紙の本
ブランディングとは
2017/06/30 11:41
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えるべっく - この投稿者のレビュー一覧を見る
身近に店舗がある→認知はされているなら
CMは必要ない。
値下げ→値下げ合戦に巻き込まれず生き残れたら、
それに越したことはない。
とはいえ、円安、大型ショッピングモールの来襲など荒波が来たら、
なかなか泰然とできる企業はほとんどない。
やはりとにかく絶対的なファンを作ることが肝要で
うちの娘もそうである。
新商品が出たら買いに行くし、
旅行や出張でも、まずスタバを探す。
やはり資金があって1000店舗など出店できる
パワーが大前提となる。
書かれているいちいちもっともなので、
ブランディング・マーケの入門には良書だと思う。
紙の本
分かりやすい
2018/10/06 10:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まはり - この投稿者のレビュー一覧を見る
マーケティング部門で働く私は、CM以外の戦略を探しており、この本に出会いました。コンパクトに分かりやすくまとまっていて、読みやすかったです。
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具体的な企業文化に従業員が深く共感し、明確な行動基準を絶えず守ってきた。ぶれない本業軸と顧客エクスペリエンスの提供を第一に考える姿勢が存在価値を高めていった。
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日本でも大躍進中のスタバ。
その、経営方針などが紹介されています。
とてもしっかりした考え方のもとに
経営されています。
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『スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか』
値下げもテレビCMもしないからだと思うのですが。
読んでません。
本屋で平積みされていたタイトルを見ただけ。
ツッコミ入れたかっただけ。
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小売業の経営思考、オペレーション、マネジメントなど自分のこれからの仕事で参考にして行きたい事柄がたくさんあった。巻末に役員の本棚として、参考書籍が載っていたので次に読みたい本も見つかった。前々から読もうと思っており、人に借りようかとも思ったが自分で買ってよかったと思う。
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コーヒーではなく、コーヒーを飲む体験を売っているという発想。値下げはしないこと。お客様との接点を大事にすること。現場に満足せずに常に変革を求めていくこと。
正しいことをやり続けると、成功が導かれるということ。何にせよ芯がしっかりしていて、価値観がしっかりと共有されている企業は強いなと。枝葉で出て来る部分については幹から派生したものに過ぎないなと。
一点個人的な体験を話すとすれば、毎日ブラックコーヒーを飲み続けている僕にはバリスタの気の利いたサービスが提供されることもないようだ。。。アメリカのスタバのサービスは、当然日本のそれと比べて低い。サービスの徹底については「そこまでできているか?!」と首を傾げたくなる部分が殆どであった。それでもスタバが好きなのはやはりコーヒーが美味いからである。
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かつて、日本のフランチャイジーであるサザビーズの偉いさんの講演も聴いたことがあるが、この本にある様なビジョナリーカンパニーの色ではなく、シアトルのオーナーのユダヤ人的契約社会の一面を記憶に残すだけだった。
あれから十数年経ち、確実に巷に緑色した人魚のマークが増えているのだが、それほど気に留めていなかった。
どちらかと言えば、カフェイン中毒気味の自覚もあり、カフェで時間を過ごす事を好む方ではあるが、ニコチン中毒者でもあることから、それほどスタバに思い入れも無く、コーヒーそのものにも、それほどの評価をしている訳では無いのに、このスタバ本を手にしていた。
そうなのである。
CMも打たず、自分の趣味とはズレている分、気がつくとスタバがはびこっているのである。
時間藥は、そんな私をスタバに目を向けさせてくれたのである。
ザッポス、アマゾン、メソッド、ここ数十年の間にエポックメイキングしたかの様に、今までとは価値観の全く違うアプローチで勢いづいている企業が目についているのだ。
そして、同様のアプローチで根を張って来ていたのがスタバだったのだ。
書かれている"スタバの掟"は、多少の"盛り"があるのか、あるいはアメリカという地の利を前提に書かれているからなのか、時折訪れる日本のスタバでの体験とは違うようではあるが、店舗数という結果を見る限り、日本でも"掟"は生きているのかもしれない。
ビジョナリーカンパニーというのが、これからのパラダイムであることがこのスタバ本で再認識させてもらった。そして、その具体的な"掟"は、マーケティングやブランディングなどと言う、あやふやな定義で格好つけるだけの外来語を、実践に移せる一つの道具に思えた。
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・強いブランドはブランドの負債より資産の方が多い。ブランド資産とは企業の価値を高める活動。ブランド負債とは企業の価値を損ねる活動。
・最大ではなく最高になれ。最大になろうとすると、企業のニーズ(売り上げ拡大、事業拡大)をお客様のニーズより優先することになる。
・最高になるから、結果として最大になる状態を作る。
・お客様に伝えるべきは特徴ではなく効用である。コーヒーの特徴を伝えるのではなく、コーヒーを飲むことで得られる経験、効用を伝える。
・数を絞って実行する。新しいことを一つやる時は、いらないものを一つメニューから外す。
・自己満足に陥るな、現状維持に抵抗せよ、うぬぼれを打ち砕け。
・利益追求以外の行為を全て正しく行うと、利益が生じる。
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スターバックスの経営理念が明確であることがバリスタ(従業員)のやる気と仕事の質の向上に繋がる。値下げをせずにコーヒーという賜物と清潔感のあるリラックスできる空間をサービスとすることによって人気が落ちないということがわかりました。これを読むとよりスターバックスが好きになると思います。
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そういえば、スタバのTVCMとかチラシって見たことない∑(゚Д゚)
期間SALEとかもやってるの見たことないわッ∑(゚Д゚)
というわけで、スタバのマネジメントに興味を覚えたので購入しました。畑違いですが(u_u)
愛され選ばれ続ける企業はかくあるべし、を実践している会社なんだなあ。お客様のために、がプライオリティ!
