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ん!?
こんないいところで終わっちゃうの?Σ(゚Д゚;)
というわけで、突然の(?)最終巻。
今巻はまるっと、栞子さんの母・智恵子さんに関する話。
そうか、栞子さんの古書に関する知識は、智恵子さんに教え込まれたものだったのね?(’ω’)
聡明で、見た目や仕種なんかは栞子さんそっくりなんだけど…どうにも無邪気に人を試すようなところのある、不思議な魅力に包まれた女性だったのねぇ。
なるほど、母は『クラクラ日記』を置いていった→本の内容から察するに、他に好きな人が出来たんだろう…というわけね。
でももしかして、この本を自分に残していった意味は、想像したこと以外にもあったのかもしれない…ってことで、栞子さんは二つと無いその本を、ずっと捜し求めているのね。(ノ_<)
きっと見つかると良いな~。そしてできれば、そこに智恵子さんの本当の気持ちが隠されていたりして、それを栞子さんが見つけられたら良いなーって思う*
なんか今回の栞子さんは、今までで一番素直に語ってくれた気がする…ただ弱ってただけかもしれないけど。笑
母親に対しては色々と思うところあるみたいだし、得体の知れない人だと評しているけど、一方で自分にもそれに似た危うさがあることを認めてたし…。
大輔も、そんな栞子さんとの距離の詰め方がわかってきたみたいなんで、二人がうまくいってほしいなと思う。(○´v`)八(^∀^●)
人の手を渡ってきた本にまつわる物語たち、とても面白かった♪-(^ε^)
できればまたコミカライズされることを願ってます☆彡