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面白かった! 女性にお勧めの一冊です。
「そもそもフェミニズムとは、女の生き方である。そして、フェミニズムこそ、女たちが多様性を認め合い、つながり会うための思想である。が、一方で私たちは、自分と他の女を比較せずにいられない生きもののようだ」(まえがきから)
「女はこうあるべき」という時代を、「私はこうありたい」と日本の歴史を切り開いてきたフェミニズム運動の先人たちが、老いを迎えた今語るインタビュー集。
今なお生き方を模索し、社会を変えようとする姿に励まされた。
そもそもはドキュメンタリー映画とのこと。
観たい!
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あまりにも自分に密着しすぎているので、フェミニズム関連のものを読むのはちょっと苦しい。考え方や感覚のほんの少しの違いがひっかかってしまうのも、テキトーに読みとばせないからだろうな。
一番すっきり「わかる」(「同意する」わけではないけど)のはやはり上野千鶴子先生。自身のことを「男言葉と女言葉のバイリンガル」と言っていて、なるほど、それで頭に入ってきやすいのかと納得。子どもの頃からの活字好きは「男言葉」で考えるようになりやすいと思う。現実では「女子」という強い鋳型があった。リブの「女言葉」に感じた共感や違和感の源はこれなのだろう。
どの人もそれぞれの場で闘ってきたことがひしひしと伝わってくる。冒頭の田中美津さんの語りが心に残る。
「『一歳でも若く見られたい私』と『年なんか気にしない毅然とした私』の両方を生きる - 『ここにいる女』として生きるとはそういうことだ」
本当にそうだなあと思う。
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→
https://winet.nwec.jp/bunken/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=BB11312912&opkey=B160888357880708&start=1&totalnum=3&listnum=1&place=&list_disp=100&list_sort=0&fc_val=datatype%23%40%2310&cmode=0&chk_st=0&check=000
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正直、この本はあまり好きではないけれど、過去に闘ってくれた女性達のお陰で未だ生き難いが多少生きやすくなっていることに感謝。
本作がこの時↓の課題図書でした!!
〈セミナーレポ〉上野千鶴子サン誕生日セミナー
https://note.com/ruly_yasuka/n/n8cb8b9d4cb56