紙の本
和菓子の老舗
2018/07/19 16:55
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
老舗の和菓子屋さんがたくさん載ってます。
有名どころももちろんですが、知らなったお店も。
いろいろ行ってみたくなります。
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江戸時代に創業または起源の和菓子屋・名菓のガイドです。江戸時代の時代別になっているので、面白かったです。お菓子については初期と後期と大きな違いがあるわけではありません。
今まで読んだ類書よりお店の歴史の記述が詳しいです。
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多くのお店が掲載されているのだからもう少し見やすい方法をとるべきだ。
索引のつくり方がへた。自分の欲しい情報にすぐにアクセスできない。これだけのお店をのせているのにもったいない。
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和菓子屋さんより洋菓子屋さんの方がよく目につきます。近年は洋菓子上位でしょうか?! 私は洋菓子には朗らかさ、和菓子には落ち着きを感じます(^-^) この本では63の老舗が紹介されています。私が馴染みの店「和菓子」は①紅葉屋本店「ご家宝」(熊谷)②羽二重団子「羽二重団子」(荒川区)③栄太郎総本舗「金鍔」(中央区)④船橋屋「くず餅」(江東区)⑤赤福本店「赤福餅」(伊勢)⑥聖護院八ッ橋総本店「八ッ橋」(京都)⑦あみだ池大黒「岩おこし」(大阪)⑧桂月堂「薄小倉」(松江)⑨廣栄堂武田「きびだんご」(岡山)です。
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時代別に開店した時期が分かれていて、歴史の
重みを率直に感じます。
しかし例えば大津市の「藤屋内匠」が2020年
3月11日になんと360年の歴史を終えています。
後継者がいなかったのが理由だそうです。
ここに出ている店は、このコロナ禍の中を生き
残ることができるのか。はなはだ不安になって
しまう一冊です。
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江戸時代に創業した老舗の和菓子屋から63店を紹介。
・和菓子のあゆみ
江戸初期 江戸前期 江戸中期 江戸後期 江戸末期
・和菓子の歴史
店舗マップ、コラム、店舗索引、菓子名索引、参考文献有り。
江戸時代に創業した時代順に、老舗の和菓子屋と菓子を紹介。
京都や江戸に偏っていることはなく、
ほぼ全国から選ばれていることに好感。
砂糖が貴重だった時代は、朝廷や藩主等の味わう菓子や南蛮菓子。
庶民は米からの飴や菓子。それが時代の変遷により、
砂糖の国産化や普及が展開され、城下町や宿場町に名物菓子が
誕生し、庶民も味わえるようになる。
形や味が変わったものもあれど、大部分が当時の姿であることは、
それぞれの店が大事に守ってきた証。それは歴史の重み。
紹介文にある店の歴史の記述で読み取ることが出来ます。
味わったことがある菓子もありますが、その地域に旅行したら
店に寄ってみようかと思う菓子も多数ありました。
但し2014年発行なので、コロナ禍を経ての現在は、
これらの店がどうなっているのか、心配でもあります。