紙の本
なるほど
2018/11/18 11:34
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が見えている世界が標準とは限らないと改めて思いました。
動物たちは、びっくりするほど見えかたが違っていて、面白かったです。
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子供に読み聞かせ。なんだけれど、読み聞かせというよりはこの動物はこう見えてるんだぁというのをみて楽しむ本。よく鳥になって大空を自由に飛んで地上を見てみたいと言ったりしてるけれど、あくまで自分の視界の範囲で言ってるんだなと発見。鳥は飛んでたって飛ばなくたって人間と違うものを見てるんだ。
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【20151206読書会にて発表】
これはもう、子供と一緒に読んでも、大人同士で眺めても、きっと楽しめる素敵な絵本!!
『動物たちがまわりの世界をどのように感じとっているのか、ということは徐々にわかってきましたが、動物たちの見ている世界を正確に知るのは、科学者にとっても相変わらず簡単なことではありません。』
『調査や研究でわかったことをもとに、想像力をはたらかせて、動物の目を通してまわりを見わたしてみましょう。』
と、導入にあるとおり、これがすべてなんだけど、想像力をもって絵本に落とし込むデュプラさん。
ほんとに素敵な絵本作家だなぁ!
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動物の見え方を、目の部分の仕掛けをぺろっとめくって見れる科学絵本。写真ではなく絵で表現されているのも素敵でデザインがいい。
人間と同じように見えるチンパンジーから始まって、夜でも見える目、超音波で形をみる目、すぐ目の前のものは見えない目、全体をみれる目などなど。それぞれの世界が興味深い。
目の仕組みの知識なども記載あり。
相手(この動物)にはこんな風に見えているのかな?という想像力を育んでくれる。
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人と動物の違うところと同じところ。多様性を知ることは寛容につながる。
物足りなさは現状の知見の少なさということで、最新科学の成果を積極的に取り入れつつ見せ方を工夫した良書。
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図書館の本をネット予約したので、手にしてその大きさにびっくり。持ち帰りが面倒なので、その場で40分くらいで読めた。
半分は知っていることだったが、それなりに面白かった。
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まず、本のかなりの大きさに皆さん驚くと思います。
他の方のレビューにも紹介されていますが、各動物の目の部分をめくることでその視界を見ることができます。リアルなイラストで描かれていて迫力満点です。
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信憑性に疑問あり。
「動物たちの見ている世界は正確に知るのは科学者にとっても相変わらず簡単ではない。調査や研究でわかったことをもとに、想像をはたらかせて・・・」とあり、結局想像の世界なのに、図鑑と名乗っているところが、紛らわしい。
わかっている事と、想像の線引きが示されていない。
仕掛け絵本として楽しむ事はできるが、科学本としては良くない。
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[江戸川区図書館]
A4やや大の読み聞かせ絵本を探すと、Wide本コーナーなる場所があり、そこに置かれていた一冊。「何かで登録してたみたい。クレモ秋葉原にも置いてあった。」と既にここに登録していたけど、そんなことには全く気付かず(笑)単に見た目と題名でチョイスして来たら、、、面白かった!
当初息子は読みたがらなかったけれど、「しかけ絵本」という言葉と、表紙裏の様々な動物の目が何の動物なのかあてっこしていた流れから、徐々に中身へ。そして最初はすっとばした哺乳類に関する紹介ページやら、各「眼」のめくった裏の説明も多少は読み。子どもの理解と正確にもよるけれど、小学生になって~くらいの方が楽しめるかも?
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大型絵本。
こども向けなのかな。
内容は難しいので、説明しながらでもけっこう飽きる。
説明文は抜きにして、家畜、小動物、鳥、爬虫類、虫とそれぞれの見えている世界だけを見ても面白い。
本当に同じものをみているの?って。
私の見ている黒はみんなが見ている黒と同じなんだろうかとふと考えることがある。もちろん赤も青も。
なので、この本で見せている世界も本当かなーとつい考える。だって誰もその目になって見てないもの。
フィクションとしては面白いけど。
蝶はどうやって見えているのかわからないそう。
最後の絵をみて、また最初から見てみたくなる。
「違い」から動物の生態を考えさせる本。
「ミミズみた?なんじゃこれじゃない?しろしか見えないンだよ」
「ハチがマインクラフトだよ!ギザギザなの。」M8
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絵本でこそ表現できる驚きとおもしろさが形になった素晴らしい1冊。文字通り、異なる視点と好奇心を持って世界を再発見するきっかけに満ちていて7歳だった娘が夢中になって繰り返し読んでいた。
描かれた生き物達の視界の手がかりや前提条件は文章内にちゃんと書かれており、ちゃんと解説を読むことで科学絵本としても楽しめると僕は思う。
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犬は色が見える?昆虫はどうやって花を見つける?牛は赤い色が分かる?動物により視野の範囲の違いは?
科学者が動物の資格の仕組みを理解するために繰り返してきた調査や実験の結果、それに想像力を追加して「動物合地にはこの世界はどのように見えているのか」を書いたもの。
同じ風景をそれぞれの動物たちが見ているという設定で、
それぞれの動物の目の箇所をめくると見えている光景が描かれます。
人間以外の哺乳類は”赤”が見えないことが多い、
昆虫は紫外線を認識して人間より紫が見える、
鷲の目は双眼鏡のようで、にらんでいるような目は目を保護するためであってにらんでるんじゃないよ、など、視覚的にも分かり易く面白いです。
読んだ後に子供たちは「○○は赤が見えるでしょうか、見えないでしょうか」などなぞなぞ出し合っていました。
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手に取る機会があって、読んだ。
動物の見ている世界の仕掛け絵本。
哺乳類、鳥、爬虫類・両生類・環形動物・腹足類、昆虫に別れていて、それぞれの絵の目の部分をめくって、見ている世界を絵で表している。
おもしろい発想の本だと思うけれど、実際に読み始めると手にしたときほどのわくわくは感じられない。(個人的には)
読み始めてから、人間より視力が悪い動物が多いことを知った。
私は自分の視力が悪いことを一種のコンプレックスのように思っていたけれど、動物レベルで見たら大したことないんだな、と、開き直って考えることができた。笑
牛がストレスで正面などの見え方が変わること、ワシが1キロメートル先まで見えること、カメレオンが左右の目で視界が変わること、ハエが全体的な視野を得られること、などは初めて知って驚いた。
ミツバチの花の見え方のページで、人間には紫外線が見えないからこそ、世界の色彩の美しさがわかっていいのかもな、と思った。
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いろいろな動物や鳥、昆虫が出てくる。
眼の部分が開くようになっていて、実際に動物がどのように見えているかが描かれている。
犬や猫は色の感じ方が人間と違って赤と緑を区別できないとか、視野が広くて背中まで見えるヤマシギという鳥や、50m先の動物の動きを察知する馬、紫外線まで見える鳥たちの眼などなど。
詳しい解説もついており、読み物としても十分に楽しめるが、それ以上に『見る目が違えば世界も全く違って見えるのだ』ということを、改めて感じることができる奥の深い一冊。
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おもしろ〜〜〜〜い!
動物の目の部分をめくると、その動物の見ている世界がみえる
いろんな動物たちの比較ができて楽しいね