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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
素人が古書店経営できるわけないよね。
古書店が舞台になってるけど、必然性はまったくないし。
むしろ喫茶店とかのほうが、不自然じゃなかった。
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電車の網棚に忘れられた一冊の文庫本。父親の遺品から出てきた数百冊の同じ本…。事件はいつも本から始まる。東京下町の古書店を舞台に、本にからむ人間模様を描く連作ミステリー。
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古本屋の主人とその孫の少年が主人公なお話。
タイトルに「淋しい」とついてるし、表紙も暗い感じだったので、
暗めのお話かと思いきや、イワさんと稔が微笑ましかったです。
でも起きる事件は根っこの部分は結構重めかな。
「模倣犯」の元になったであろうお話もアリ。
…つか、まだ模倣犯読んでないんだよね。早く文庫にして欲しい〜。
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下町の古本屋が舞台の連作短編集。
「六月は名ばかりの月」「黙って逝った」「詫びない年月」「うそつき喇叭」「歪んだ鏡」「淋しい狩人」の6篇を収録。店の主人イワさんと、孫の稔の掛け合いが楽しい。
個人的には「黙って逝った」が好き。
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古本屋のおじいちゃんと孫が事件の謎を解いていく・・
あっと驚く結末っていうのはないけど、一気に読めちゃう短編集です。
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パーっと読めて、あんまり深く考えないです。エンターテイメント!が読みたかったので当たり。
古本屋のじいちゃんと孫の話。
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そのことを稔がどんなふうに感じているのか、なにがしか怖い気がして、イワさんは訊いてみることができなかった。
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■説明
田辺書店という古本屋にかかわる小さな事件の短編集だ。
イワさんは稔のおじいちゃんでこの本屋の店主。
この二人が主に登場して謎をときあかす。
実際にその場にでかけていくわけではなく、はなれたところで人の話を聞いたりして解き明かすタイプの
アームチェア デテクティヴ <っていうんでしたっけ
■感想
謎ときもそこそこ面白いのだが、イワさんと稔の関わりがおもしろい。
おじいちゃんと孫という設定だが、ある意味子供の成長にどうにかついていこうとする大人の視点というのはこういうものなのだろうか。と思って読んだ。可愛らしい稔が最後に近づくにしたがって、家族に心配をかけたりする。
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これは本格的ミステリーというよりも、
カジュアルな素人探偵ミステリー。
私は宮部さんの本格派ミステリーも捨てがたいと
思いますが、こういう素人探偵物も結構好き。
文体がカジュアルで、本が苦手な人でも
読みやすいと思うし。今回のは一つ一つは
短編なので、すぐ読めちゃうと思います。
とにかく、探偵役の古本屋のおじいちゃん、
イワさんとその孫、稔がいいキャラしている。
二人仲良くしているところを読むと
何か知らないけど微笑ましい。
ほのぼのミステリーですよ。
ミステリーは相変わらず生々しさはありますが、
設定のせいかとにかくほのぼのと
しています。物語に引き込まれるし、面白い。
すぐ読み終わっちゃうのが難点だけど、
なかなかお勧めです。
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これは例のごとく家にあった本。
そして例のごとく本に飢えていた鈴が出会った本。
この本を読んだ時の事はあまり印象に残っていない…
どんな話だったかも覚えていない。
…感想になってないな。
でもココは読んだ本を紹介する場であってオススメを紹介する場ではないからよしとする。
あぁ、こんなこと言ったらこの本の立場が…
だけど警察が事件を解決する系はあまりスキではないのである。
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読みやすいんだけど、読みやすすぎてあっさりと終わりすぎていた感じ。それならそれなりにほのぼのした事件だけでまとめて欲しかった…かも?
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古本屋のおじいちゃんと孫が小さな事件を解決していく短編小説集。最後にどんでん返しなどはないけれど、読みやすく、祖父と孫の絆を感じられる作品
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古本屋の主人とその孫が主人公で、本絡みの事件に巻き込まれるという作品。短編で様々なストーリーが盛り込まれた連作モノです。何だか主人公がほのぼのしてて良いです。私はこういうの、好きです。
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宮部みゆきの短編集。そのまま。宮部みゆきは不思議と、長編だといろいろな顔を見せるのに、短編の方が均等感覚がある。
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連作短編集と言うジャンルだそうです。6作品ありました。なかなか面白かったです。表題の『淋しい狩人』、この話はあの超大作『模倣犯』に通じるものがあります。案外,ピースも『淋しい狩人』を読んでたんじゃないだろうかとニヤッとしてしまいました。