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次女が生まれてもう3ヶ月。
長女の時と違うこと。
それは3年という子供を育てた経験。
遡ること3年と数ヶ月前。
長女が生まれる前、僕は子育て本を読みまくっていた。
これから来る期待と不安を胸にハラハラドキドキしながら。
誰もが初めての経験をする。
育てるということ。
3年という経験の上にあぐらをかいているわけではないが、時として育てるということにフォーカスして考えてみてもいいのではないか。
子育てに正解はない。
各家庭には各家庭なりの考え方や色があり、それは正解ですと花マルや二重丸をもらえるわけではない。
お父さんお母さんの育ってきた環境や倫理観や道徳観がそのまま子供を育てる行為に繋がる。
それは結構恐ろしいことでもあるわけで。
言っても聞かない子は叩く。
そんな子育ての家庭もあるでしょう。
どちらかいえば私はこの口ですが。
そんな僕は子育てにおいて叩くという行為は必要ないと考えています。
その代わり子供がまだ言語を認識出来るか出来ないかの時から決まってお話をしてきました。
目線を揃えて膝をつき、おめめを見なさいといい、これはこうだよね、、、どうかな?どう思う?
バブ〜!
な〜んて呑気なことをしながら今も現在進行形ですが。
もし子供が生まれる前に本を読まない人だったら叩く子育てをしていたかもしれない。
だって子育て経験は初めてで、自分が育ってきた環境や倫理観や道徳観でしか物事が考えれないから。
そんな僕が本を読み、人の意見を聞き、自分というフィルターを通して育ってきた環境を土台とし再度倫理観や道徳観を構築したものを子供に伝える。
まさにミックスアップ。
子育てを通じてお互いに成長する。
靴を揃えなさいと言う前に自ら揃えれる人間になる。(本で学びました)
椅子を引きなさいと言う前に自ら引ける人間になる。(本で学びました)
こういうことは子育てに限った話ではなく、仕事や私生活でもそうだ。
言葉には責任がある。
責任ある行動がその言葉に重みを持たせる。
子育てってそんな言葉やなんやかんやいんがすんがすんっ何人もの人に無理だよって言われました。
でも1つずつ、ちゃんとしていこうとしました。
今も完璧ではないけど、子供には伝わってると思います。
でもこの考え方もひとつの形。
だからふと数年の経験を踏まえてこういう本を読んでみる。
我が子は可愛いし目に入れても痛くはない。
でもそれでも、俯瞰的にみることの大切さを忘れてはいけないんだなとこの本からは感じました。
まさに木の上に立って見ると書いて親。
そんな私もまだまだ成長出来そうです。