The Art of塔の上のラプンツェル みんなのレビュー
- ジェフ・カーティ (著), 倉下 貴弘 (訳), 河野 敦子 (訳)
- 税込価格:4,180円(38pt)
- 出版社:ボーンデジタル
- 取扱開始日:2014/10/01
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紙の本
資料をかねて購入
2015/08/23 16:08
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投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画はもちろん好きだが、それ以上にグレン・キーン氏のキャラクターデザインが好きで
シリーズ内で一番キーン氏の画が多い本書に決定。(購入の際、ポイントに助けられた。)
実は「Tangled」では、キーン父娘の共作が過去最高に多く見られる。
グレン氏はディズニーの第二黄金期(リトルマーメイド以降のプリンセスの多く)を
支えてきたスーパーバイジング兼キーアニメーターであり、アメリカンコミック作者を
父に持つ、『アートファミリー2世』。
キーン一族の勢いは止まらず、娘のクレア・キーン(結婚後も旧姓で活動中)が近年、
ディズニー作品の殆どに『コンセプトアーティスト』枠で参加している。
今作で最もわかりやすい部分を挙げれば、ラプンツェルが描いたことになっている作品は
クレア・キーン作であり、ラプンツェルのデザイン自体はお父さん作。
非常に才能溢れるスタッフの秀作を食い入るように見た後に描いたものは、
以前よりレベルが上がっている。 デッサン力の優れた人の画にはそういう力もある。
グレン氏は指導者に回る一方で、「DUET」という短編をリリースしたり(素晴らしい!)、
クレア氏は今年三月にオリジナルで絵本「once upon a cloud」をリリースした。
これは日本でもamazonで購入可能。
表紙カバーを外すと、ラプンツェルのキー・カラーであるパープルが目を引く。
その中央に、クレア氏のデザインである太陽のモチーフが配された演出がニクイ。
<注>英表記で「keane」が親子であり、スペルが [kean/keen]のスタッフもいます。
日本語だと親子か親戚に見えますが、違います。
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