電子書籍
ファンタジーもの
2021/02/27 14:41
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投稿者:zuka - この投稿者のレビュー一覧を見る
異世界トリップBLものに初めて手を出したのですが、アーサー王物語が下地になっていて面白かったです。本物の物語とは違うストーリーをたどっていくようなので先が楽しみです。
電子書籍
アーサー王伝説に似ているようで違うもの
2019/07/10 18:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
アーサー王伝説に出てくるのと同じ名前の登場人物が何人も出てきますが、物語は似ているようで違うものでした。
まず神の子と呼ばれる存在がいること。
それに魔女がいたり、モルドレッドがアーサーの実弟だったりします。
パラレルなんですかね?
とにかく、アーサー王伝説に似ているようで違う話ですが、内容はすごく面白かったです。
でも、主人公のそばにいる神殿組は好きになれないかな。
樹里をむりやり召喚しといて、神の子と性格が違ったと幻滅するのはなんか違うと思います。
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アーサー王・・・全然不勉強ですが、すごくワクワクして読みました。
楽しい!?
続編が楽しみです!!
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アーサー王伝説がモチーフとなっている異次元ファンタジーでした。高校生の樹里が湖に落ちて見知らぬ世界に迷い込み、身代わりとして神の子ジュリとなり王子のアーサーと出会う冒険もの。樹里はその異世界で訳もよく分からないまま幾度も危険な目に遭い、陰謀に巻き込まれてしまいます。
ドキドキヒヤヒヤさせられつつも、樹里の前向きで男前な性格でピンチを乗り越えていき、爽快感とともにほっとさせられます。
樹里ははねっかえりで口も悪いけど、かわいくて機転がきいてファンタジックな冒険ものにはぴったりのヒロインwです。
狂言回し的役割を担い、いい味出していて面白いガルダや、強引で不遜で自由人なアーサーも魅力的です。
一人一人のキャラにきちんと個性があるし、ストーリー展開も明快なので楽しく読み進むことができました。
特に樹里のじゃじゃ馬っぷりが楽しいです。知らず知らずに二人の王子を振り回している…w
クロの変貌もびっくりしたけれど、嬉しいです。活躍に期待ですね。
まだまだストーリーとしては序の口なんでしょうか。これからどうなっていくか、気になります。続きが待ち遠しいです。
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電子書籍の方で。
高校生主人公が異世界トリップしたらアーサー王と円卓の騎士の世界系だった的なファンタジーBL。
結構長く続きそう、なのかな。
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序盤の異世界側の言い分にかなりイライラしました。
基本呼び出した側って低姿勢だろ!?そっちの都合で呼んだんだからもっとすまなさそうにしろよ?!という感じで・・・
ある意味新鮮だったもので、最後まで一気読みしてしまったですよー
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▼あらすじ
高校生の海老原樹里にはコンプレックスがあった。それは黙っていれば完璧と言われる外見の美しさだ。男で綺麗だなんて、いいことはなにもない!そう考えて幼い頃から武道を学んだ結果、同年齢相手の喧嘩なら負けない自身がついた。
ところがある日、学校の行事として湖に落ちた樹里は、見知らぬ世界に連れていかれてしまう。そこで、特別な存在である神の子として、王子や神官たちと一年過ごすことになり!?
夜光花&奈良千春による壮大な物語、ついに開幕!
***
★4.5
前々から気になっていたこの作品。
でもシリーズものだし、ハマれなかったら…と思うとなかなか手が伸びないんですよね、これが。(^^;)
でも、新刊が出る度に目にする奈良千春先生の手掛ける表紙に惹かれ、迷っていたところに「面白いよ!」とお勧めされた事もあって、意を決して買ってみたところ、面白くて一気に読んでしまいました。
途中、やや血腥いシーンなどもありましたが、ファンタジー色強めなお話なので魔術や呪い、ドラゴンなど、ファンタジー好きならまずワクワクするであろう設定がふんだんに盛り込まれており、読み応えはバッチリでした。
にしても、樹里(受)が思いのほか強気というか、喧嘩っ早い性格なのにビックリ。
普段だったらあまり好まないタイプの受けなんですが、現代人なので異世界に飛ばされた後の反応がリアルでなかなか面白く、読みながら思わずふふっと笑ってしまうシーンもしばしば。
感情移入しやすいキャラクターなので物語の世界に入り込みやすかったですし、結果的にはこの負けん気の強い跳ねっ返りな受けが今後、どのように変化し、成長していくのか非常に楽しみになりました。(*^^*)
そしていずれは樹里のパートナーになるであろうアーサー(攻)ですが…。
まさか樹里と出会って早々、いきなりエッチな展開になるとは思わず、これまたビックリ(笑)男娼と勘違いしていたとは言え、嫌がる樹里相手に最後までしてしまっているので無理矢理が苦手な人は少し注意が必要かもです。
個人的にはここは未遂の方が良かったなあと思ったのですが、無理矢理と言ってもかなり甘めなので後味が悪いとかそういう訳ではありませんし、何より樹里がやられたらやり返さないと気が済まない子なので、その後の展開でアーサーにきっちり拳をお見舞いしてスカッとさせてくれますのでご安心を(笑)
そんなこんなで第一印象はちょっぴり軽いイメージのアーサーですが、実はおおらかで優しく、物語の後半にある戦闘シーンでは非常に逞しく頼り甲斐のある存在として描かれている為、不覚にもキュンとしてしまいました。
樹里に邪険に扱われてもめげずにアタックする様子も何だか可愛かったですし、個人的には凄く好みなタイプの攻めで良かったです。
とりあえず予想はしていましたが、シリーズ物の第1巻なのでお話が本格的に動き出すのはまだこれからといったところですね。
それでも掴みは完璧に近く、最後はちょっとしたどんでん返しもあり、結果的に誰が敵で誰が味方なのか分からなくなるという事態に…!
「この後どうなっちゃうの!?」って��ころで終わっているので、早急に続きを買って来ようと思ってます(^^)
夜光先生の作品は過去に買った2冊がハマれなかったので、そういう意味でも読む前はちょっと心配していたのですが、こちらは凄く楽しめたので安心しました。
この出来なら評価が高いのも頷けますし、奈良千春先生のイラストも作品の雰囲気にピッタリ合っていて良かったので、ファンタジー好きなら読んでみてまず損はないかと思います。次巻に期待大!