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最後はこじんまりまとまった(?)感じ。
これで完結とのことで寂しい限り。
番外編でもよいので、静湖姫の今後が読みたいです。
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静湖姫のお話最終巻。
前巻でオチが見えてはいたが…
落ち着くとこに落ち着きすぎて
さびしい気持ち。
静湖姫は相変わらずで
時代劇をみるような楽しさがある。
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岩野⁇? おまえ誰だー⁈ 的な。
最初にチラッと出てたのかも知れないけど
見開きの人物紹介に出てない人を持ってこられるのは
後出しジャンケンのような感じがして釈然としないぞ。
最終的にはやっぱオトナの男は頼れるぜってところに落ち着いたのかな。
なんだかんだで岩野もいい奴だし男前だからいいけどさ。
累々と屍体が転がってたという猟奇的な展開も
オチは只々物哀しいという辺りが
このシリーズらしくてよかったなぁと。
チャーリー・チャンの正体に関しては
筋肉野郎と薩摩屋は関わってるとは薄々思ってたけど
まさかひとりじゃないとは思わなかったので吃驚。
つか秋月までとは…。
静湖と多歌子の口撃で丸く収まっちゃうのもまた
彼女の人柄なのかなぁと。
昔川原泉先生のマンガの中で
『国を支配するのが女だったら戦争も口喧嘩で済むのにね』
という感じの台詞があったのを思い出してにんまりしてしまった。
年が明けて姫が三十二になっちゃったから
このシリーズも終わっちゃうのかな。
『姫は、三十二』も読みたい気もするけど
妻は、くノ一の蛇の巻みたいになっちゃったらと思うと
これで終わっていいかなぁとも思ったり。
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途中まで盛り上がっていただけに、最終巻の吹っ切れ具合諦め具合は、寂しいばかりです。三十代前半で、こんな諦めなくちゃいけないのかな、と思いました。もっと最後の結末への道程を丁寧に書いて欲しかったと思います。
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藩士百人の死体の謎は、荒唐無稽と言わざるを得ないが、幽霊船の正体の方はなかなか面白かった。最後の和歌は「もう来ないと思っていたよ恋ごころ 三十一文字で月に願いを」だったが、出来栄えがひどい和歌がなつかしい。静湖の「運命のひと」は護衛役・岩野慎五郎?
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2017.03.14.読了
静湖姫シリーズ最後の7作目
これで終わりかと思うと、
寂しいです。
でも静湖姫 幸せそうなので
よしとしましょう。
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「姫は、三十一」シリーズ、これで完結?静湖姫、いつのまにやら恋に落ちて、なんだかあっけなくえっ?もうそんな感じ??っと置いて行かれた感が・・・。今回の謎は、某藩で100人余りの人が殺害された謎。先祖代々積もり積もったものがあるとは言え、お雑煮の味でそんなに多くの人が刀を抜くかな??幽霊船でも、チャーリーチャン達あっさり観念し過ぎな印象。次の日から今まで通り普通に静湖と話してるし。最後、幽霊船事件を静湖が解決して終わりにしてほしかったな。あっ。静湖が解決したんだけど、こんな感じではなく。「戦いはやめてぇ〜!」「では、手打ちにしよう。」で、めでたしめでたしって・・・いくらなんでも。
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江戸時代コメディミステリ(?)「姫は、三十一」シリーズの最終巻。メインプロットの「藩士102人大量殺人」の真相はいくらなんでも無理があり、これという盛り上がりもなく、なんとなくネタ切れでやる気をなくしたような感。シリーズ全体のテーマである平戸藩の密貿易計画の動向や主人公の恋の行方も、まるで打ち切り漫画のような取ってつけた結末で拍子抜けさせられた。
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最終巻にして、開闢以来の凶事という最大の謎に対する。解きようがないと思われた謎を解くカギは、人の業というものだった。その謎を解き、最後の敵との対決。
この巻でテーマとなった、人の業の愚かさを訴えることで、問題を乗り越える。
1人になった姫を囲む仲間に癒されるシーンにほっこりし、懐かしの忍者の登場ににんまりし、物語の最後にまた懐かしき二人の名が登場し、うれしさも募る。そして、その二人に負けず、ようやく運命の人に出会えた姫。読者の予想を裏切り、まさかの相手との恋が始まる展開。第一巻に戻って、もう一度読み返したくなる。作者の豊かなエンターテインメント世界に酔わされる、圧巻の最終巻。