メモるのよね(u_u)φ
◉スターバックスのすごいところ
コーヒーは嗜好品ではなく、ただ朝の眠気を覚ます「茶色の刺激物」だった。
↓
◉コーヒーを「楽しむもの」というものに変えた!人々の生活に潤いを=人々に奉仕!
スタバ前= カフェイン摂取の手段に過ぎないコーヒー。
スタバ後=コーヒーの美味しさ・知識を啓蒙しながら成長。
マスマーケティングからの脱却
↓
一人一人の顧客との関係性重視
◉ブランディングは自然発生的なもの(最高品質のコーヒー、サービスを伝え、快適な空間づくりに励んだ結果)
◉従業員は専門家。お客様と会話しながら美味しいコーヒーをいれるスキルを習得し、お客様には美味しいコーヒーを飲みながらくつろぐという体験を提供。
↓
スターバックス・エクスペリエンス
↓
これがブランディングに!
◉ブランディングに躍起になると、商品に対する情熱から、外見を磨こうとする情熱にシフトしてしまう。
◉マーケティングは全社員の仕事!
お客様が体験する体験がマーケティングにつながる。効果を実感出来ないCMではなく、対話を通して得られるお客様の反応を重要視した。
◉「どこにでもある」を「他にはないもの」に。
豆の選定からいれ方を工夫しコーヒーの価値を高めた!
◉EDLP(Every Day Low Price)戦略は結局は高くつく!
低価格戦略に取り憑かれた企業は専らコスト削減に従事するしかない。商品やサービスの質・顧客エクスペリエンスの質で勝負する企業は、たった一度のお客様との接触で、価格に見合う価値を提示する。
◉売り上げを伸ばす三つの方法
①新規顧客を増やす…
②既存客の来店頻度を増やす…来店の度に新商品やイベントの告知を目にする。
③価格を高めに設定…
◉ブランド資産とブランド負債
①そのキャンペーンはお客様のインテリジェンスを尊重しているか
②そのキャンペーンは実行可能か
③そのキャンペーンは従業員が楽しみながら参加できるか
④そのキャンペーンはオリジナリティのある気が効いたものだとお客様に受け入れられるか
上記の内三つ以上イエスならその活動はブランド資産。二つ以上ノーならブランド負債となり、実践には検討が必要になる。
スタバにとってクーポンのバラマキやDM一斉送信はブランド負債!
◉伝えるべきは特徴ではなく効用!
風味が豊かで〜などの常套句ではなく、それを飲むことで連想される風景・思い出などを従業員自身の言葉で語る!
◉マーケティングでは真実を語れ!
スタバで購入した新聞に挟んであるチラシにかかれたクロスワードパズルを解いて応募するキャンペーン。
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スターバックスの強いブランドについて、まとめられた一冊。日本のスタバ目線ではない点が特徴です。
宣伝広告ではなく、スタバは出店を増やすこと、サービスの質を高めること、人材育成を強化することなどを通して、圧倒的に強いブランドとなり、多くの人々に指示されてきていることがわかります。
ベースが7年前に書かれているにも関わらず、新鮮さを失わないのは、経営哲学として、異彩を放っているからだと思います。
スタバに学びたいというビジネスマン、経営者予備軍にはオススメの一冊です。
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題名通りの内容がしっかり書かれている。
スタバならではの、ありきたりではない視点。
変に抽象的でなく、分かりやすい。
また、スタバのバイトの面接の前に読んで理解して上手く活かせば、有利だと思います。僕はそれで受かりました。
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徹底的な品質へのこだわりと情熱がスターバックスという強力なブランドの構築につながっている。顧客体験以上に従業員体験を重視し、従業員がやりがいを感じ楽しく仕事をすることで、顧客も楽しい気持ちになる。従業員の情熱が最高の顧客体験を生み出し、スターバックスを強力なブランドにしている。スターバックスという強力なブランドは、高い費用をかけてつくったCMやプロモーションによってではなく、情熱をもった人達から構築されたのだ。
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・クチコミが企業にとって、最高の広告である。
・カスタマーエクスペリエンスにこそ、お金をかける。
・顧客の購買判断に最も影響を与えるのは、口コミであると研究結果で証明されている。