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文明としてのデジタルメディアは、普遍性、汎用性、定型化、などの性格を持つ。これに対して、文化としての本、雑誌などの活字メディアには独自性、個別性、特融、個性などの特徴がある。
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目新しいことは特に…電子化が進もうが進むまいが、紙で読む人は読むし、読まない人は読まない。結局、好みの違いではなかろか。全然ちゃうもんね。
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電子書籍が普及した現在、そこから逆に紙の書籍の良さについて語った本(といっても、電子書籍やウェブが悪いと言っているわけではない)。
ネットの情報はなくなることがないとよく言われるが、その認識は間違いというのはよく分かる。自分も昔書いてた1000日以上書いていたブログを消しちゃったけど、けっこう後悔してる。
ところで、日本において、Twitterよりフェイスブックの利用者のほうが多いということを初めて知った。ずっとTwitterかと。なんだかんだいって、日本でもフェイスブックかなり普及してるんだね。
ところで、個人にあわせた情報ばかりで、セレンディピティが喪失するというけれど、そういう人にははてなブックマークの人気エントリーを見ることをオススメしたい(まあ、あれもそこそこ偏りあるような気もするけど)。
Googlezonって何かの本で聞いたことあるけど、あれって2014年の世界の話だったのか。『EPIC 2014』のFlashムービーが発端らしい。
大和証券グループ本社の社長の日比野隆司さんの話で笑った。幼稚園の先生と喧嘩して登園拒否になったって。だから、暇だから本ばかり読んでいたらしい。成功してよかったけど、一歩間違えてると人生どん底となっていたんじゃないだろうか。
『ぢいさんばあさん』という歌舞伎の話を初めて知ったのだけど、主役の名前が『美濃部伊織』でてっきり女の子かと思ったら、別の人物に『その妻』と書かれてあって男だと分かった。で、その妻の名前も『るん』とやけにかわいらしい名前。少女漫画みたいだなと思った。
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絵に描いたような老人の繰り言。何とかしてネット、電子書籍を貶めたいという意識。ネット、電子書籍で育った世代がそれにノスタルジーを覚えるという事実に思い当たらない想像力の希薄。紙の本に憑りつかれた様に拘る人のステレオタイプな面が全て出たような、逆に面白いとさえ言える一冊。
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デジタルメディアは「文明」であり、活字メディアは「文化」である。
バーチャルな世界が生活の隅々まで押し寄せている昨今、読書だけはリアルな体験としての紙の書籍にこだわりたい。
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エッセイ。エピローグで自分で「著者による独断と偏見」と断ってはいるものの、なので「なるべく取材した記者会見やシンポジウムの発言内容やコメント、現場に近いところからの傍証を」多く用いた、というわりには全体的にバイアスが強く感じられる。それが不満、というわけではないけれど、想像以上にエッセイだったなぁと。
電子書籍、というフォーマットは、いわゆる紙の本とはまた違う、新しい情報のパッケージ、ってところで、突き詰めれば別に敵対するものでもないと思うのですが。
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今やネット・ウェブが欠かせられない時代になりました。
そんな時代に必要とされる読書法とはどんなものでしょうか。
スマホ・iPadが欠かせない人も、本が好きな人も読んでほしい一冊です。
(NDC 020.4)
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Go for a ride. ツーリングの意。
なぜ紙の本を手に取ってしまうのか、輪郭のない疑問に形を持たせる為に、また紙の本に答えを求めた。
統計、歴史、果ては脳科学までが引用され、理由が語られた。
結局、紙で読みたいから読むって気持ちが、その答えだったと思う。
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本に関するデータと論文・評価を1人の人間の目を通して確認できる本。高橋さん本人の意見は、うまく上記の内容に肉付けされている。
電子メディアは「文明」、活字メディアは「文化」であると言う内容がとても興味深かった。