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筆者の深掘りした主張が見えない
2020/06/06 17:04
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投稿者:うっでー - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに「最新報告」とあるが、執筆時点でのFactの収集に重点を置いて執筆されたように感じた。
いろいろなFactに触れられてはいるが、全体を通して著者がそこからな何を訴えようとしているのかの主張がよくわからなかった。単に、危険が増しているという注意喚起をしたいだけか。それに対してどのように対策を練るべきかという点が主張であるべきだと思えるのだが。
それぞれのFactについては別によく書かれた本があるので、そちらを読むほうが有益であるように思う。
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世界各地でのサイバー戦の実態を俯瞰。中国のみならず各国入り乱れてのサイバー世界戦の様相に驚きを禁じ得ない。日本は大丈夫か。
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中国紅客連盟の名前が世界中に鳴り響いたのは2001年4月、アメリカ海軍の電子偵察機が南シナ海の公海上空で中国人民解放軍の戦闘機と接触した事件だった。
解放軍が史バー活動を重視し始めたのは1991年、湾岸戦争でイラク軍があまりにもあっけなく多国籍軍に負けたことに衝撃を受けたのがきっかけだった。
サイバースペースでのグレートゲーム(スパイ活動)
アメリカがサイバースパイを割り出したのは、重要なステップえ今後はサイバースペースでも起訴されるリスクや制約を意識しなければならなくなる。
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本書は「サイバー戦争」という見えない世界で起きている出来事を詳細に紹介しているが、軍事大国アメリカがこの世界でも強大な戦力を保持していることが分かる。
しかし、天才的な個人が活躍する余地があることをも証明していることからも、この世界がまだまだ発展途上であることがわかる。
本書で紹介している内容は、初めて知る内容は少ないが、ネットのさきに何があるのかがよくわかる興味深い本であると思う。
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日本では技術の視点に偏りがちな「サイバーセキュリティ」を、社会、安全保障の視点から記述した書。サイバー空間の「情報戦」の多様さに注目。技術だけでなく、制度、政策面での対応の重要さをあらためて感じる。
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アメリカNSA(国家安全保障局)による悪質な個人情報収集の実態を暴露した元職員のエドワード・スノーデンが2013年に指名手配となり、ロシアに亡命したニュースは記憶に新しい。米英を初めとする先進国だけでなく、ロシアや中国を巻き込んだ「情報戦争」は実はもうとっくに始まっており、世界中のあらゆる情報通信が行き交うサイバー空間は、今や陸・海・空・宇宙に次ぐ「第五の戦場」と化している。産経新聞のロンドン支局長を務め、現在もイギリスを拠点に国際ジャーナリストとして活躍する著者が世界サイバー戦争の実態を描いた一冊で、特に「軍産学民」が一体化した中国の脅威は日本人として是非とも知っておくべき。憲法9条や個人情報保護法とかの足枷(あしかせ)によって圧倒的に出遅れ、他国からやられ放題の日本は「サイバー防衛先進国」などという生半可なレベルを目指してる場合ではない?
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タイトルに「最新報告」とあるが、執筆時点でのFactの収集に重点を置いて執筆されたように感じた。
いろいろなFactに触れられてはいるが、全体を通して著者がそこからな何を訴えようとしているのかの主張がよくわからなかった。単に、危険が増しているという注意喚起をしたいだけか。それに対してどのように対策を練るべきかという点が主張であるべきだと思えるのだが。
それぞれのFactについては別によく書かれた本があるので、そちらを読むほうが有益であるように思う。