投稿元:
レビューを見る
放送作家として活躍していた著者ならではなのか、新作を発表する度に新たな顔を見せてくれる。
作家のカラーが強くなりすぎることによるマンネリ感を抱かないのはいいが、読(視聴)者のツボを測り兼ねすぎるのか、どの作品もラストが切ない。
投稿元:
レビューを見る
他人の体が透けて見える時、その人の死期がわかってしまう、特殊な目を持つ男の話。
最後は思っていたとおりの展開だったし、難しい小細工もなく、すーっと話に入れて読みやすかった。
人と違った能力を持つというのは、羨ましくもありツラそうでもあり…
投稿元:
レビューを見る
SFなのかな?
死期が迫っている人が分かる“瞳”をもってしまった男の話。
とにかく幸せに怯え、持ってしまったその能力に苦悩し続ける男。
ふとした「選択」がその後の「運命」を大きく変える。
生死さえも分ける。
「選択」と「運命」の不思議を考える。
投稿元:
レビューを見る
「永遠の0」を読んで以来、百田尚樹さんの小説は新刊が出るたびに買って読んでいます。
どの小説も面白くてスピード感があってどんどん読み進めてあっという間に読んでしまうんですが、この人の書く文章って行間がないなぁって最近感じるようになって、それってすごくもったいないなぁと思うのだけれど、それが百田尚樹の作品で、そうじゃなかったら百田尚樹らしさがなくなってしまう気もしてなんか複雑な気持ちになります。
投稿元:
レビューを見る
結末が単純かつ途中の伏線も不要なものもある。わかりやすい内容だがそれだけか。 主人公の葛藤はよく描かれていると思う。
投稿元:
レビューを見る
他人の死が見える眼を持った青年の切ない話。他人の運命の死淵から回避させると自分が死淵に一歩近くと言った自己犠牲的な正義感との葛藤が考えさせられる。最後は、大勢の他人を助けて死んでしまい、オチは、彼女もまたそのフォルトゥナの瞳の持主だったとの事で百田さん得意技だった。
投稿元:
レビューを見る
面白かったです!ほぼ一気読み!
途中でラストが透けて見えてはいたのですが、それでいてなお先が気になり、ぐいぐい引っ張られて読んでしまいました。そして想定内であったにもかかわらず、つい、うるっとしちゃいましたね~w
こういうお話は斜に構えて読んだら全然面白くないんでしょうね。やっぱりシンクロしないとねw
投稿元:
レビューを見る
結構一気に、でもサラサラと読んでしまう作品。
ホントに「永遠のゼロ」を書いた作家の作品かな〜って感じですね。
投稿元:
レビューを見る
途中でラストがよめてしまい、それから読む気になれなかった
1日に人は九千もの選択をしているらしいけど
主人公の考えがグチャグチャしていて
自分が上手く、感情移入できなかった。
投稿元:
レビューを見る
死が近づいてる人が分かる主人公。主人公以外にも同じ能力を、もった人がいる。エピソードのオチはなんとなく途中で気づくんじゃないかな。
投稿元:
レビューを見る
人の死が見えるようになってしまった男のお話。生と死や人生における様々な選択による運命を描きたい意図はわかるがあまりにもチープな展開で全く感動もなく読了。読み応え無さすぎ。著者の作品は当り外れが大きすぎる。今年ワーストの一冊。
投稿元:
レビューを見る
同じジャンルは書かないという百田さんの新作。
人には見えないものが見えてしまう男性の話。
自分の命と引き換えに・・難しい。
投稿元:
レビューを見る
2014/10/03-10/7
文句無しのベスト。あまりの面白さに目がついていかない。つい斜め読みをしてしまうほど、ワクワク感がたまらない。
投稿元:
レビューを見る
慎一郎は、死期が近い人が透けて見えるようになった。彼らの命を助けると、慎一郎の寿命が縮んでしまう。その代償に気づいたとき、慎一郎は透けている人に無関心でいようとする。けれど…。
展開が読めてしまいましたが、読みやすかったです。百田さんにしてはあっさりでした。
投稿元:
レビューを見る
私にも人の死が見えたなら―?
そう考えながら本作を読み進めました。
人の寿命が解る特殊能力を手に入れてしまったら、街行く人たちの中に余命わずかな人が居たら、もしも身近な人の寿命が残り少ないのだと気づいたら。
本作の主人公の心の動きには納得できるところが多々ありました。私もこんな考え方をするのかもな、と。
でも、主人公の心が素直すぎて100%の共感はできないです。
軽く読める話で、登場人物が勢ぞろいした時点で何と無く先が読めてしまったのが残念でした。
読み終えて深く考えをめぐらせて読了の余韻を楽しむ感じの本ではないです。
また別のタイミングで読めば違ったとらえ方ができるのかな?