紙の本
まあまあ
2014/07/30 12:30
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投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1時間くらいで読める内容です。内容は平易です。
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マッキンゼーといえば、世界の経済、政治、軍事を動かす最強巨大コンサルティングファーム。ここで働くということは、毎日マラソンの距離を100メートル走のスピードで駆け抜けるようなものだと聞いたことがあります。また、マッキンゼーの社員の在籍年数は、おおよそ3年から5年ほどだということも耳にしました。ほんの短期間在籍しただけで、マッキンゼー出身者は、世界中どこへ行っても超一流といわれるのはなぜでしょう?
ということで、本書を読んでみましたが、内容は新社会人向けのものでした。ここに書かれていることを実践するだけで、かなりできる新人として一目置かれるんじゃないかという気がします。
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問題を解決するときの取り組み方、考え方。「ゼロ発想」「イシュー(仮説)」「空(事実)、雨(解釈)、傘(行動・解決法)」「バリュー(価値・成果)」にこだわることなど。また、上司や部下やお客さまとの接し方、つきあいかたの基礎など。一つ一つは大した内容ではないが、そういった原点は大切だということで★3つ。
http://d.zeromemory.info/2014/09/15/summary-map-mckinsey-39.html
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大嶋さんのマッキンゼー本。何度もいろいろな人が言ってきた話なので新しくはないけど、でも意外とできていないこともあるよねと。仕事は楽しくやらないといけない。その為には、デキル人材であり続けることが不可欠だからだ。その意味で、基本を読んで別に何かバリューが上がるわけではない、でもできているのかと自問することで、本書が良書に変わると思う。
最初の一文は大前研一氏の言葉。大学院でも、同じように問いかけられた言葉でもある。「行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない」
本書は、大きく6つの章に分かれている。1つ目は、バリューにこだわる。マッキンゼーの考え方の根本。ゼロベースで考えること。俯瞰してみて、細部から入らないこと。イシューから始めること(ロジックツリーから、仮説を立てる)。2つ目は、要点は「3つ」に分ける。上司の時間を確保し、1分だけよろしいですか?と。そして30秒で3つの要点を話す。事実をベースに、仮説を伝えて方向性を理解してもらう。後は、仕事の進め方。上司の机を観察すること、メールは工夫【ご相談】等の思わず読んでしまう言葉を入れる。途中で上司に確認を入れる(誤解や指示と違うものを作らない)。3つ目は、「タスク」を可視化する。仕事の依頼者の意図を確認すること、それをマトリックスに貼る。4つ目は、対顧の話。自身の主張をうまく質問に込めていく。直接批判は感情的になるので、自ら気がついてもらう。5つ目は、認め、共感し、インスパイアする一流の上司について。6つ目は、感情のコントロール。誰から、何から刺激を受けるのか。メンターや師を誰に設定するかがキー。やはり、一流に習う方が早い。
そして最後は、心と身体を整えるということ。自分を律せずして、他人を律することはできない。自分が上司の立場になったときに感じたことが書いてあるような気がした。ランニングしたり、朝早起きしたり、自分にとって最高の状態を保つには何をすべきかを考えるということ。
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20140915読了
エリートという言葉は好きではないが、価値を出してる会社と自分との違いを確認するために読んだ。ビシネスの基本を浅く広く書いた本。
メモ
『マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣』
・机の整理整頓
→数カ月に一度
・仕事が早い人は相手の懐に入るのも早い
→名刺交換、自己紹介で共通点を探す
年齢、世代、出身地、出身校、趣味、食べ物、テレビ番組、音楽、スポーツ、座右の銘、尊敬する人、ペット
・主張は質問に込める
質問で相手の考えを整理し、自発的に選ぶ手伝いをする
・会議
→目的とゴールイメージ、キャリアの浅い人には参加を求める理由を明確にする
ホワイトボードに書く
→チェックイン(近況確認 )、チェックアウト
・メンター(なりたい人)を見つける
・スマホ制限
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2015.12.31読了。
仕事の進め方に悩んでいる部下にプレゼントするために購入。ま、ビジネス書をよく読んでいる人にとっては既知のことばかりだけど、普段自分が実践してることがまとまっていた。
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13
・打ち合わせの時、「自分の視点」「相手の視点」「俯瞰した視点」を行き来すること。
・仲間を、認める、共感する、インスパイアする。
・5分という隙間時間で自分に問いかけをする。
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出張の移動中に読むためにたまたま目についたので,購入。なかなか面白かった。
具体的に行動に移さなければ何も変わらない。
バリューにこだわる!バリューを生まない物は仕事ではない(単なる労動に過ぎない)。
ゼロ発想に立ち返る→問題の本質が見える→解決の糸口
いい仕事の第一歩は何が問題なのかを考えること。
全ての対象を一段(以上)高いところから見渡すことにより,自分目線で考えない癖をつける(自分目線で考えてしまった場合にはどうしてそうなったをしっかり反省する)。
(自分を第三者的に見渡す努力)
他人の意見を馬鹿げていると言わない。何故そう思うのかを考える。バカが差別化を生む。
・質の良い非常識感
・一般論では勝負できない
・しがらみ&思い込みの排除
『ロジカルシンキング』
仮説について何が原因でその結果どうなっているのかを細かく詰めて考えること。
批判的に考えることにより,問題の本質が見える。
事実→解釈(具体的意味)→行動(解決策)
幅広い情報にアクセスし,バイアスを排除(視点を高める)
言われたことをやっているだけでは前に進まない。いい仕事をする人は必ず自ら動く!
