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多岐にわたる文字と文字を使う言語の総合カタログのようでした。専門というよりは入門かな?
言語によって筆者が違うので、アプローチの仕方がちがうのが面白い。論文のような書き方から割と私情が強いものまで。
印象的には文字と言語の割合が50vs50くらいでした。個人的にはもうちょっと文字についてまとまったものを期待していました。
表紙にもありますが、各言語でその文字と言語を実際にどう綴るのか書いてあるのがオシャレです。
個人的にはグルジア文字がツボでした。形が可愛いし、発生の起源がよく分からないというところが。
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紹介されている言語のページを全てきっちり読んだ訳ではないが、世界中の色々な言語の特徴を知ることができる。また言語同士とても似てるなと感じることもあった。ロシア語が国連公用語の6言語の一つであることや、ロシア語がキリル文字でありЯやИといった文字がラテン語のRやNとは無関係であることを初めて知った。
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タイトル通り、世界の文字とことばをざっと縦断して知るには格好の一冊。好奇心を満たすには文中の言語学用語がやや難しく、読んでいるとどうにも眠くなるのが難点か。