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読み進めることが辛い、と云うのが一番しっくりくるかな。
私にとって一時期ドツボな時があり、死ぬしか無いのかな…と思っていたらX JAPANの曲で正に癒やされた経験があるので、神とかなんか超えていたりしたので、ToshI の啓蒙セミナーはまってからの一連の事件では、本当に彼を怨んだこともあるし、元嫁(そもそもの元凶)ぶっ殺す!とも思っていましたし。
個人事務所を任せていた長兄が横領してたり、実家のお母さんがファンからお金取ってたり、次に社長任せた人物にまた横領されたり…。
人間不信になっていたところに、甘い言葉で近づく元嫁…。
弱ってるからこそ、はまって行く、と言うあとがきの紀藤弁護士の言葉通りにドンドンどつぼにはまるToshI 。
目がいっちゃって、薄笑い浮かべてるのテレビ番組で見たとき、終わった…と彼の存在を無理やり自分から抹殺したよ。
正直統一教会よりもオウム信者に近い感じがして。
なので、突然のX JAPAN再結成も嬉しいけど、手放しで喜べなかったし。
きっとこの本に書かれている暴力、叱責、搾取などはほんの一部なんだと思うし、決別することにしてからの紆余曲折もほんの一部だと思います。まだ裁判中で、話せないこともあるでしょう。
ただ、
「人はどんな時でもやりなおせる」
僕はそう信じている
と最後に書いた(書けた?)気持ちの強さは伝わってきました。
この本はX JAPANボーカリストToshI の黒歴史でもあるとともに、マインドコントロールされた方やその家族への何かの助け?になればいいと思います。
ToshI 、おかえりなさい!!
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ワタシが一番驚いたのはX Japan再結成の裏舞台。「X Japan」というブランドに集る外の力によって、再結成に至ったのか。ショービジネスの世界だからあるであろう話しではあるが、メンバーの想いはどうだったんだろう。Toshiさんが「逃亡」するまでの間に行ったライブに行くのに出した自分のお金の一部が、結果的には、そういった方々の手に渡っていたのかと思うと悔しくてならない気持ちだ。
この件以外のことを含めて、今、ようやくバンドを取り巻くいろいろな事がリセットできたように思う。やっとここがスタートラインに立ったように思う。Xのファンは、メンバーと一緒に、夢を見て、走っている。さあ、ここからだ。世界を舞台に活躍する姿を見たい。
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X JAPANの人生は、世界的なアーティストになった成功と引き換えに、苦悩に満ちている。YOSHIKI,HIDE,TOSHI,TAIJIの本を読むとそう思う。ただ、X JAPANの音楽は、今も色褪せず、聞くたびに鳥肌が立つ。
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気持ちに余裕が無いときは読まない方がいい。
洗脳されたと思われる過程で語られる罵倒の数々に、神経がすり減ります…。
偏った情報の怖さ、過去の出来事に他者から加えられる少しのニュアンスが記憶になる怖さ。そういうものを感じます。
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X-JAPAN のTOSHI の12年間の洗脳を振り返ったいわゆる暴露本ですね、ハイ。
しかしこーゆー洗脳って他人事じゃないんだよな…自分の身にも降りかかってくる可能性があるわけで。
対処方法は良くわからないけど、この本を見てこーゆー世界もあるんだなとしみじみ感じてしまった次第。
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先日の金スマ以上の内容かいなと思っていたが、ゴーストが健筆を揮ったおかげで、異様な臨場感を感じる仕上がりに。お陰で読んでいて暗くなった。HIDEとの交情など泣かせるところもあるが、約半分の頁で罵倒と暴力を受けている。こんなのあんまりだよ…。どんなロックスターなんだ…。
洗脳を受けるというのは、結局のところ自己否定につけ込まれることなんだなと思った。今は自己否定につけ込むビジネスが花盛りで、「自分は変えられる」などという甘い幻想の対価に金を収奪するセミナーがアホみたいにある。自己否定に苦しむ人のコンプレックスにつけ込む商売は今後も増えるだろう。「馬鹿相手に夢を見せるビジネス」と軽い洗脳はほぼ同義だろう。
先日の金スマで印象に残っているのが「負った傷は癒えることはないが、ずっとこれに闘いながら、向き合っていくしかない」というToshlの言葉。自己受容を指しているのだろう。痛みをなんとか解消しようと思うから、つけ込まれる機会が生まれる。苦しいが黙って受け入れるしかない。我々もまた。
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【新】
金スマ→この本で
好きになったわw
マジメで優しい人なんだなぁ
コンプレックスが多いらしいけど
問題になるレベルのコンプレックスなのか??
