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相変わらず軽い…(褒)。蒸し暑い夜にちょうどいいヒヤリとできるプロローグの後は、いつも通りサラッと楽しめる展開です。鉄板だなあ。
進展してるんだか足踏み状態なんだか分かりにくい鈍感カップルな2人より、今作は後藤夫婦のギクシャクほのぼのなやり取りが見どころです^^
シリーズとしては大きな転機が八雲を待ち構えています。なかなかきっっつい展開なので、ここからシリーズに入るのは辛い。詳細は下巻でまとめます。
“絶対的な悪意”七瀬美雪が逮捕され、平穏が訪れたかに思えたのもつかの間、収監された美雪は、自ら呼び出した後藤と石井に告げる。
「拘置所の中から斉藤一心を殺す」
拘置所内に拘束された身である美雪には不可能な殺人予告。しかし、彼女は自信に満ち溢れていた。後藤は疑心にかられつつも、一心を守ろうと決意する。八雲の叔父を狙う、美雪のその真意とは―。
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分冊にした意味を教えていただきたい。
お子様に読みやすいようにですか?
厚いとそれだけで嫌がる方がいるそうですからね・・・
母上のために購入。
私はお父様の部分だけ拾い読み。
そこだけ読んでも話が通じてしまうこの恐ろしさwww
良いのか、このレベルでww
このシリーズ、最終巻だけ買って、両目の赤いお父様部分だけ追えば話が通じるんじゃないか?wとか思ってしまいました
申し訳ない
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大好きな神永氏の八雲シリーズ♪
全巻読んでいるのですが、6巻(上・下)が出版されているのに気づかず…、来月に7巻が出ることが分かって、慌てて購入し読みました(- -;)。
今回は、始まりが病院で小さな女の子の霊が出てくるところからスタートします!私のもっとも苦手とするシーン…。夜は読めないので、昼間に読み始めましたが、それでもやっぱりゾゾっとします(^-^;)。でも、いつもの通りの、八雲君と晴香ちゃん、その他の登場人物のやりとりは、事件とは別で大好きですね~!
残念なのは、登場人物の1人が亡くなってしまったので、1巻から読んでた読者の1人としては、とっても寂しく感じました(T T)
新たな展開になるであろう、次の作品が今からとっても楽しみです♪
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「心霊探偵八雲6 失意の果てに(上)」
“絶対的な悪意”七瀬美雪が逮捕され、平穏が訪れたかに思えたのもつかの間、収監された美雪は自ら呼び出した後藤と石井に告げる、「私は拘置所の中から斉藤一心を殺す」と。拘束された身である美雪には、物理的に不可能な殺人の予告。しかし、彼女の目はなぜか自信に満ち溢れていた。
心霊探偵八雲シリーズ第6弾(上)。今回七瀬美雪が再登場、純粋な悪の塊のような女で非常にその怖さが文脈からも伝わってきます。
物語は刑務所に入れられている七瀬美雪が後藤と石井に一心の殺人予告をするところから始まります。そんな彼女の八雲への嫉妬の強さは前回の事件で証明済みでした。しかし、前回から彼女の嫉妬は更に深くなっているように感じられ、読んでいくと彼女がいかにサディストであり殺人享楽者であり八雲の血にあこがれているかが強烈にこちらに飛んできます。
今回は七瀬が登場していることもあり、八雲にとって非常に悲しい事件となります。八雲は自らの無力さ、存在価値を自ら問いかけ、そして立ち上がり事件の真相、そして黒幕に立ち向かっていきます。
八雲がどうこの事件と七瀬美雪という悪に立ち向かうのか、そこがとても読み応えありました。また後藤刑事にも注目、常に八雲に振り回され、助けられるけど、人間として後藤刑事は八雲を助け、叱れる数少ない人物ですからね。
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一番読むのがつらくなるであろう
巻ではないでしょうか。
とにかく、深刻なことが起こってしまいますし
八雲にも最大の試練が襲い掛かります。
とにかく重苦しいの極みの巻。
あの悪魔の冷笑がにくくすら感じられます。
だけれども、その一方で
一人の男は、成長しているんですよね。
覚悟の上で読んだほうがいいです。
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Oh noooooo! 一心 was one of my favorite characters how could the author do this to me!
