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こうのさんが感じた荒神の世界を絵と文で表現されている。宮部さんの原作を読みながら思い描いたイメージと重なるところも有り違うところも有り。最後はやっぱり泣けました。
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『荒神』新聞連載時の挿絵全点+αをオールカラーで。
こうの史代さんの文であらすじもついているので、とりあえずダイジェストとしてじゅうぶん楽しめる。
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新聞連載時に楽しみに読んでいた
宮部みゆきさんの『荒神』
単行本出版と同時にこの本が出ました
原作は、連載時に読んでいるので
今回は、こうの史代さんの文章で
原作を振り返りながら、
とっても楽しく読みました。
絵は、オールカラーで素敵だし
文章も、原作よりかなり短いのですが
充分にこれだけでもわかる内容でした
これは、おすすめです
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『荒神』が難しかったので、おさらいにぴったし!
こちらを先に読んでおいて、あとで小説を読むのもいいかも!
どちらにしろ、原作とセットで読むべし!
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最初、読む順番間違えてしまい、宮部さんの本を読んでから読み直しました。
面白いですが、特に…って感じです。
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小説として出てるものの簡略版を挿絵付きでまとめたものって感じ? まだ、小説の方を読んでないので、予習になった。結構人間関係とやややこしい話なので、いい予習になったかも。頭の中にこれで描かれた挿絵が浮かぶと思うし。
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めっちゃ面白かった。
さすが宮部みゆき原作。こうのさんの絵の柔らかさと相まって、ハードな内容だというのに、美しい。
悲しく美しい双子の悲劇を描いていて、「くーっ」と唸って、膝を叩くしかないっ
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新聞小説だと細切れで読みにくかったので、まとめて読もうと思っていたら、カラー挿絵つきとのことだったので、こちらで読むことに。
イラストが続き絵だったりと見ていて楽しいが、やはりダイジェスト版なんだろう(省略されているんだろう)な、と感じるところが多く、物語を読もうと思うなら小説が良いと思う。
宮部みゆきのファンタジーは少し食い足りなさを感じてしまうが、これは楽しめた。
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戦国時代の終焉から早百年。東北の小藩・香山藩の山村が何者かの襲撃を受け、一夜にして壊滅状態となる。村は焼け、人が消え……それは人間の成す仕業ではなかった。
隣り合う永津野藩との長年の反目。何者かの呪詛により夭折する継嗣。領内にはびこる奇異な風土病。様々な事情の交錯するこの土地に、その"化け物"は現れた。
「お山ががんずいている――」
一方、永津野藩主側近・弾正の妹・朱音の住まう藩境の村でひとりの少年が保護される。
少年・蓑吉は、先だって壊滅した香山藩の山村の生き残りであった。そして彼の村を襲った"化け物"は、永津野領にも現れる。
化け物の正体とは一体何なのか――?
山を切り開き、山のふもとに生きてきた北の人びとは、突如訪れた"災い"に何を思い、立ち向かうのか。
宮部みゆき原作の冒険群像活劇『荒神』の、新聞連載時に漫画家・こうの史代が描いた挿画403点+αを、描き下ろしの文章と共にオールカラーで収録した絵巻。
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「荒神」とは、まったく違う次元の話なのか?
ほのぼのとしたタッチと、話の流れが魅力的であっというまによめた。
ただ、文章量に対して登場人物が多いので、誰が誰だか……という感じ。
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宮部みゆきの緻密に織りこまれた物語はもちろん好きなのですが、こうの史代の絵が好き。
やわらかい線、あたたかな色づかい。
懸命に生きる人。
光が、闇が、自然が、異形のものが。
決して押しつけがましい絵ではないのに、どんどん心にせまってきて。
『夕凪の街 桜の国』でもそうだったけど、こうの史代の絵や文はとても静か。
静かな中から溢れてくる強い思いに、私は泣かされてしまう。
今回は職場で読んでいたし、小説を読んだばかりでもあったし、泣かない自信はあったのに。
“心の堰が切れ、おせんは泣きだした。”のところで泣いてしまった。
おせんの後姿と、風になった朱音の表情に。
“私はずっと
ずうっと、あのお山にいますよ”
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こうのさんのファンであり、宮部さんのファンの私には夢のような作品…なのですが、こちらだけではストーリーのラストの謎解きが大分端折られています。こちらを先に読むより、宮部さんの小説を先に読んだ方が良さそうです。
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こうのさんのファンなので、宮部みゆきさんの本編(「荒神」)を読まずに先にこちらを読んでしまいましたが、失敗でした。
長い物語を絵本にするためにかなり端折っているらしく、分かりづらい部分が多かった。
物語自体は好みなので、本編をじっくり堪能してからの絵本の方が良かったと後悔。
ただしやはりこうのさんのイラストは最高です。
多くのカラーイラスト、贅沢すぎて震えました。
こうのさんの優しい絵柄だから、あまり怖くならずに読めたのかもしれません。
挿絵がなかったら怖いだろうなぁ。
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物悲しくて良い本だったけど、もっとページをたくさん読みたかったかもしれない。なんだか詰め込みすぎて誰が誰やらどの土地がどの土地やら混乱しながら読んでいた。
なるほど、小説版もあるのね。そちらも読みたいです。
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一気に読みました。こうの史代さんが描く優しさオーラ溢れる主人公が好きです。でも、やっぱり悲しい。ハッピーエンドが良かったなぁと思います。