タロットの書 叡智の７８の段階 みんなのレビュー

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投稿者：楓　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は､78枚のタロットカード1枚,1枚に関する起源,象徴性,心理学的影響,歴史的背景,神話的背景,秘教的背景を丁寧に解説されております｡

それ故､タロットカードならでは...の深遠なる世界に触れられる書籍ですね｡

端的に申せば､読者が78枚のタロットカードの正位置並びに逆位置の意味合いを機械的に丸暗記しただけでは決して得られない得られない様な“タロットカードの叡智”に多少なりと触れられる印象を受けますね｡

それ故に､本書を読み進める事を通じて､タロットカードを多角的な視野から見詰められる様になりますね。


そして､大アルカナ22枚は､3つの異なる経験の領域と捉えて､解説されております｡

それから､小アルカナの解説は､4つのスート全部がキング→クイーン→ナイト→ペイジ→10→9→8→7→6→5→4→3→2→エースの順番にて解説されております。

更に､カードリーディングのスプレッドとして､ケルト十字,ワーク・サイクル,生命の木が、サンプル・リーディングも加味して丁寧に解説されております｡

以上の様な次第で､本書は400ページ以上のボリュームですが、永年タロットカードの愛好家が支持されておられたのも頷ける書籍ですね。

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投稿者：ミネルバ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

78枚のカードの意味に加え、1枚1枚のカードの原理的な解説がたくさん描かれています。タロットの「哲学」が書かれているというか・・・何度も何度も読み返す本になるでしょう。こういう視点でカードを理解していくと、78枚のカードの体系は、まさに精神の進化に導く哲学の道なのかもと思えます。すばらしい名著です。

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投稿者：なえ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タロットに興味があるならば是非読んでみて欲しい本。タロット初心者の方でも知識がある方にとってもすごくためになると思います。
ひとつひとつのカードが詳しく説明されてますが、とてもわかりやすいです。

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投稿者：fum　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タロット大全を持っていましたが、それよりもはるかに一枚一枚詳しく解説されています。他のカードとの比較や関連も解説されています。
簡単な解説書では単に良い悪いの判断になってしまうと思いますが、本来はそうではなく、かなり奥深いものであると思います。なかなか読むのに時間がかかっていますが、この本を通じて、人間の心理、人間関係、世間について考えられるような気がしています。