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まだまだ上巻で事件もこれから解決に向かうといったところだが、
このシリーズの中では一番ハラドキしたとおもう。
一心の危機など、晴香の想いだの、このままのモチベーションで続いて欲しい。
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収監されいてい身でありながら八雲の叔父である一心さんの殺人予告をした美雪。
できるはずがないのに一心さんは刺され危篤状態に。
自分のせいだ、と自分を責める八雲。
こんなもの、とコンタクトレンズを踏みつけたときの八雲の気持ちを考えると泣きたくなりました。
脳死を人の死と認めていいのか、難しい問題ですね。
残された家族にとって、臓器提供を同意することは本当に大変な葛藤があると思います。
どんな形であれ生きていてほしい、と想う気持ちがきっとあるのですから。
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『僕はどうすればいい?』
彼はずっとそうやってきたのだろう。
八雲の抱えてきた孤独。
他人よりはるかに多くの
苦しみや哀しみを味わって、一人で抱え込んでしまう。
そういう癖。
人は無力だ。でも、どんなに暗い闇の中でも
その先には小さな光を必ず見つけることが
できる。そう信じるココロの強さを感じました。
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一心が刺されたことで、これまでになく自分を責める八雲が痛々しい。
なかなか内側を見せない八雲が、どれだけ一心から愛を受け取ってきたのか、改めて感じた。
一心を襲った犯人は本当に美雪なのか。
後半に続く。
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シリーズ6作目 上巻
序盤から不穏な空気が漂っていて、予想通りの展開に。 八雲を取り巻く色んな人達の想いや思惑が渦巻く。 奈緒ちゃんが健気で愛おしい。
素直になれない年代のおっちゃんは面倒くさい。けど、ほほえましい。
危ういところで踏み止まった八雲の反撃を期待しつつ、下巻に続く。
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文庫本では単行本を上下巻に分かれるということで、その上巻。
七瀬美雪が牙をむく。厳しいストーリー展開になっていくが、この巻で一心の寺の内部とともに後藤家がクローズアップされる。
上巻読み終わった感想は、何も解決していないので、早く下巻よみたーい!の一言
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“絶対的な悪意”七瀬美雪が逮捕され、平穏が訪れたかに思えたのもつかの間、収監された美雪は、自ら呼び出した後藤と石井に告げる―私は、拘置所の中から斉藤一心を殺す…。拘束された身である美雪には、物理的に不可能な殺人の予告。しかし、彼女の目はなぜか自信に満ち溢れていた。本当にそんなことが可能なのか!?後藤は疑心にかられつつも、一心を守ろうと決意する。八雲の叔父を狙う、美雪のその真意とは―。
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美雪が怖い。。。拘置所にいるのにほんとなんかやりそうな気がする。
奈緒ちゃんと後藤夫妻とのやり取りにほっとする。八雲と晴香の距離が縮まってきているのも嬉しい。でも、一心さん・・・
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赤い片目で心霊を見ることができる、八雲。
ちょくちょく読み進めてきたけども、6巻は上下巻にわかれている。
拘置所の中から殺害予告をする七瀬美雪に振り回される上巻
・・・で、下巻はどうなることやら。
(七瀬美雪のイメージは、『踊る大走査線THE MOVIE』で小泉今日子が役った日向真奈美)
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【内容(「BOOK」データベースより)】
“絶対的な悪意”七瀬美雪が逮捕され、平穏が訪れたかに思えたのもつかの間、収監された美雪は、自ら呼び出した後藤と石井に告げる―私は、拘置所の中から斉藤一心を殺す…。拘束された身である美雪には、物理的に不可能な殺人の予告。しかし、彼女の目はなぜか自信に満ち溢れていた。本当にそんなことが可能なのか!?後藤は疑心にかられつつも、一心を守ろうと決意する。八雲の叔父を狙う、美雪のその真意とは―。
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【目次】
序章
第一章 予言
第二章 彷徨・陰
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