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子供の頃から親しんだ漫画家なため、とても興味深く、また読みやすいためスラスラ読めた。
手塚治虫に憧れるところから、会いに行き認められるまでの一途な思いは本当にすごい。
これだけヒット作が多い漫画家でも、下積やスランプな時期があり、やはり容易な仕事ではないんだなと思った。
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藤子不二雄の誕生、そして藤子・F・不二雄の誕生がわかりました。時系列が前後することもありますが、半生をさらっと追いかけるにはよかったと思います。
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図書館の特集コーナーでたまたま手にしました。いつも藤子・F・不二雄の人生に触れると胸がキュンとします。「のび太」だった先生がいかに「のび太」のまま成長していったか、が、コンパクトに、しかもディープにまとめられている本でした。オバQとスタジオ・ゼロの関係も初めて理解しました。藤子のいう「すこし不思議」としてのSFは「すてきな普通」から生まれていると思います。巻末に設問として「『新宝島』を模写した時の藤本少年の気持ち」「藤本少年と我孫子少年の性格の違い」「藤子・F・不二雄の仕事に対する信念と流儀とは」が置いてあり、本書が子供向けのものであることがわかるのですが、ドラえもんがいることだけでなく藤子・F・不二雄がいたことで日本の子供はずっとずっと幸せなんだな、と感じました。
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ドラえもんが大好きで、一人で藤子F不二雄ミュージアムに行ってしまうほど!
なかなか面白かった〜!!
ちょいちょい知っているエピソードもあったけどもっと詳しく書いてあって楽しかったです。
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「大人と子どもの間で立ち止まっている中高生に向けて、ポルトレを創刊します。ポルトレとはポートレート、肖像。あなたと同じように、悩んで、戸惑って、たくさん失敗して、だけど自分の人生を自分の力で切り開いていった、世界中の人たちの姿をポルトレは写しとっていきます。いまは、自分を肯定できないかもしれないけれど、わたしたちはあなたを未来そのものだと思う。だから、あなたの人生をほんの少し前へ進めたい。」
中・高校生向き の伝記、評伝シリーズ。
「四次元ポケット」に憧れた人はきっと多いはず。夢と希望にあふれた日本マンガの青春時代。
目次
第1章 二つの出会い
第2章 二人で一人のマンガ家に
第3章 憧れの手塚治虫
第4章 トキワ荘の仲間たち
第5章 プロの洗礼
第6章 スコシフシギ
第7章 藤子・F・不二雄へ