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トウノスケのなすことは全てうまくいく
出木杉物語ですが、爽快感があります
井伊大老が暗殺されました
急きょ、本人のトウノスケへの想いなどが
あらわされていますが・・・
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第二一弾
遂に桜田門外の変、その時藤之助は天竺へ
そしてインド洋での海賊退治
そしてイギリスへ渡っていた昔の仲間能勢との再会
今後はどうにでもなりそう
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シリーズ第21巻目(…全部本棚に登録するのは大変だから、今のところ読み終わってる最後の巻を登録)
これだけ冊数があるわりに、
どんどん読めちゃいました。
エンターテイメントとして最適♪
信州の伊那谷で生まれ育った主人公の若者が、
幕末の江戸に出てきて、
使命と旅と刺客と決闘と恋、
勝海舟や坂本龍馬など歴史上の人物も絡んで、
老中の懐刀となって任務で海を渡って大活躍…なんて、
「三銃士」のダルタニャンを思わせるな~と
思いながら読んでいたのだが、
だんだんそういうかんじではなくなってきた。
とにかく主人公の藤之助が強くて感じ良くて、
田舎出身の朴訥とした大らかさを残しつつ、
色々な人と接しても嫌みなく如才なく気に入られ、
逆に任務上や剣客としての敵は多いから
しょっちゅう襲われ、
あげくのはては財力と能力を兼ね備えた
気の強いハーフの美女に惚れられて結婚し
貿易船団の長になってしまうという、
なんともあれこれ詰め込んだ物語。
主人公の藤之助は大らかで気持ちが良い人物だけど、
妻となるレイナは、
美人で金持ちで馬や舟を乗りこなし、
外国語もできて射撃も上手だけど
なんとなくタカピーで人を振り回して自由奔放で、
どうも鼻につくなぁ~、
持たざる女のヒガミかしら、と思っていたら、
主人もレイナがウザイと言っていたので
ヒガミだけではないみたい(笑)
とにかく主人公や妻が
信州・江戸・横浜・伊豆下田・長崎・京都・
上海~長江遡上・香港・バタビア・マラッカなど
旅をしまくるおかげで、
Google地図などを見ながら読むのも楽しい(#^^#)
この巻で井伊大老が桜田門外で暗殺され、
時代はますます混迷の幕末まっただ中へ。
この先アメリカとかにも行くのかな~とか、
後の明治をどう生きるのかな~とか気になります。
半年に1冊ペースで刊行されているみたいだから、
今まで読んだ所を忘れないようにして、
楽しみに次巻を待ちます。
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雪の桜田門外。大老井伊直弼の駕籠が浪士団に急襲された。一部始終を目撃した藤之助の一の家臣光忠は、現場に気になる男を見つける。幕政を独裁した大老の死は、東方交易の行く手にどう関わるのか。藤之助と玲奈はインド洋で決戦に臨む。相手は英国も手を焼く海賊団! 時代が動く第二十一巻。〈文庫書下ろし〉
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2015.03.03.読了
前を読んでからあまりに時間が経っていて
どういう話の展開だったか思い出せずに読み始めた。
暗殺は井伊直弼。
藤之助たちはペナンの当たり。
全巻揃ってからもう一度読めばもっと面白く感じるかも。