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日本人の脳を活性化してきた平安〜昭和の名作謎解き集、と副題にある通り。
はじめは絵解き謎。
頬にちょうちょがとまっているイラスト、何を示しているかというと、包丁。(頬蝶)。
両目が水、の漢字になっている男のイラストが示すのは、みずがめ。
漢字謎。
文字変換謎。
数字謎。
知識謎。
発想謎。
いや、難しい!面白い!
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謎は大したことないのだが、豊富な出典と、昔の人が謎解きに必要とした常識、教養といったものが見えるのが興味深い。いろは歌、十二支(時刻、方角)、場合によっては源氏物語も。
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遥か昔から人は謎を楽しんだり、
もっと昔は謎が文字の代わりに使われていたり、
謎の歴史が知れて面白かった。
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テレビで謎解き問題が出されると、ちょっとムキになって考えてしまい、解けるとすごくスッキリする私。
この本は、平安時代から昭和までの、昔のなぞなぞや、言葉遊び、判事絵や流行りの看板、近代の隠語などが満載で、とても面白かったです。十二支や、万葉集、源氏物語、和算などの要素も取り入れられていて、よく考えられているものばかりでした。500年以上前にも、こういうなぞなぞを集めたような文献もあったことにも感動しました。
昔の人も、頭をひねって考えて、「あっ!分かった!」ということを楽しんでいたんだろうと思います