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変革を起こすリーダーを目指すのであれば読むべき。見た目でわかる能力だけでなく、「立ち止まる」に代表される行動規範が必要なことを豊富な視座で著したものである。また、そういう人たちの生活習慣の共通性についても述べている。
端的に言えば「急がばまわれ」ということである。拙速に結論を求めるよりも、自らの内なる声を聞き真摯に対応する方が結果が良くなるということである。「7つの習慣」でも「刃を研ぐ」という表現で何度も言及している内容である。
この本の存在意義は「立ち止まる」ことの重要性が頭で分かっていても、実際の行動では行き当たりバッタリの残念な人が多いということに尽きる。私もそうなのだが、何らかの活動を行えば本書でいうとのところの「ためらい」の感情が沸き上がってくる。しかし、そこに向き合うことなく、逆に無視して突っ走ってしまうという人は多いのではないだろうか。そこが優れたリーダとそうでない人の分水嶺になるというのが本書の主張である。
自己啓発のとある記事で、朝鏡に向かって「おまえならできる」と言葉をかけるのが良いというものがあった。つまり、本書はそれを仕事全般に広げ、必要なタイミングで実施することを促しているのである。
私の場合、「うまくいかないのでないかという漠然とした不安」があり、他者の言葉に耳を傾けずにいた時期もあった。「ネガティブ」なものに向き合うには抵抗が生じるのだ。その点については、「瞑想」「マインドフルネス」を実践するリーダーがいることや、その効能をうまく伝えている。
最近「立ち止まる」習慣を身につけ生きやすさを感じている私としては、この本はおすすめである。
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長い。
もっとマトメれるだろ。と思いつつ読んだ。
一貫しているというよりは、繰り返しが多い。
パラパラと読むのがいいかも。
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読み進めても、読み進めている感が少なく、なぜこんなに読むのが辛いのか?二度読みして、ノートにまとめてみた。
なんとA4の1ページに収まった!
リーダーとマネジメントの違い。
立ち止まってどんな事をすれば良いのか?
イノベーションを起こすために必要な自己行動変革。
この辺を繰り返し書かれていた。
翻訳がイマイチで、原文が気になる箇所がいくつもあった。