投稿元:
レビューを見る
「Book Off」「俺のイタリアン」を成功させた坂本さんへのインタビュー。坂本さんの考え方がよくわかる。「俺の」には、何軒か行っているが、どこでも満足。料理を作り人もホールの人もよく教育されていると思っていたが、こんなところに秘密があったのかと思う。上に立つ者は、部下の若い女性と居酒屋で2時間飲めなければだめだと。食の業界に限らず、組織を動かす人にも参考になるかも。
投稿元:
レビューを見る
稲盛 もうダメだというときが仕事のはじまり
仲間のために汗をかく
100人ぐらいになると理念が希釈化する
よそ者ばか者若者が、その業界を改革する先駆者となる
リスクを負う人材を育てる
投稿元:
レビューを見る
経営者の成功哲学
1 仕組みで勝つ
失敗しても他人のせいにしない
理念の重要性に気付く
6つの精進
① 誰にも負けない努力をする
② 謙虚にして驕らず
③ 反省のある毎日を送る
④ 生きていることに感謝する
⑤ 善行、利他行を積む
⑥ 感性的な悩みをしない
真似できない要素をこれでもかと付け足す
2 人で圧勝する
理念は潤滑油である
仲間のために尽くす
誰もが命を懸けられる場所を探している
創始工夫ができる環境に自らを投じられるか
クレームは宝
人を支えることで自らも幸せになる
お客様に喜んでいただける幸せ
3 経営者の資質
設計図・目標を持っている人は強い
地道な継続が新しいビジネスにつながる
できるだけたくさんの人の幸せを願い続けられる人 が社長に向いている
リスクを負える人材になる
投稿元:
レビューを見る
大人気店「俺のイタリアン」の創業ストーリー。
数字情報の共有(見える化)、店舗間競争等、経営・ビジネスモデルのヒントも多数あり。
投稿元:
レビューを見る
「俺の」シリーズで有名な坂本社長の経営本。彼の弟子である福井氏(マザーズ上場企業の創業社長)が質問する形で話は進む。経営の個別具体的な経験談として、読んでいて面白かった。
以下、零細企業の創業経営者の自分に役立ちそうな箇所を箇条書きでメモ。自社が多店舗展開する今年後半のタイミングで、もう一度読み直したい。
・100人までの中小企業は、社長が社員を全員惚れさせてみて成り立つ。社長が社員の幸福のために一生懸命努力することが大事。
・ビジネスは競争優位性や参入障壁をいかに高くするかが重要。特に外食産業はモノマネ産業。これでもかこれでもかと他の会社に真似できない要素を付け加えることが大事。
・日報で全社員でコミュニケーション。通勤でメールを読んで、会社と仲間に親しみが湧く仕組みに。
・ブックオフもセブンイレブンも社長・店長の最も重要な仕事は社員とコミュニケーションすること。社長も店長もパートも共通言語を持って話すことができるようになると、会社は爆発的によくなる。
・人数が増えても、トップ1対パート・アルバイト30人でいいから話を聞く。特にパートのリーダー格と特に話す。ただし、自分の独演会にならず、しっかり話を聞くように。(ブックオフではパートのリーダー格の人を年に2回100人ほどグアムに研修旅行に連れて行っていた)
・人を育てることも仕組み化。シェフの評価基準に「何人のシェフを育てたか」がある。
・ブックオフでは徹底してマニュアル化した一方で、「俺の」ではシェフがすべての裁量を持つ。つまり、店長は経営のリスクを負わずに料理の裁量を与えられたことになる。
・人事考課は3か月に1回、上長とメンバーが話し合うことが大事。叱るのではなく、どうやったら伸びるのかを話し合う。
・社員が100名を超えたら、10人に1人は「理念の語り部」が必要。
・社長に大事なコミュニケーション力は自己開示(特に失敗談)。
投稿元:
レビューを見る
そんなに目新しいことはいってなかったようにも思うけど、ただ、理念の大切さについては、なんども言ってた。
あと、このひとブックオフの創業者なんですね、そんなひとが飲食業にいってるのが、ちょっとびっくりした。
投稿元:
レビューを見る
加納グループ忘年会でもらった本。だれしもが起業家精神をもつことが大事、みたいなTEDを最近みたばっかりだったからとても面白く読めた。
あと『マダム•イン•ニューヨーク』でも、entrepreneurという単語がキーワードで出てきてたし、最近の個人的ヒットワード。
投稿元:
レビューを見る
ブックオフ創業者で、俺のイタリアンなどのシリーズでおなじみ、俺の株式会社代表取締役社長坂本孝にフォーカスを当てた本。
人を育てるにあたってのコメントで印象的なのが、
・情報の「量」は「移動距離」に比例して、情報の「質」は「体験の量」に比例する
というもの。遠くへ行けば行ったほど、その先で得られる情報の量が増え、体験をすればするほど、情報の質が深まる。合理性や効率性でははかれない何かがあるのは感覚的にもわかる。遠くに行って、行動する。人と会って話す。一緒に乾杯する。そういったことの大切さに触れられている。
投稿元:
レビューを見る
ビジネスマンたるもの、どのようにビジネスで勝っていくのか、どのような人に人はついていくのか、一番大事なのは何かを説いてくれる本です。
