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怖い絵 みんなのレビュー

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みんなのレビュー127件

みんなの評価4.0

評価内訳

119 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

絵画に対する造詣が深くなくても

2016/12/01 14:25

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る

絵画芸術は本当に表面的にしか知りませんがそれでも引き込まれるようなすごみがありました。惜しむらくは手に取ったのが文庫だったため掲載された絵が小さいこと。普通の単行本のほうが幾分大きいのでそちらを手に取る方がいいかもしれない。

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電子書籍

絵っておもしろいなぁ

2020/04/24 20:40

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆきき - この投稿者のレビュー一覧を見る

素直に、絵っておもしろいなぁ。美しいなぁ。そう思うことができる一冊です。
読んだ後には、きっと美術館に行きたくなるはずです。

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紙の本

最高に面白い

2019/10/08 20:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

怖い絵なんかわざわざ見たくないなどと思っていましたが、これは面白いです。この本でヘンリー8世を知り、イギリスの歴史に興味が出てきました。

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紙の本

「怖い絵」展を見て購入しました

2017/12/04 13:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

これまでの絵画鑑賞と違い、しっかりと解説を読みました。その絵の時代背景、隠された物語を知って絵を見ると、その絵は「違う顔」を見せるのです。知らなければ怖くもなんともない絵でも、知れば背後にある「闇」を見ることになります。絵画鑑賞の新たな視点を開く本です。

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紙の本

2023年に15年ぶりの再読

2024/03/05 17:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る

私はこの書の単行本版(朝日出版社)を2008年に読み、その年の8月24日に「もっと絵画を知りたいと思わせる一冊」と題して、以下のレビューを書いたことがあります。
============
 読む順序が前後してしまいましたが、「怖い絵2」を先に手にとり、あまりの面白さに正編をあらためて手にした次第です。

 これまでも幾度となく目にしてきたはずの西洋絵画の中に、日本で普通に市民生活をしていると全く気づくことなく過ぎてしまう恐怖が潜んでいる。その恐怖のひとつひとつを丁寧につまびらかにしてくれる著者の筆致に魅了されます。

 ドガが好んで描いた踊り子たちが、上流階級の男たちを相手にしていた娼婦であったという19世紀のパリの現実。

 ブリューゲルの「絞首台の上のかささぎ」に描かれた鳥のかささぎが、16世紀ネーデルラントに吹き荒れた反宗教改革の中で奨励された密告制度を表しているというのにも、おもわず膝を打ちました。あの絵をかつて目にしたときに、絞首台の恐ろしさにはさすがに気づきましたが、その台にそっととまった鳥のアレゴリーを今回初めて知り、やはり絵画を「学ぶ」ことの必要性を感じないではいられません。

 クノップフ「見捨てられた街」を解釈した次のくだりは、著者の綴る甘美な言葉に酔いしれます。
 「この絵の何が怖いかといえば、思い出に囚われたまま滅びゆこうとする人の心が伝わってくるからだ。もはや先へ進むことはできず、かといって過ぎ去った昔にはもどれない。決して再現されることのない過去を前に、ただ立ちつくす。過去の遺物がすでに死を内包しているのはわかっていても、それでもどうしようもなく恋着し続ける。」(54頁)
 クノップフの幻想的な絵画作品の奥に隠れたものをきちんととらえてそれを言葉にする。こうした言葉を綴ることのできる著者をうらやましく思いながらの読書でした。
============
 以来、15年にわたって中野京子氏の著作を次々と読み、西洋の絵画を味わう方法、そして西洋が歩んできた政治・経済・文化の歴史をどん欲に学んできました。

 それでもまだこの書には新たに教えられた思いがすることがありました。

◇ラ・トゥール『いかさま師』(1635年)
:いかさま師集団の一員である女性が頭に巻いたターバンは淡い黄色。これは裏切り者ユダの色とされ、中世にはユダの衣装を描くときに用いられた。

◇ホガース『グラハム家の子どもたち』(1742年)
:ご機嫌な様子の男の子(長男)が抱える「楽器」は「悪徳」のシンボル。彼が眺める籠にいる「鳥」は英語で女の子を意味する。つまり彼が長じた暁には陽気な遊び人になるだろうと言わんばかりの絵。


---------------
 上述したとおり、中野氏の著作に刺激を受けて西洋絵画を通じて西洋の歩みを学んできたからこそ、私もそれなりの知識を身につけてきました。そのために、気がついてしまったこの書の誤りを以下に記しておきます。

