紙の本
ついに完結
2014/08/26 00:54
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投稿者:くりんぐりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
駆け足でしたが、多くの方が納得いく終わり方だったのではないかと思います。
大好きなシリーズが完結してしまい、新作が読めなくなることは残念ですが(番外編のような形で後日、出版されるそうですが)、少し人気が出ると、だらだらと引き伸ばして、終わりどころを見失ってしまう作品が多い中、きちんとエンドマークをつけてくださった高田先生には感謝するしかありません。
紙の本
読んでよかったです。
2015/02/07 15:40
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
素敵な作品でした。個性はあれど、まっとうな登場人物たちに、とても励まされました。これで完結してしまうのは少し寂しくもありますが、この作品を読むことができて良かったです。この本をきっかけに、料理への愛情や心構えなどを、以前より意識して取り入れるようになった気がします。器を選ぶ時や、温める時、切り方、盛り付け方などをです。登場する料理も、いずれ作ってみようと思っています。
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投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る
あれっ?ここで終わり?
全然消化不良です。
レビューでは皆さん満足されているのに
自分だけモヤモヤしてるのがなんとも・・・
多分、自分の心の中で身請けは当然なされるであろう、
その後二人はどうなるのかが最大の関心事だったからか
良かった!
どうやら特別巻が有るらしいです
紙の本
シリ-ズの完結編
2020/02/27 23:29
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投稿者:里 - この投稿者のレビュー一覧を見る
期待通りのハッピーエンド。高田さんは物語を最後まで構築してから書き始める、と聞いたが, どの登場人物についても丁寧にその人らしく、けじめをつけをている。物語が完結してしまったことは読者としてとても残念。
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砂漠でオアシス、待ち望んだ完結編!
2015/11/09 11:12
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投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
あわてて読むと良くないと知りながら我慢出来ずにイッキ呑み(笑)作者という創造主は実にいやらしい位、読者のツボをついてくる。またマゾかと疑うほどに純真に耐え忍ぶ登場人物たちの数々の行いに、読み進む間いやこうして読み終わってからも涙が絶えずにじむ眼で無粋なことに感想など打っていますが、いまこの気持ちを残したい伝えたいでいっぱいです。作者にまた読者の皆様にとっての5年間ですが出会いが遅かったことで幸運なことに自分は全編を一気に味わうことができました。
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読み終わってとってもさびしい
2015/08/11 09:53
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投稿者:arancia - この投稿者のレビュー一覧を見る
澪が困難に直面し、それを乗り越える過程が好きで、
読んでいると自分の心が落ち着き、勇気をもらえる気がしていました。
ハッピーエンドでとってもよかったとは思うのですが、
澪と源斉、野江、つる家のそれぞれのその後が
気になって気になって気になって仕方なく、
未だ続編も出ていないということで、もどかしいです。
次への期待を込めて★4つです。
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高田先生ありがとう、ありがとう、ありがとう
この「みをつくし料理帖」シリーズを読んできた日々が今思い出されます。
会社の集団検診の帰りに入った書店で「今朝の春」だったか、新刊で平積みになっているのに気付き、慌てて求めて血糖値が低くなってるところ必死に帰りの電車の中で読んだこと。
震災時、余震の続く中怯えながら「小夜しぐれ」を手に取ったこと。
「残月」ではサイン会に参加させていただき、どんなお話をしようかとドキドキ順番待ちをしていたのに、先生からお声をかけていただいたこと。本当にささやかな贈り物だったのに、とんでもなく丁寧なお礼状を頂き小躍りしたこと。
「美雪晴れ」は、首都圏の大雪の降りはじめに、書店から用意できたとの電話を頂いて大急ぎで引き取って雪の中持って帰ったこと。
ああ、「料理帖」は予約をしそびれて職場の書店から別の書店に取り置きを頼んだっけ。
終わっちゃいました。
だって「美雪晴れ」、いえ、この「天の梯」の半ばまで風呂敷半開きだったじゃないですか? 本当にこれで終わりなのか、風呂敷はちゃんと畳まるのだろうか不安のような不信のような、続くよね? と期待のようなものを抱えながら読み進み、でも本当に完結しちゃったよ! 大団円だよ!