投稿元:
レビューを見る
一企業の社長としてどのように経営をしていくべきか述べられた本。
俺のシリーズの社長がブックオフ創業者とは知らず驚いた。どちらも今までにない仕組みが社会のニーズと一致したために成功をおさめているが、坂本さん自身も多くの事業に関わり沢山失敗をしてきたとのこと。
印象に残ったのは次の通り。
*バリューをプライスで割り、1以上にする。価値を高くし値段を低くするとお店には行列ができる。単純だが絶対的な真理。
*スピードはあるところで質に変化する。最初は質が低い仕事しかできなくても、スピードをもって仕事に取り組むと、あるとき質がぐんとよくなる。
また、理念をしっかりと掲げ、それを如何にして社員に理解してもらうかが大事。社長の代弁者が出てくるのは大変有効。
一人一人違う人を、どのように有効活用すれば会社として最大限の力を発揮できるのか。
逆に言えば、社員がお互いを尊重しあい、切磋琢磨できる環境で、皆でひとつの目標(理念)に向かっていける会社は本当に強いし、そのような会社を作るべきだということ。
投稿元:
レビューを見る
読み終わったー\(^o^)/
「ブックオフ」「俺のイタリアン」の創業者の本。
同じ理念のもと、仲間のために汗をかくことが大切。
投稿元:
レビューを見る
ブックオフや俺のイタリアンなどの会社を創業した坂本孝氏と坂本氏に師事したメディアフラッグ社長の福井康夫氏のおふたりが坂本氏の現在までの成功の哲学を対談形式でまとめられた一冊。
誰もが知る古本の市場で確固たる地位を築いたブックオフや一流の料理を斬新な立ち飲みで頂くというスタイルを確立した俺のシリーズなどビジネスアイデアをヒットさせてきた坂本氏の哲学がふんだんに書かれていました。
利他の精神など両氏が師事する京セラ創業者でもある稲盛氏に深い関連があったり、人材がやる気を引き出す仕組みをつくること、経営者としての振る舞い、理念を掲げ1つの目標に一丸となって邁進することなど多くの書籍にある事柄が氏の言葉によって書かれることで非常に説得力があると感じました。
また、料理業界の実態や坂本氏の本の読み方や自ら足を運ぶ情報の取得の方法などは非常に興味深いものがありました。
今の日本においてやはりチャレンジする精神の大切さを感じるとともに、そのための創業時の経営者の苦悩とその乗り越え方を学ぶことができたと感じた一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
「俺の」シリーズはよく使わせてもらっているので読んでみました。
凄い人生だなと思いつつも親近感のある一面もありましたし、稲森和夫さんとの関係も素敵です☆
投稿元:
レビューを見る
事業を成し遂げていくために、理念の浸透がなにより大切。社長は、はたらくみんなに何でもいいから声をかけてあげること、というのが一番心に残った。
投稿元:
レビューを見る
短期的ではなく長期的に結果を出していきたいと思っている人にとって大事なとらえ方が詰め込まれていると思います。現在本気でなにかに取り組んでいる人はもちろん、これから取り組んで行こうと決めているひとはぜひとも読んでほしい一冊。
語り部は「俺の」シリーズで大成功し、また全く異業種のブックオフでも結果を出されているお方。そして聞き手として坂本氏を師と仰ぐ株式会社メディアフラッグ社長・福井康夫氏が、実際の経営上の悩みについて問ています。
様々な悩みに対して坂本氏が答えておりすべてをまとめることは不可能ですが、私は本書を通して、
「自分がどれだけ本気で仕事に取り組むか、そして自分と仕事をする本気の人をどれだけつくれるか」
が大切なのだと感じました。
1.どれだけ本気で仕事に取り組むか
=====
もうだめだとというときが仕事の始まり
順風満帆にいく会社なんてない
5年くらいまでに何かの挫折をしてもうだめだも思うような瞬間が何回も来る
=====
もうだめだ、と思った時にこそ自分の本気度が試されるということだと思います。
それでも、なにがなんでも事業を成功させるときめているか。
人生も仕事もいい時と悪い時でみたら、良い時の方が少ないと思います。
それでも腐らずに、むしろそういう時にこそ自分を奮い立たせて、描いた目標に向けて努力を継続できるかが、結果にできるかどうかの差になるのだなと感じました。
2.自分と仕事をする本気の人をどれだけ作れるか
=====
人を生かす
人を育てる
仕組みで勝って人で圧勝する
お金で釣れたものはお金で逃げる
人間性重視の組織を構築する
真面目がスーツを着ているかのようでなければ
=====
そして自分一人ではなく、同じように本気で仕事を取り組む人をどれだけ育めるかが大切になってきます。
なにで組織をつくるか?
お金やモノではなく、人で繋がった組織だからこそ、志や想いで繋がった組織だからこそ、経営者と従業員という関係であっても本気の会話ができるのだなと感じました。
そしてその本気の会話ができるのも、誰よりも坂本氏が、真面目に本気で仕事に取り組んでいるから。
私も改めて仕事や仲間に対する思いを棚卸してみようと思います。