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・会社貢献度>本人に支払っている人件費・・・ポイントは単純明快。課長を外れても会社に必要な専門性や特殊なスキルなどを有していればよい。
・長時間労働が評価されるのは30代前半まで。本人は若いときのパフォーマンスを維持するために長時間労働で何かと辻褄を合わせようとするが、会社はそんなことは理解しない。会社は若くて単価の安い伸び代のある人材には、残業代を投資と考えるが、中高年で単価の高い社員の残業代はコストと捉える。
・意に沿わない人事異動に落胆したり、やる気をなくす者ほど「左遷」という言葉を使いたがる傾向がある。不遇を前向きに捉えるスタンスが大切。「左遷」かどうかは会社が決めるのではない。自分が決めること。
・犠牲バントが評価される。企業は組織単位で業績を競っているのだから、得点をとるためにはチームの誰かが犠牲となって目立たない業務も担当しなければならない。縁の下の力持ちと言われるような存在は重宝だ。
・今から取り組むべきこと。1)60歳定年までに何ができるか。2)再雇用後の65歳第2定年を迎えるまでになにができるか 3)社外転身するとすれば、何に取り組んでおくべきか
・「成功するため、生きていくために最も重要なことはお金ではない。食うに困ったときに1週間泊めてもらえる友人(人脈)が何人いるか。そういう友人が52人いるとすればお金がスッカラカンになっても1年間暮らせる。」by本田健