【効率】
時間をなんのために使うか?
NOと言ったらそこで終わり。とりあえずチャレンジしてみる。あとから方向転換可能。
Positive Mental Atitude:仕事と前向きに向き合う(どうすればそれができるか考える)
限られた時間の中で,ミスを減らしながら最大限のPerformanceを発揮する。Outputは頻繁にFeedbackして糸の確認を実施する。
整理のルール作り;毎週金曜日には机の整理等
アウトプット以外のバックデータは全て処分。
【営業】
相手の色がわからないと期待以上のアプトプットは出せない。相手の真意がわかってこその初めて仕事ができる。
相手目線で提案(客のことを考える)。自分の売りたいものだけをごり押ししても効率悪い。
共感を得る(懐に入る)ことで,より価値の高い情報を得ることができる。
積極的な情報発信 → リターン得るタイプ
会議ではAgendaを事前準備し,目的・ゴールを参加者全員と共有しておく。
【リーダー】
自信・プライドをもつ
モラル向上に努める
使命を自覚しメンバの成長をサポート
部下に問いかけ,考えさせ,具体的な改善点・成長するために必要なポイントを明確にアドバイスする。刺激→成長。長期的な視点からモチベーションを上げる。
部下が期待に応えるアウトプットを出した際には褒める。
部下にも現状の課題をシェアし,問題意識を共有化し,一緒に考える。
自分でやった方が早いという考えは捨てる。
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20160221 習慣になるまで繰り返し手元に置いておきたい本。出来るところから習慣化していくのも良いと思う。
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【Summary】
外資系やらマッキンゼーやらの仕事術の本は耳たこだよと思いつつも、つい立ち読み。
他の本と比べて人間関係に関するTipsが参考になった。(2〜5章)
【自分用メモ】
■第2章 「できる部下」の習慣〜
主に報告・連絡・相談の重要性が書かれている。
→報連相も出来ないのかと上司は言うが、実はこれってすごく重要かつ難しいんじゃないかと思うようになった。
上司の期待を把握し、途中経過を報告、悩んだときに相談すること。
・1分だけよろしいですか?と話しかけ、事実、解釈、主張を30秒で伝え、アドバイスを求める。
・アドバイスの求め方も、ロジカルな人には、●○と考えているがこれでいいかと聞くスタンス、
感情が強い人には相手の話をしっかり聞き、それに基づいたアクションを取ること
・仕事を頼みたくなる部下は、常に前向きで、今は出来ませんがやったりますという人。
→新米のうちは挑戦して失敗しながら成長しなきゃいけないですね、、
・上司の机にメモを置くのもテクの1つ
■第4章 〜「お客さんの心」をつかむ習慣〜
・結局コンサルはクライアントの心に入り込んで、悩みを話してもらえることが大事。
そのために名刺交換時から打ち解けられるように工夫するべきだし、どんな場なら話しやすいかを考える。
・こうした方が良いという提案に対して、「私はこうすべきだと考える」とするのではなく、
「こういう現状なら顧客は何を選ぶでしょう?」などの質問から、クライアント側に気づかせ行動してもらう
また、自分の視点、顧客の視点、俯瞰的な視点を織り交ぜながら提案していく
■第5章 〜「できる上司」の習慣〜
出来る上司は部下から信頼され、部下に仕事を振るのが上手い。
→部下に考えさせるようなことは、自分の上司もしてくれるので、上司も自分のことを考えてくれているのだと思う。
・今までプレイヤーとして優秀だったのに、上司になった途端、チームが機能しないパターンが記述されている。
・仕事を自分でやったほうが早い
・部下には悩みを相談できない等。
→上司側にも悩む部分というのがあるから、それも考慮に入れつつ仕事をするべきだと思った。
・怒るのと叱るのは違うし、叱るやり方も出来る上司は配慮している。
→自分の会社の文化では、部下をガンガン叱る方針が多いが、実際それはマイナス効果だと認識されているのは安心した。
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マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣
