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支援員というのは初めて聞いた。実在するのかな。
私生活での出来事が重なり過ぎているのが残念。本人が全くそこから立ち直っていない上に、男(恋人?元婚約者かな)として彼女のことを理解する能力に欠けているのがまた残念。
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久しぶりの堂場作品
犯罪被害者支援係という、警察物では異色の部署に身を置く35歳の男性が主人公。
久しぶりにテンポのよい会話の応酬と、変にくどい食べ物の描写は相変わらずだけど、久しぶりに先が気になって一気読みしてしまいました
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3月-7。2.5点。
犯罪被害者に寄り添う、支援課の物語。
歩行者に車が突っ込み、登校中の子供と大人5人が死亡、
犯人は車を乗り捨て、逃亡。支援課が乗り出す。
事件は思わぬ方向へ。
うーん、暗い。主人公の過去を引っ張りすぎ。
もっと早くに説明しないと、感情移入できない。
シリーズにするのだろうか。
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事件や事故の被害者やその家族のケアに当たる警視庁犯罪被害者支援課に勤務する村野。自身も色々と過去を持っている人物。
そこへ暴走車が通学や通勤時の歩行者へ突っ込む交通事故が起こった。
被害者家族への対応の難しさ、犯人に対する家族の強烈な怒り。
最近ニュースでも良く見る状況に、恐怖を抱いた。
2017.1.6
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事件を別のアプローチでサポートする犯罪被害者支援課の話。
テンポよく面白かったが、ここまで被害者よりになるのも……と不安になるな。被害者になったことがないからわからんが。
結果的に事件を起こされちゃうし。
少し読み終わったあとの納得感が薄かった。
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警察にこんな課があることを知らなかったけれど、読むほどにこれも重要な仕事だと思った。ただ主人公の人柄がぐじぐじしていて、その辺りがあんまり好印象ではなかった。
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警察庁犯罪被害者支援課。被害者やその家族の心のケアを行う。警察の中にそんな仕事があったなんて初めて知りました。支援課の仕事が詳しく描かれていて、お仕事小説って感じでした。しかし、ラストはもやもやが残ります。
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車の事故で子供や大人6人が巻き込まれた
しかもそれはただの事故じゃない
殺人だとしたら
事件に巻き込まれた被害者の気持ちはどこに持っていけばいいのか…
加害者の人権ばかりが保護されている。
犯人を憎む気持ちは分かる
どうしたらよいのだろう
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【書下ろし】私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事――。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。〈文庫書下ろし〉
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小説にするには動機が
弱すぎるのでは。。。
被害者支援とは目の付け所はいいのだが、
もう一つ強い何かがあればよかった。
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長編のわりには読みやすくてさらっと読めた。
ミステリーの中でも犯罪被害者に焦点をあてた小説ってかんじなのかな。
主人公の過去が今の支援員って仕事を支えてるっていうのはわかったのだけどもうちょっと過去の描写があってもいいかな。
罪を憎んで人を憎まずとはよく言うけれどやっぱり難しいことなんだろうと思いました。
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読了。堂場瞬一、『壊れる心』
読み終わるまで少しかかりました。他に楽しいことができたので、なかなか進みませんでした。
今回は、警視庁、犯罪被害者支援課の村野警部補が主人公です。支援課の仕事は、犯罪被害者のメンタルケアが主な仕事、
村野は、以前、交通事故に逢い、一緒にいた恋人とともに怪我を負い、犯罪被害者となっていた。
恋人は現在、被害者支援センターでカウンセリングを担当している。
ある日、小学校の通学の列に自動車が突っ込み、小学生を含む5人が死亡する死亡轢き逃げ事故が起きた。
村野は若手の女性職員とともに事故で妊娠中の妻を亡くした大住の支援に当たるが、事故ではなく殺人事件の可能性が出てくる。
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さまざまな切り口を案出する。その挑戦の連続に敬意。
違った決着はあろう。しかし、決してそぐわないものではなかった。
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新しく読んだシリーズ。
犯罪被害者支援課という組織が本当に存在するのかは知りませんが、被害者の人権に対する配慮が欠けている現代社会の中では必要だと思う。
警察官をあくまで1人の人間として内面を描くのが得意な堂場氏らしいテーマなので、期待を裏切らない仕上がりであるものの、事件の展開はやや強引過ぎるかな。
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「警察小説史上、最も読者に近いところにある物語」との文庫本帯の惹句につられ読み始め。
警視庁犯罪被害者支援課というのは、どうやら著者のオリジナルらしい(犯罪被害者支援室というのはあるようだ)。しかし、恰も実在するかのようなリアリティーのある警察小説。
著者の小説は、センテンスが短く、小気味よい描写力があって、読みやすいのが特徴といえるか。
作中の、「『犯罪被害者支援基本三か条』1.常に自分のことと考えて被害者に接する2.過剰な思い入れを排する3.時には沈黙を選ぶ」は、一般の対人関係にも応用ができそう。