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世界の目線で日本を見る。世界、業界、地域・国、企業をみて、時間軸をさす
日本でも勝てる企業、分野がある。
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企業、業界、地域・国、世界の4つの視点が大事。賃金の安い地域を目指して企業は進出していくが、最終的にはそういう地域はなくなり、その後はロボットの活躍がビジネスのフロンティアになるととく。工場でのロボットの活用はすでに広く行われているが、日常生活の一部になるとは現在でも個人的には信じがたいものがある。。。(でも手塚治虫は四半世紀前にそれを予知していた!!)
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具体的なリーディング業界を示すのではなく、それを予測するために「世界」「活動する国・地域」「所属する業界」「企業」に着目すべきことが示されます。
そして、特に「世界」「活動する国・地域」について、統計データを用いて着眼点が紹介されています。
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株や経済について疎いので非常に勉強になった。
現金ではなく、投資が必要と言うメッセージ、それから投資をするにしても、株式だけではなく、様々なものに分散投資する必要があるという前提の下、それらの投資にあたって、どのような観点から投資先を見極めていくかということが書かれていた。
クローサーの国際施設発展段階説を知らなかったが、個人的には納得感が持てると思った。
この本では中国がめちゃめちゃ持ち上げられていたが、現在中国の経済状況が悪くなっている。
筆者も不動産バブルにより中国の経済状況が悪くなるだろうと言う見立てをしていたが、日本のようなバブル崩壊後の低成長には陥らないだろうと述べていた。
不動産バブル崩壊だけでなく、コロナ影響もあったので、筆者には想がつかない出来事だったと思うが、ここに対してどう考えているのかが非常に気になった。
食料自給率をカロリーベースで測るかどうかなどについてはよく言われていることだが、この本で改めて認識することができた。
食料危機に陥ると言われているけれども、あまり実感はわかない。
人口減少により食料の作り手が減って、国内の食料自給率が減るような気もしているが、テクノロジーでカバーできるような気もしている。
テクノロジーの進歩が目覚ましいため、この先の未来を予想するのはとても難しいと思った。
シェール革命についても述べていたが、当時、どれだけ注目されていたかがわからない。
少なくとも、ここ2〜3年で経済の勉強を始めた私はあまり注目していなかったので、大した事がないと思っていたのだが、実際どうなのだろうか。非常に気になるところだ。
アベノミクスを非常に持ち上げていて、イギリスのサッチャーの政策を持ち上げていたが、日本がこれから取り組もうとしている移民受け入れについて先行して始めたイギリスの現在の状況を見ると、あまり良い結果になると思えない。
この本でリーディングカンパニーを見極めるために、どのような考え方を持つべきかがわかったので、得た知識をベースに株式等に投資をしていきたい。
今非常に日本の株価が伸びているが、果たしてこれは一時的なものなのか、今後も続いていくものなのかがわからない。
人口が減っていく中で経済的にも弱体化していくのだろうか、それとも移民の受け入れやグローバル展開により、日本経済は再び回復するのだろうか。
後者のような期待はあまりできないと個人的には思っている。
冒頭で筆者が述べていたように分散投資が重要だと思った。