2014/7/26
大嶋祥誉
著者はセンジュヒューマンデザインワークス代表取締役。エグゼクティブコーチ、組織開発・人材育成コンサルタント。勤務していたマッキンゼーでは新規事業の立ち上げ戦略、全社戦略立案、営業戦略立案などのコンサルティングプロジェクトに従事。著書に「マッキンゼー流 入社1年目 問題解決の教科書」等がある。
たいていの仕事は「何らかの問題」を解決するために行う。
つまり、「何らかの問題」がスタートの点であり、それを「解決すること」がゴールの点になる。クオリティーとスピードのどちらも追求しながら、2つの点を最短ルートで結んでいく。これこそがプロフェッショナルの仕事である。
それを実現するための39の習慣についてマッキンゼーで学んだことを礎として本書は6章にわたりそれを説明している。
①「バリュー」にこだわる:問題解決の習慣
②要点は3つにわける:できる部下の習慣
③タスクを視覚化する:段取り上手の習慣
④自分の主張は質問に込める:お客さんの心をつかむ習慣
⑤認める・共感する・インスパイアする:できる上司の習慣
⑥感情をコントロールする:働くモチベーションを高める習慣
真新しいことが書かれているわけでもない。理解をするのが難しいというわけでもない。1時間程度で読むことができる本書。
しかし、中身をすべて実践できるかと言われればできない。
仕事を行う上で基礎能力について重点的に書かれている本書であるも基礎能力であるもそれは高めていけばどの職位においても役立つ素晴らしい能力である。
さらりと書かれたわかりやすい文章は古からのマッキンゼーの魂なるエッセンスが凝縮されたものである。そうそう全て真似できるものでもない。かつひとつだけ真似ると大けがしかねない。
そのことも十分に理解した上で自分に落とし込んで考える必要がある。しかし、出来ることやなねばならないことについては勇気を持って取り入れていきたい。
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いくつかはすでに知っている知識も多かったように感じる。しかしながら全てを実践出来ていないと改めて気づかされる本でした。30秒で3つの要点を話すなど知っているとは特にその典型だと感じる。知っている事とできている事の間には大きな溝があると考えさせられる本。
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行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない
問題解決の条件として、事実、解釈、解決策を時間内に揃えること
角が立つといいことはないため、直接否定するのではなく相手に自主的に気づいてもらう
成果を出したから認めるのではなく、その部下のありのままの存在を認め、それをちゃんと知ってるよ、感謝してるよを伝える
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マッキンゼー出身の著者
マッキンゼーのできる人の秘訣や習慣が書かれている
そもそも…ゼロ発想
俯瞰視点
原因結果のロジカルではなく
どうして、本当に、真の問題はぼクリティカルシンキング
イシュー仮説からスタート
いかにバリューを出せるか
上司との接し方
質問に自分の主張をこめる
認める、共感
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感想
マッキンゼー、というか戦略コンサル全般、で徹底的に叩き込まれる仕事の基本をまとめた本。この手の本は世に多く出回っており、実は読んだことがなかったのだが、初めて手にとって見てなかなか良いと感じた。20代前半の社会人なりたての人にはもちろん、30代〜40代にもおすすめ。この本に書いてあること、特に仮説思考、を実践することで働き方が飛躍的に良くなるのではないかと思う。ただ、「実践する」というところがミソで、ここに書かれていることを実際に仕事の現場で使うのはハードルが高いのではないかと思う。(特にコンサル以外の現場だと。)がしかし、書かれていることすべてを実践できなくても、一部でも実践できればかなり高い効果が期待できると考える。