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最凶ブレーン
2021/03/04 23:05
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投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
「最強ブレーン」と書かれているが、実は「最凶ブレーン」だったというオチ。政府の諮問会議では、○○大学教授の肩書を用い、パソナ会長の肩書をひた隠す。それだけでも、パソナの会長職に負い目があるということの証明でもある。
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このお二方の対談なので期待して読みました。
期待通りの話も読めたし、経済の問題もわかりやすく書かれていました。
あとは、あの当時に様々な政策を妨害した、人間の名前が知りたいなとは思いました。
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役人は自分に都合の悪い人物を排除するときにもマスコミを利用する。
経済学は見通せる未来を見渡しながら進める学問。
東京都は25兆円の資産を持っている。これは並みの省庁よりはるかに多い。
昔は大蔵省にも懐の深い人がいた。
経済学は究極的には経済成長するための学問。
他の国がどうしげいるかを調べるという発想はすごく有益。
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面白かった。政治の裏舞台をここまで赤裸々に語って大丈夫なのか!?とハラハラしてしまうような一冊。
ハトに餌をやりに行くという表現が印象的。ハト=マスコミ、餌=官僚にとって都合の良い情報。官僚は自分の進めたいシナリオに導くべく情報操作を意図的に行っている、マスコミはこれを鵜呑みにし、拡散する。かくして、日本は一部の官僚の描くシナリオに沿って進む、とか。うーん、ってことは、この本自体も、実は二人のシナリオの基にかかれてたりするのか?と逆説的に考えてみたり。
とにもかくにも、何が正しいかをキチンと自分で考えることが大事。考えるときには視野を広げ、比較軸を持ちながら客観的に考えるべき。突き詰めて行くと、基本とされているものに立ち戻ることが大事であることが多い。
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「ヘッドピンを倒せば問題の7〜8割は解決できる」
マーフィーの法則やパレート分析やいろいろありますが核となる課題は全体の20%程度でその20%をやっつけたら課題の80%が解決すると言うものです。
核となる戦略的アジェンダ(課題)を探すのがリーダーの重要な役割なんでしょうね。
いまウチの仕事で何が核になってるかは僕が1番良く知ってると思います。
もう少し深く考えて課題探索をしたいと思います。
社会保障の問題を解決するヘッドピンは「歳入庁」
歳入庁構想はマイナンバー制度導入で一気に加速すると思います。
クロヨンやトーゴーサンが無くなれば収入増になりますし行政改革にもなります。
また給付付き税額控除を導入すれば生活保護もなくなるとまでは言わなくても不正受給問題は大きく前に進むと思います。
本書を読んで両先生の考え方がよく分かりました。
かなり面白かったです。