加筆するかもしれませんが、今はもう、高田先生への感謝の言葉しか浮かびません。ありがとうございました。ちょっとしたら、本編10巻、続けてどんと再読したいです。
またどこかでお会い出来たら直接お礼を言いたい。
ありがとうございました。
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この本だけは一気に読みたくて、その時間ができるのをひたすら待ちわびた。
なんという…これ以上はあり得ないと思うほど至福の大団円。
澪の曇りのない人柄があればこそ、多くの人がその心の内にきらめく善意のありったけを大切な人たちへと互いに注ぎ合い、針の先ほどにも見えなかった光を、思いも寄らぬ輝きに育ててしまった。
誰かがこの上なく幸福になる時、その幸福を我が幸せと噛みしめることのできる生き方。澪と心を通じ合わせた人たち皆が、澪と生き、澪と暮らし、澪と働き、澪と苦楽を共にするうちに、知らず知らずに手に入れてしまっていた。
この物語の中で生きれば、私もそうなれただろうか。
ここに登場する善意の人々…すべてに幸あれ。
澪を優しく包む源斉、野江らの慈しみが、彼女がこれから目指す料理人への道道で、その献立のひとつひとつにあふれる「滋味」へと育ち、多くの人の心と体を健やかにしてくれますように。
善き人たちの善き心と行いに満ちた物語。
高田郁さん…本当にありがとうございました。
追伸 つる家、一柳、みをつくし。よき料理人が暖簾を守る三つのお店…最後にその10年後を垣間見て…鳥肌が立ちました。これぞ大団円。
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読み初めから涙涙。時折嗚咽がもれるほど泣きました。
特に、又次の面影、懐かしい小松原の姿に、いてもたってもいられなく。
ただの読者と本の中の登場人物たち。その関係は読み初めのほんの一瞬で崩れ、いつしか澪を古くからの友のように思い、心から幸せを願うようになっていました。
わたしも胸が裂かれるようなつらいとき苦しいとき、どんな苦難も歯を食いしばり乗り越える澪に、思いのこもったあたたかくおいしそうな料理に、みをつくし料理帖に登場する心も表情も豊かな面々に、たくさん励ましてもらいました。
きっと良い結末が待っている。そう信じつつもおそるおそる読み進め、幸せの予感がしたときには心から嬉しく、また号泣しました。
まさに雲外蒼天。最高の結末でした。
大坂へ発つ日、澪と別れを惜しむ種市やふきちゃん、ご寮さんやおりょうさんたちと同じく、わたしも澪や皆との別れがつらくさみしく、でも希望に満ちた別れに涙がとまりませんでした。
澪、源斉先生と末永く幸せになってね。
野江ちゃんとずっとずっとずっと仲良くね。
今までどうもありがとう。
一巻一巻が宝物です。
こんな素敵な本を書いてくださった高田郁さんと、みをつくし料理帖の八朔の雪が面白かったよと教えてくれた友だちに心から感謝しています。
うええええん。泣きっぱなし。
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みんなが幸せの道を辿ることが出来てよかった!!
けど、寂しい。。。
まだ読んでない人もいるから、ちょっと待とう。
じんわり優しい余韻に浸ってる。
この作品に出会えてよかった。
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胸の奥が温かい。ほんとに良かったね。
そして、この物語に出会えたことに感謝です。
感想、今はあまり言葉に出来ないし、したくないかも。
熟成させたい。
巻末の番付は澪たちはもとより「銀二貫」にも触れる内容で、本当に最後の最後にじっくり見ることを強くお勧めします。
高田郁先生、本当にありがとうございました。
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終わったー!
ちょい目が潤みました。
家族の看病のしんどいとき、このシリーズに支えられてました。
俎板橋の上で私も手を振ってる気持ちでした。
あ、でも、こっちに先回りしてウェルカム!
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みをつくしシリーズ、感動の最終巻。これまでの物語が綺麗に厳かに滋味深く畳まれていき、一つの道に繋がって完結する様は圧巻。食がもたらす喜びと、困難に立ち向かうまっすぐな心の大切さが貫かれる場面には何度も震えた。『雲外蒼天』は、まさに本シリーズを読んで意味を強く感じた言葉であった。
体裁からは壮年向けの内容に思われがちだが、実は女性向け(広義で言えば少女漫画的)の要素もたくさん詰まっている。この機会に1巻からぜひお試しあれ。個人的にも死ぬまでに最低あと2回は通して読みたい。老後もこれを読めると考えるだけで一つ幸せ。
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みをつくし料理帖の最終巻。
不器用に優しい人々がそれぞれが納まるべきところに納まり、安心しつつも、これで終わりかと思うと寂しい限り。
巻末の料理番付がその後を描くことなく、読者に想像させてくれるところが憎い。とはいえ、その後も読みたい。あとがきで「いつの日か、それぞれのその後が描ければ…」とあるし、その日を楽しみにしていよう。
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髙田さん、見事な雲外蒼天でございました。
書店でこの表紙を見ただけで何だか胸がいっぱいになって、それに終わってしまうのが淋しくて、買ってから時間をおいてしまったけど、読み始めたら止められず。
細かい伏線にも驚いたし、ファンの気掛かりを丁寧にすくってくれました。
料理も変わらず美味しそうだし。
付録の番付がまた効いていて、泣かせます。
もう、髙田さんてば!うわーん!
番外編も楽しみだけど、とりあえず私としては心の整理がきっちりつきました!