こういうのは本人の気持ちの問題なんだろうけど
こんなに女に虐待されて女性不信にならなきゃいいけど
ホモになってしまうんじゃないかと・・
お父様って何者だよ!!
Xは昔はあんま好きじゃなかったけど
再結成後のHEROが好き。
でもCDが出てないのね・・・
追記
YOSHIKIの場合
とある女性に自分の絵をプレゼントされて交際する
Toshlの場合
とある女性に短歌をプレゼントされて交際する
( ..)φメモメモ
男ってチョロいのね。。。。。。。。。。。。。
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以前からX JAPANの楽曲と彼の歌声が好きだったことが、この本を手に取った理由だが、いわゆるカルト集団による洗脳活動がどのように行われているのかがよく解る。罵倒と暴力がもたらす恐怖によって、トップボーカリストの人生が搾取されていく様は凄まじい。社会の目が届かないところでこのような世界が存在することが、読了した今でも信じられない気持ちでいる。
信仰や癒しというものは、人の心を豊かにするものであってほしいと切に願う。
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「『ウォ~!!この野郎!死ね!死ね!死ね~!』僕は狂ったように泣き叫び怒りを吐き出した。心身虚脱とはまさにあのことだろう。記憶は歪められ、憎悪が刷り込まれていく。僕の心は次第に変貌していくことになる」
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これは現実なのかと思う。12年もの間、TOSHIは洗脳されてしまった。カルトな宗教やセミナーみたいなものは本当に怖いね。
TOSHIには再結成したX JAPANで頑張って欲しいものです。
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X JAPANのボーカルである、Toshiの自叙伝。小学生の頃、XやLUNA SEAに衝撃を受けて以来、バンギャの道を歩み続けているのだがXはhideの死・解散・再結成・SUGIZO加入など、本当に話題に事を欠かないヴィジュアル系バンドである。Toshiの洗脳云々の件については当時も衝撃的だったのだが、こうやって当事者であるToshiが自らが語る事により、衝撃が増した。しかし、結局は自分は悪くない!というような芸能人特有の言い訳がましい内容で疑念が増幅。まぁ、こんなものとして読むべきだったのかもしれない。
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洗脳の手口はこういった有名人だけじゃなくて、私たちにも降りかかってくる可能性はある。
それがどれだけ怖いことか。
この本をきっかけに多くの人達に知ってもらいたいと思う。
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すさまじい生活ぶりが赤裸々に語られている。よくぞ戻ってこれた。以前近所のスーパーにToshiが来たことがある。駐車場にビールケースを2個おいて、ギターの弾き語り。徴収は4~5人。オーラも何も感じられず、普通のおっさんだった。
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ファンでは無いが、意外に面白かった。というか、興味深かった。
作者の今の姿勢が、同じ被害者の方や、その関係者にも、力を与えられる内容。
そして、そうで無い人も、何かあっても、いつからでもやり直せると、心が強くなる。
自分の人生の選択や、人を見極める目って、大切と、痛感。私は何かあったら、普段から私を思ってくれる三人に相談して決めようと、心に留める。
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怖い・・・
とにかく怖い。。
お金の為にそこまでやる人間が
いるんだなあ・・・。
加害者二人はどんだけ心が真っ黒なんだろう。
自分たちが嫌にならないんだろうか。。