紙の本
ふしぎなほん
2015/10/02 22:59
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投稿者:ゆのもの - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語自体が不思議な寓話だが、絵がそれを一段と引き立てている。
ムーミンのようなフォルムの登場人物が織りなすシュールなスナーク狩り。
紙の本
面白かったです
2022/03/14 11:55
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベルマン船長をはじめとする個性あふれる面々がスナークという謎の存在を追って出航する不思議で荒唐無稽な冒険譚です。
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2016年、1冊目の読了。
穂村弘さんの訳と、トーベ・ヤンソンの絵が気になってずっと読んでみたかった一冊。深い作品の世界の中に入っていく(まさに冒険!)には何度も読まなきゃいけないと思いますが、韻文が不思議な内容とは裏腹にとても気持ちよかった。
誰かにプレゼントとかであげたいな。
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穂村弘が訳とのことで読んでみた。
五・七のリズムって知ってから読みたかった!
しかしルイスキャロルのノンセンスな世界がしっくし来ない私としては、うーん、って感じ。
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『不思議の国のアリス』のルイス・キャロル作。
謎の怪物「スナーク」を追う9人と1匹の話。
帯によると「ノンセンスな冒険奇譚」らしい。
わからない。私にはまだよくわからない。
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穂村さんが、トークショーで「つまんない話!」と何度も仰ったので、「え〜…つまんないのか〜…」と思いながら読んだからか、そこまでつまらなくなかったです。でも、読み終わった後にウィキで調べたら、なんだかとっても深そうで、『スナーク狩り』の研究論文を読んでみたくなってしまいました。
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"「『さりながら 優しき甥よ 心せよ
もしも出遭ったスナークがブージャムだったら
たちまちにおまえの姿は消え失せて
二度と誰にも会えないだろう!』」"
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なじ■
トーベ・ヤンソンの絵がマッチしすぎてて凄い。
特にラストページは目が離せませんでした。
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題名だけ前から知っていた「スナーク狩り」、こういうお話だったのか。トーベ・ヤンソンの絵がおどろおどろかわいい。穂村弘の訳のとぼけた感じが彼らしい。
「同じことを三度云ったら現実になる」
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『ベルマン船長と8人の仲間たちは、未知なる怪物・スナークを狩りに船で旅に出る。果たして、怪物を捕らえることはできるのか?』
『不思議の国のアリス』のルイス・キャロルと『ムーミン』のトーベ・ヤンソン。わくわくするようなこの組み合わせを見て、即座に読もうと決意しました。
しかし! 難しい!
原作が言葉遊びに重きを置いた詩であるため、訳すのがホントに難しいんだろうなぁと強く感じました。
謎に満ちたラストは、今でも様々な解釈が飛び交っております。
さて、スナークとは何だったのか……?
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【読了メモ】(150322 15:35) 作 ルイス・キャロル、絵 トーベ・ヤンソン、訳 穂村弘 『スナーク狩り』/集英社/2014 Oct 29th/穂村さんよくこんなの訳したなぁ!すごい!ヤンソンの絵も素敵!/このYouTube聴きながら読んでたら結構ハマりました→ http://youtu.be/1LJpVZtyJZY /殿下(妹)からの誕プレ
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ルイス・キャロル作、トーベ・ヤンソン絵、穂村弘訳という魅惑の組み合わせ。
歌人である穂村氏の訳はさすがにリズムが良くゆりかごのようで、数ページも読むと必ず眠くなってしまう。
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「ルイス・キャロル作、トーベ・ヤンソン絵、穂村弘訳」という豪華な布陣に惹かれて読みました。なかなか捉えどころの無い物語で、この本を読むだけでは物語の意図や仕掛けがわかりませんでした。
例えば、英語の原文を並べて掲載するなどして原文の言葉遊びのニュアンスをわかるようにすると、より物語のイメージがつきやすくなったのではないでしょうか。そうすれば、翻訳に関しても、「穂村弘の場合」というカッコつきの文章として読むことができ、読者としても楽しみやすかったのではないか、という気もします。
もしくは、「詳細な解説をあとがきに盛り込む」とかでもいいかもしれません。ただ、物語の背景を解説するのがこの本の目的ではないと思うので、そう考えるとあまり得策ではない気もします。
とにかく、とても豪華な布陣なので、せっかくだからもっと読者に寄り添ったパッケージにしても良かったのではないか、と思いました。
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トーベ・ヤンソンの絵に惹かれて読んでみた。けれど…「不思議の国のアリス」よりも難解。でも面白かった、何故かわからないけど。
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作者ルイス・キャロル(不思議の国のアリス)、挿絵トーベ・ヤンソン(ムーミン)
好きな組み合わせだなと思って購入。
不思議の国のアリスを読んだことがあったが、こんなに訳がわからなかった記憶はない。言葉遊びが激しく、テンポが早い。ちゃんと読まないと置いてけぼりにされてしまう。
訳者は本の最後に原文にない文章を付け足しており、もっと原文に近い「スナーク狩り」を読みたい人には向かないだろう。けれど最後の文は読者にオチの意味を分からせる意味を持っており、おそらく私にはこの訳者でなかったらオチの意味がわからなかったと思う。
子供には面白くないだろうな。