紙の本
読み終わってから観るとまた違います
2014/09/02 13:33
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おこめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容が、とてもメンタル面を重視しているものになっていて、やさいい言葉を選びながらわかりやすく、そして自分に埋もれないようにつづっているのがとても印象的でした。
写真目当てで買った人にもこの文章が染みて頂けるといいな…。
心を痛めている人に、そして今後に不安がある人に、とってもお勧めです!
紙の本
武田真治の声が聞こえる
2014/12/04 23:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おおよしさわこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きだからでしょうけれど、本を読んでいるというより、武田真治から語ってもらってる感じです。内容は勿論分かりやすく、とても好感が持てます。大好きだからでしょうけれど・・ね。
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かっこいいな。でも葛藤があって今があるという感じですね。
p26 準備ができてるやつにチャンスは訪れる
p180 人生も左腕を伸ばした範囲に踏み込んできた人間に対してだけ、対応すればいい。遠くからヤジを飛ばすような人間に反応する必要はない。
P199 30、50、70、90kgでそれぞれ10発挙げた後、仕上げに30kgを100発。
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巻頭の写真だけでも見たいかもーw と思って借りてみたけど、なかなか面白かった!!
ホントに自分で書いてるのかなー?とか、思いつつww
でも、なかなかいいことも書いてあったし、きれいな顔してるくせに馬鹿みたいにストイックだったり、アホみたいにのめり込んじゃったり、張り合っちゃったり、自分を追いこんじゃったりするのがカワイかったり♡ww
縄跳びから始めてみようかな~♪(いや、やらないけどねw)
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体という漢字は人の本と書きます。人の身体には一冊の本になるようなストーリーがそれぞれ秘められています。充実したストーリーが刻まれた肉体は言葉より饒舌にあなた自身を語るはずです。自分を伸ばす原動力になるのは優越感。でも、まず向き合わなきゃいけないのは劣等感。トレーニングは精神安定剤にもなりえる 今日の失敗が絶望で終わらない その時が来てからでは遅い フォルムは性能を表す 肉体は名刺になる 他人の無礼を引き出さなくなる 我を忘れ、己を知る 他人との絶妙な距離感が取れるようになる 自分が強いことを自分自身で知っておくこと EDMとメッセージ性の強い音楽 アルマゲドン 緩んだ身体は、ほどけた靴紐 コマがキレイに回っている状態 ベンチプレスは力の入れ方を身体に覚えさせるのに最適な運動 無邪気でいることが一番人を成長させる やらなきゃやられる 変化進化の副作用 サックス藤井尚之 ホットロード 机をステージに 切り札を持っている男こそがハンサム 顎関節症 ファイトクラブお前ら、クソだ 自分自身の実存を取り戻す戦い 負かしては優越感、負かされては悔しさをバネに 不健康じゃなきゃ、ロックンロールじゃないという時代は終わった 忌野清史郎 ツールド鹿児島 これが天使なのかな 井岡弘樹 左腕の範囲の内側 限られた時間を真剣に生きるから人は美しい 夢を追うにもタイムリミットがある 自分の肉体の限界がどれほどのものなのか、無性に知りたくなった。 子猫の涙 森岡栄治 負け犬と思わなくていい、少なくとも野良犬 遅れてきた体育会系部活動状態 やりきれない思いがあったからこそ 自分のある時期への静かなる復讐 虚しい口癖そんな格好悪いエクスキューズ 老け込むか冒険か
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「今では無礼な態度の人に出会うと『あ、こっちが引き出しちゃった』と気分が重たくなるくらいです。こちらが大人で礼儀正しく、ちゃんとした威厳があり、それをきちんと微笑みとともに表現できていれば相手は舐めた態度をとらないと信じているからです。」
「どちらかというと僕は愛だ平和だ平等だとかをいつもどこかで願っちゃって争いを避けるタイプの人間だったんですが、それは時に自分の成長を妨げる原因になりかねない弱さでもあることに気がついたのです。」
以下井岡弘樹の言葉抜粋
「『武田さん、いいですか。ボクシングでは左腕を伸ばして、距離を測って右手でとどめを刺します。左腕で距離を測ったとき、相手が左腕の範囲より外にいるときは、とどめのパンチを出す必要はないんです。』『だから人生も左腕を伸ばした範囲に踏み込んできた人間に対してだけ、対応すればいいんですよ。遠くから野次を飛ばしてくるような人間に反応する必要はないんです。』『その人は殴られる覚悟で左腕のエリア内に踏み込んできたのだから、そのときは一度その人の話を聞いてあげてください。』」
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なかなか面白かった。
武田氏の半生を知るとともに、運動したくなるような上手な書き方をしていると感じた。
自分を厳しく鍛えて、他人には優しく余裕を持って接することができたなら素敵な人間になれる。私も見習いたいものだ。
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俳優の武田真治さんが、あの肉体を生み出すまでの奢りと挫折、努力の自伝。私が彼を知ったのはフェミ男時代で、ジュノンボーイでグランプリをとったサックスが吹ける人、ってことは知ってましたが、本当はサックスプレイヤーとして生きていくと本気で思っていたことを初めて知りました。
しかももともと帰宅部(で自宅に戻ってから一人でサックス吹いてた)で、運動習慣など一切なかったんだそうで、カラダを鍛えることになったのは精神的にも肉体的にも不健康になり、友人や恋人全てを失ったからなんだそうです。
運動習慣をつけはじめたのが28歳からで、最初は縄跳び100回を連続でやるというところからのスタートだったそうです。いはややすごい。
過去の挫折から自分への戒めとして始めたトレーニングは、いまとなっては自らの新たな武器になったわけです。芸能人のエッセイはあまり読まないのですが、勇気をもらえたという意味ではポイント高いのですが、さすがに1時間くらいで読めてしまったので評価は限りなく4に近い3点。
(ここからネタバレ)
彼があの美しい肉体を生み出すために紆余曲折あった筋トレと運動の歴史は本編に譲るとして、維持するためにやっている運動がまた驚き。
・ベンチプレス30分 x 週3日
・ジョギング15km x 週2日
たったこれだけ!まじかよ!しかもゴールドジムとかに行っているわけではなく、自宅にあるバーベルセットだけでやっており、しかも腹筋とかは特別にやってないんだそうです。ベンチプレス恐るべし。