紙の本
資料作りのポイントがわかり効率化ができる
2016/01/31 18:56
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投稿者:V-UP - この投稿者のレビュー一覧を見る
素人目線での解説に終始しているので非常に役に立った。たしかに他人の作成した資料をみると、見難い資料ほどこの本に書いていることと真逆の作りになっている。この本を読んでから資料作りのスピードアップにもなった。オススメ。
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良書。
すべての高校で教えるべき内容。
理系の研究者によってまとめられた、意図を正確に滑らかに伝達するための情報の視覚的構造化手法。目に障り意味がわかりにくい文書やスライドは、「デザイン」が悪いのだということがよく理解できる。
たとえば、レイアウトの5つの「法則」が提案されている。
1. 余白をとる
2. 揃える
3. グループ化する
4. 強弱をつける
5. 繰り返す
これらの原則にそってBefore/Afterも例示されている。
この「法則」を守るだけでも見違える書類になることがよくわかる。
著者の整理が行き届いているからこそなのだが、言われてみれば、ひとつひとつは簡単なことのように見える。むしろ,なぜ、こうした知見が最初からアプリケーションのデフォルトとして組み込まれていないのかが、謎だ。
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資料デザインの教本。
この本、いいですよ。
レイアウトの基本ルールをきちんと説明してくれているので、普遍的な力が身に付くように思います。
著者たちは、理系の研究者なのですね。
分かりやすく見やすいプレゼンというスタンスがとても良かったです。
図書館で借りたのですが、すぐに書店に注文しました!
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事例も多く、素人にデザインの基本を伝える本としては秀逸だと思う。
フォント使い方や文章の見せ方、図形の見せ方など、これまで感覚で行っていたものが、理論的に事例で見せる形述べられており、非常に参考になりました。
良著です。
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非デザイナーのためのスライドデザインの教科書。フォントの選び方から字間、改行位置、インデントなど基本だけれどもちょっと整えるだけで見栄えが変わるテクニックが満載。仕事でスライドを作ることがある方は持っていて損はない一冊です。
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目からウロコって、このことだ。
本書は、デザインを学んだ経験のない人に向けた本だ。
見る人にとって見やすく、分かりやすい資料を作る極意を伝えている。
二部構成になっている。
最初の部は、フォントの選び方、行間や字間、余白の取り方、図形やグラフの作り方、色の選び方という各論。
最後は資料を作る演習形式で、それまでに学んだ内容を総合する。
実例を挙げながらなので、こんなに見え方が変わるのか、と実感できる。
素人向けだということで、期待して買ったわけだが、本当に期待通り。
ただ、amazonのレビューにもあったように、本書の文章のフォントが小さくて、読みづらい。
序文の「自己満足ではなく思いやり」という言葉に反してしまう。
その矛盾が少し残念。
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これは素晴らしい。デザインの基礎知識がなくても分かりやすい。色覚バリアフリーも取り上げられています。買って良かった。
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⑴この本を手にとった理由
タイトル通り、「伝わるデザインの基本」を知りたいと思い、読みました。
⑵感想
内容はプレゼンやチラシに十分活かせる内容です。プレゼンの資料が見づらい、すべてのビジネスマンに読んでほしい!タイトルにある、「伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール」がたくさん書かれていました。ザッとしか読んでいませんが、ずっと手元に置いておきたいとすぐに思いました。デザインのセンスというものはなく結局はパターンがすべてだから、これさえ読めばデザイン力が上がると思いました。
⑶こういう人におすすめ
もう一度言います!すべてのビジネスマンに読んでほしい!日本人のプレゼンテーションの作り方は非常にチープなので、これで作成力を上げてほしい。
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自分のためというのもありますが,どちらかというと人に教えるときのポイントを把握したいと思って読んだ本です。資料をより伝えやすくするためのポイントがまとめられていると思います。
この手の話は,いろんな流儀があったりしますし,また,場合によっては内容がそのまま当てはまらないこともあるので,全てに同意するわけではないのですが,基本的なデザインとしての考え方はよくまとまっていると思います。一度読んで終わりではなく,多くの場面で活用していきたいですし,活用できる資料だと思います。
