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研修前のブックカフェにて。
自分がしたいことを学ぶことが大切で、そのためには「誰もやらないレベルで」勉強すること。個性の尊重が声高に叫ばれているなかで、自分の個性とはなにかを考えさせられた。やりたいことが具体的に思いつかなくても、抽象的に未来の自分を思い描いていくことで、ぶれない勉強を生み出し、人とは違う個性や良さを引き出すことができる。
「誰もやらないレベル」は圧倒的に知識を増やすことから始まる。私の読書は間違っていなかった…。と思ったのも束の間。
パターン化した読書は自分の考えと同じ記述を見つけては、自己肯定するだけのものになりがち…とのこと。読書に加えて非日常に飛び出すことが大切なのだそう。
巻末では、著者のやりたいことが書かれていた。ここにとても共感した。
「全力」「つながり」「貢献」
自分の力や限界を自分で決めつけていたことが多いなあと、自己反省させられました。「真剣」や「一生懸命」という言葉 はある程度自分に言い訳が聞く意味合いがある。しかし、「全力」は「すべて」が肝。自分に嘘を付かず、全てを出し切る生き方をしていきたいと思った。
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2014/09/24
正解を求める勉強だけが勉強ではない。
問題から答えまでを自分で模索するのも勉強である。
子供の勉強にも通づる。
好きこそ物の上手なれ
好きなものに熱中していることを止めてはいけないな。
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<目次>
はじめに
第1章 一歩も前に進めない「勉強しているフリ」
は終わりにする
第2章 自分だけの「好き」が未来の自分を作る
第3章 未来の自分を作る勉強法、具体的な方法とは?
第4章 あらゆるものから学び、未来の自分を作る技術
第5章 心から望む自分の人生を作る技術
おわりに
<内容>
言いたいことはわかった。好きなことは何か、とことん追求し、そのことを真剣に学べ。そこにはひたむきさ、集中力、根気などが付いてくる。その際には「常識」とか他人の声とかを気にしてはいけない。勉強は自然にやるようになる。勉強の喜びは、「興味」「前進」「成長」「集中」だ。
勉強の技術としては、ただの暗記ではなく、「理解」が必要。そのためには「アウトプット」をせよ。
こんなところか。「勉強法」としては月並みだが、他の本に「技術」として載っていたことを、熱く語った点が違いか…。