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-2014/08/09
リタイアして2年目。再就職をしてセカンドライフを楽しんでいる。
マラソンにチャレンジする幕末の武士の生き方から、人生を楽しむ
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日本ではじめてのマラソンというけれど
ほとんどトレイルランみたいなコース
走っている様子も面白いけれど
藩士たちや藩主のやりとり、話が
とっても面白く、ちょっと笑ってしまう
何事も一生懸命頑張る人たちは
面白く頼もしく、救われる
衝動買い大成功の小説でした
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とある城下で殿様の命により行われた遠足(とおあし、マラソンの事)を巡る連作短編。今回も奇想天外なストーリーで前作同様に楽しめました。
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江戸時代の終わりの方の、ある藩の遠足(とおあし)を舞台にした人間模様のお話。
おもしろかった。
その一言で終わっちゃう感じ。
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1話目は微妙と思ったけど、読み進めていく内に、どんどん面白くなってきた。若干暴力シーンがあるのは、この作家さんの特徴なのかな。
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面白いお話。遠足に参加する武士たちの短編。それぞれのお話が良かったが、まずい飯を作る妻の話とその理由。韋駄天上杉、最後のお話と関わった登場人物が増え、物語も充実した。特に伊助と又衛門の話は良かった。
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長編かと思ったら連作短編だった。「参勤交代」ほどのスピード感と濃密さはないものの、肩の力を抜いて読めました。
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去年出た同じ著者の本、『超高速!参勤交代』が面白かったので、今回も期待して読んだ。
なかなかテンポよく読めて、お笑いあり、涙ありで
最後はしっかりハッピーエンドで終わるという
分かり易いスポーツ面白物語になっている。
群馬県安中市がマラソン発祥の地だったとは、知らなかった。
amazon 内容紹介より
”黒船の来航により、風雲急を告げる幕末の世。安政二年(1855年)、安中(群馬県)藩主・板倉勝明は、藩士の心身鍛錬を目的として安中城内より碓氷峠の熊野神社までの七里余り(約30キロ)の中山道を走らせた。“安政の遠足"とも呼ばれ、日本のマラソンの発祥である。美しい姫をめぐりライバルとの対決に燃える男。どさくさ紛れに脱藩を企てる男。藩を揺るがす隠密男。民から賭の対象にされた男。余命を懸け遠足に挑む男。涙と笑いの痛快スポーツ時代小説!!”
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超高速参勤交代を映画で見て同じ¥7作者の話を読んでみることにした。ふふっと笑える楽しい話。人間味のある侍たちが出てくる。短編の5章が微妙につながっていて最後にめでたしめでたしなので読後感がいい。
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読んで良かった。序盤のお話が、とっても無益に感じてしまい、だらだらと読書してしまったのだけど、最後のお話が、とても楽しく読めた。泣いたし。
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安中藩で行われた日本初のマラソン(遠足=とおあし)大会に参加した武士達のお話。
最後の大団円が爽快。
【図書館・初読・1/29読了】
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安政2年、安中藩で行われた「遠足」(とおあし)のエピソード。安中藩の家臣、その妻、隠密、足軽、槍使いや槍使いの息子など、いろいろなひとたちが、それぞれの理由でマラソンに挑みます。
同じ藩の者同士だから、お話もどこかリンクしていて、最後は勢揃いの大団円。面白くてほっとする、楽しい読み物でした。
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面白かった(^^)♪藩士の心身鍛練のため、安中藩主が安中城~熊野神社まで約七里の遠足(まらそん)を命じる!それぞれのまらそん侍にドラマあり(^o^)そして藩主の本当の思惑は!?(;゜∇゜)楽しく心暖まる話♪「超高速!参勤交代」も読みたくなったo(^o^)o
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日本のマラソン発祥といわれている安政遠足が題材のエンタメ小説。
面白かった。走る藩士たちが主人公の連作短編集。それぞれ走る理由も境遇も様々で、だんだん引き込まれた。特にラスト伊助と又衛門の話がぐっときた。
発祥の地・安中市で毎年5月に侍マラソンが開催されていることを初めて知った。スタートとゴールの標高差1000メートル以上、、厳しい。。
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なかなか、おもしろかったです。
この、「まらそん侍」は、表紙のイラストも、のどかですが、基本、本編もほのぼのしてます。
お殿様の奇抜な思いつきで、全家臣参加で、いきなり遠足(とおあし、つまり、登山マラソン)が催されることなった、というお話。
立場も身分も異なる、数人の家臣たちが、それぞれどのような思いでどのように走るか、という短編構成で、ラストにはそれらがまとまって、一つの長編として完結します。
立場や身分、それぞれの抱えた問題の違いが、うまく配されていて、飽きさせない、なかなかうまいストーリーです。
上司より先に行ってはいけないとか、いろいろ現代のサラリーマンなんかにも通じるところがあって、それも面白かったです。