ある程度Webにも,本書の情報があります。
http://tsutawarudesign.web.fc2.com/index.html
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ノンデザイナー向けのデザインのルールブックは珍しいなと思い、読んでみた。
いきなりフォントから入るのでやや構えてしまうが、このルールに忠実に作れば見やすくて洗練された資料ができるだろうなと思える内容。
『よい資料を作ることは、受け手に対する「おもいやり」であり、コミュニケーションにおける「マナー」です。』
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やわらか図書館学さんで紹介されていた。
http://yawatosho.hateblo.jp/entry/2015/01/13/004703
いい例と悪い例が並んで説明してあるので分かりやすい。デザイン初心者にとっては目から鱗なことばかりで勉強になった。職場のpcには游明朝がなかった気がする。残念。
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図書館で借りたけど買って手元に置いておきたいと思った本。というわけで、Kindleで買いました。本とはレイアウトが違いますが、内容は一緒のようです。
以下、本の感想です。
なんとなくわかっていることもあるのですが、体系的にまとめてあって参考にしやすくなっています。それぞれの効果も、ダメな例と比較することによってわかりやすくなっています。資料作りとありますが、Webサービスを作るときのレイアウト等にも参考になると思いました。
(以上、ブログ全文です。)
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4871212.html
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見ていて気持ちよい、手元においておきたい1冊だと思いました。
・スライドでは全体をゴシック体に
・タイトル・小見出しにはゴシック体
・数字は文字を大きく、単位は小さく
・行間は文字の高さに対して0.5~1文字分
・行頭の記号→行頭の記号を1/2の幅にする(ワードオプション)
・改行挿入の小技(シフト+エンター)
・カッコではなく、囲みでアレンジ
・囲みは同じ形で。丸めは慎重に
・図形は、枠と塗りのどちらか一方で
・レイアウト5つの法則
余白をとる、揃える、グループ化する、
強弱をつける、繰り返す
・色は合計4色まで、3色のシンプルもあり
,写真からメインカラーを抽出
・プロジェクタなどでは黒に明度を数%入れて灰色で見やすく
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[図書館]
読了:2015/4/5
デザイナーじゃない人向けの、ドキュメントやプレゼン作成時のデザイン、という本なので、ノンデザイナーズデザインブックとかぶってる気もするが…WordやPowerPointの具体的な設定項目も載せてるので、まったく知らない人の底上げになるだろうなぁ。
かくして資料によるコミュニケーションが向上して、日本のビジネスがより活発になり…とか考えてやってるんだとしたらやりがいあるだろうなぁ。
游ゴシック :Windows8.1から
Segoe UI: Arial より判読性が高い
日本語フォントの判読性は「字面が大きい」「フトコロが広い」こと
p. 33 MS明朝のCenturyは相性が悪い。Centuryは通常の太さでもやや太いフォントなので、英数字だけが目立ってしまい読みにくい。
p. 34 グラフなどに数字を書き込む時、単位(回とか%とか)を小さいサイズにして認識しやすくインパクトも出てくる。
p. 54 小見出しと箇条書きを区別させるために、箇条書きの前にインデントを入れてしまう例をよく見かける。これでは小見出しが目立ちはするが、文頭がガタガタになってしまうので、読みやすさは向上しない。
小見出しを太字化など目立たせれば、インデントは必要なくなり構造もシンプルになる。
さらに、小見出しに【】などを使うと文頭がガタガタになる。Wordの場合は、[段落]の設定で[行頭の記号を1/2の幅にする]をチェックすると左端が揃ってきれいになる。
→テキスト形式で書くときはインデント多用しちゃってたなぁ…それをPowerPointやWordでも使っちゃってた。確かにノンデザイナーズデザインブックでも「揃えること」を重要視してたなぁ。
p. 71 矢印にオブジェクトは使わないほうがいい。悪目立ちする形ばかり。線で矢印作った方がいい。
矢印が場所によって歪んでいたり色が他の要素と違っていたり、目立たせてはいけない。
p. 104 図や文字のオブジェクトに輪郭がなく、浮いてるときは、灰色の四角で囲むと、オブジェクト同士が整然と並んでいるように見える。
最後の「ダメデザイン」の指摘と修正、自分でやったら力になると思う。
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わかりやすいデザインや資料を作るのには必須。デザインのことは全く分からなくても、いわゆる「コツ」が満載されているので、何かを伝える仕事(おそらくほとんどの人はそう)に従事している人はぜひとも読んでほしい。おすすめ。