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投資の本は大量に出回っており、作者がたまたまその時うまくいった手法を公開しているだけの、汎用性の無いハウツー本が多い。その中でこの本はかつて証券会社の人気アナリストであった著者が、25年間で約二万冊読んだ経済・証券関係の書籍の中から内容的に優れている88冊をピックアップし、要約がされている。しかもハウツーものや銘柄紹介のようなすぐに陳腐化して価値を失うような本は除かれている。自分が絶対に読まないようなタイトルの本の要約を読むことができるのがとてもよい。特に気になった本があればそれを買えばいい。
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情報量が多過ぎる。そして、それぞれの主張は全然違うものが寄せ集まっているので、結局どうすれば良いか分からずただ勉強して満足した感じで終わってしまう。目録的には使える。
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本書自体、各書籍の内容を上手くサマライズされていて、これを読むだけでもそれなりに勉強になりそうな一冊。入門書から上級者向けまで幅広く網羅してあり、更には一見経済学とは距離がありそうなものまで挙げられていて、株系ブックガイドとしては結構秀逸な印象。この中から、まずは数冊つまみ食いしてみて、さてどうかって感じ。
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著者の本を何冊か読み、面白いと思った。
その著者のバックグラウンドがうかがい知れる本。文学部の仏文科卒らしい。
他書に披露されていた知識のタネ本はこれか、というのが特定できる。なので、エッセンス自体は著者の他の本にも小出しにされているが。
各本の要旨を読んでみて、これは明らかに違うと思ったらパスできる。問題は、本書を起点に、ますます本を購入してしまうことである。