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さくら荘のペットな彼女 2 みんなのレビュー

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みんなのレビュー28件

みんなの評価4.0

評価内訳

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本

決意を実行に移した空太が知る現実の壁

2010/04/22 21:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻で「天才はそのセンスと才能だけで結果を出しているのではない」や「漠然としたものでいいから思い立ったらまず行動」などのテーマを空太に託して存分に語ったので、本巻からはキャラを押し出すかストーリー重視かでくると思ったが、どうやら半分当たりで半分外れたようである。目標を見つけた空太が行動に移していく、いわば「実践編」が意外にも幅を利かせており、空太よりちょっと先を行く存在として、前巻でチラ見せだった【青山七海】が本格的に出てくる。当然ながらラヴ要素がセットで付いてくるので、この方面も面白くなってくるオマケ付きである。まだまだ無自覚ながら空太を意識し始めたましろの言動も面白くなっており、実に滑稽ながら微笑ましい夫婦漫才のような空太とのやり取りが笑いを誘う。これに七海が加わり、前巻の空太の後を追うように、ましろの芸術面と生活面の両極端な“真の姿”に驚愕しつつ、さくら荘に仲間入りしていく展開にあって、この「後を追う」ことが今回のテーマの1つになっているのが本巻の肝。空太が進もうとする道筋は、既にましろや実咲が通ってきたものであり、実際に現実という壁に直面し、跳ね返された時に初めてそれに気付く流れでテーマに深みと重みを加味する秀逸な構成である。その意味では、主人公補正もかけてもらえず厳しい現実に直面する空太なのだが、これこそがリアルであり、将来の糧となる「挫折」を示しているのであろう。この挫折から立ち上がることこそが大事だと今回も語ってくれている。また、七海も空太と同様の試練を味わうのだが、その原因が異なるのもニクい演出。こうしてましろと七海の姿に憧憬と安堵という相反する要素を見たことで、今後に悩ましいラヴ展開を予感させつつ「実践編(その2)」へ進むであろう次巻に期待を持たせている。さらには、三鷹や実咲の今後といった群像劇要素も進んでいる。

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紙の本

すごく面白い(^o^)

2013/04/01 18:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:callmecat - この投稿者のレビュー一覧を見る

全体評価、4、5っていうのは勿体無いほどおもしろいです。

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紙の本

さくら荘のペットな彼女

2010/04/11 10:44

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一巻に比べればハチャメチャさの度合いは下がり、さくら荘の人々の活躍とか悩みを知った上での空太の行動が中心になっている。彼は他の人に比べれば普通の人なので、普通の人が本気になった時の葛藤みたいなものが、その中核にはある。
 そして、さくら荘に引っ越してくる青山七海も、どちらかというと空太側の人間だろう。魅かれているけれどその間には才能という乗り越えがたい谷が存在するましろと、おそらくは自分と同じ立場で生きていける七海という二つの選択肢。その間で空太は揺れ動いちゃったりするのだろうか?

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