*112-113頁:ゴヤ『我が子を喰らうサトゥルヌス』の章に次の記述があります。
「サトゥルヌス(=クロノス)とは、ギリシャ・ローマ神話における農耕神であり、また「時」をつかさどる神である。
 これは間違い。
 ギリシャ・ローマ神話にはクロノスと片仮名表記される神が2種類存在します。
 ひとつは農耕の神「クロノス(Kronos)」で、もうひとつは時間の神「クロノス(Khronos)」。綴りが異なりますので、注意が必要です。
 そしてゴヤが描いたサトゥルヌスは農耕の神の「クロノス(Kronos)」のほう。

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電子書籍

画に込めた作家の悪意

2022/07/24 10:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る

肝は、マリーアントワネットのスケッチ。
作家は、風見鶏のルイ・ダビッド。 
評判は悪い画家だけど、正直に描いている。

他は、作家の正直な目で書いたものや、悪意を込めたものなど、
「怖い」としているのは、画に込めた作家の悪意。
ネットはメディアが発達していない時代は、
画や流言飛語で人心懐柔していたので、画は大事なツール。

電子版は、数点絵の掲載が無かった。

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紙の本

2021/11/07 00:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:そふぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

1枚の絵に対しての情報量が適度。(私にとっては)
絵が描かれた時代背景や作者についてなど
サイズの関係上、絵の細かいところは見にくいこともあるが。

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電子書籍

名画の描かれた背景

2021/07/10 23:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る

絵の描かれた時代背景、画家の人生、等々をざっくりと紹介してくれる雑学本。凄く読みやすくてすーっと知識として頭に入ってくれる。こんな切り口の見方もできるのか、へー! ざっと読むもよし。影、皺、景色。じっくり絵を眺めて更に詳しく知りたければ調べる手がかりを与えてくれる素敵な本。
解説を読んだ後ぞっとしたのは『メデュース号の筏』『ヘンリー8世』
逆に説明を読んだ後悲しくなったのは『イワン雷帝とその息子』
私は電子で買った為スマホだと小さくて絵が見えず、タブレットに絵を表示しながら読みました。いつか実物をこの目で眺めてみたいものです。

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紙の本

時代背景が良く分かる

2020/07/29 09:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

絞首台の上のかささぎ *** み~んなと同じ事をしないと怖いぞ~、お巡りさんに言っちゃうもんね~。古今東西、不易ですね。

キュクロプス *** 思い込みが強烈で、一つの事しか考えられず、それ以外は目に入らなくなり、、、で、一つ目に?

ナスタジオ - デリ - オネスティの物語 *** 「 完成した四枚パネルは、見てのとおりボッティチェリにしてはきつい色調だが......」と書いてあるが、そのうち三枚は、カラーではないのではっきりしない。「 見てのとおり 」と言うのなら是非カラーにすべきだ。

我が子を喰らうサトゥルヌス *** なぜ喰らって殺すのだろう? 他の手段はないのか。その前に、殺してしまうのなら、子供を作らなければいいのに。

ホロフェルネスの首を斬るユーディト *** 我が子を喰らうサトゥルヌスの次に怖かった! しかも、こういう絵を描くのが流行し、注文する人までいたなんて!

イワン雷帝とその息子 *** 老父の愚かさが怖い。頑固な愚老政治家って、専制君主国でなくとも、現代の先進国にもいる。これって、イワン雷帝よりも怖いかもしれない。

メデュース号の筏 *** 大革命によって痛い目にあったはずの王と貴族たちなのに、再度、その無能さと残酷さをさらけ出してしまう彼らが怖い。そしてさらに、彼らの犠牲になった庶民の悲惨さが怖い。

いかさま師 *** 当時のトランプカードの裏地は白色だったので、いかさま師たちは、そこにわかるように印しを付けた。これでは、素人は勝てるわけがありませんね。でも、絵の中の若者のような表情 ―― 何もわからない初心者です ―― をして、いかさま師を反対にやり込める事ができたら、爽快でしょうね! いかにも悪そうな三人の表情が、どう変わるのか、見てみたいです。

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2013/08/04 16:09

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2013/08/01 10:29

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2013/08/11 21:43

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2013/08/17 19:13

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2013/09/16 11:01

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2013/11/08 02:20

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