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中村航と中田永一の青春小説
っていうかあとがきもなにもないから
ふたりがどうやってかいたのかわからない…
リレー小説系なのか相談してかいたのかなんなのか…
違和感はなかったような
話は面白くなくもない
小説書きのハウツー物といえなくもないような
高一男子の家族や恋愛の悩み小説
文芸部のメンバーが個性的でなかなかいい
ラストもよかった
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甘酸っぱかったぁ♡
なんて可愛らしいお話しなんだよ!って感じでしたw
大好きな2人の作家さんの合作に心も躍る気持ちで購入!
期待通りの面白さでした♪
はたして僕は小説が書けるのか?
青い春を満喫できる本デス!
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小説を書くプログラムの研究から始まり、その支援を受けながらの2者の合作小説、ということで手に取ったが、想像よりも良い意味で普通の青春小説。構造に王道感は強いが、物語を作ろうとしたことのある人なら心に響くものがあると思う。面白い。
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七瀬先輩に目をつけられ文芸部に入部した光太郎。文芸部存続のために小説を書かなければいけないのにいっこうに書けない…。
自分の出生の秘密を知り家族との距離感に悩む光太郎ですが、弟がすごくいい子だし、お父さんが大人な男という感じで家族に恵まれているなと思いました。
小説を書く人にはちょっとした書き方講座や執筆に関する原田さん的考え方と御大の考え方が書かれていて違いがわかりやすいと思います。このあたりはあまり興味がなかったのと登場人物もわかりやすいけど中途半端というか期待していただけにいろいろ残念。
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登場人物たちも魅力的で挿画もかわいい。自分が文芸部員になったように楽しかった。これはパラドックス青春小説。だって光太郎くんはとても表現が巧みで、こんなにいい小説を書いているのだから。家族のこと、恋の問題など書けない理由はいろいろあるけど実は書ける力があるのだ。小説家や志望者、文芸部員、小説を書く人たちがなぜ小説を書くのか、その理由がとてもよくわかった。
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出生の秘密を知ってから、内向的な傾向が強くなり書いていた小説も書けなくなってしまった高校生が、先輩に文芸部に(強引に)入部させられたことをきっかけに、少しずつ一歩を踏み出していく物語。
基本的には真面目に小説と自分へ立ち向かう少年の成長物語といった流れで、ユニークなキャラクタのやりとりや、意外と真面目な小説の書き方の論戦、そして恋バナも盛り込まれていて飽きることなくさっくりと読めました。
出生へのわだかまりや女子への恋慕へ踏ん切りをつけて小説を完成させていく、というオーソドックスな流れは、だからこそじんわりと沁みてくるものがありました。王道は誰にでも広く受け入られるからこそ王道なので、それを正しく生かしたドラマは、たしかに小説の書き方を示すものでもあるなあとも思えました。
しかし原田さんはナチュラルにヒドイ男でした。
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面白かったけど、合作に関するあとがきみたいなのがないのがもやっとする。中田名義かつ合作ってややこしい。
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高校生青春物。うじうじ悩む?主人公とおきまりの変人揃いの文芸部。だけど変人ぶりにあまり魅力がなく、そのままこの主人公の書く小説の面白なさとリンクしたかのような小説の手ごたえのなさだ。二人の作家さんのいいところを殺しあったのかな?
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さやわやかな作風の中で、主人公の出生の秘密よりもダークな存在の原田さん。いいお兄さんどころかただの嫌な奴だった。。。もうちょっと別の方法で先に進んで欲しかったな。
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清々しい青春小説。リアルだと絶対苦手なキャラの御大は、小説の中ではこんなにも素敵。救われたことも多かったんじゃないかなぁ、光太郎くん。合作であることは分からないくらいの自然な流れ。優しさと甘酸っぱさと切なさと切実さが織り混ざった作品でした。誰しも小説書いてみたい、って思ったことありますよね。私はあります。遠い遠い過去。やっぱり青春時代でした。文芸部の存続も決まって、そのタイミングで告白して。良い終わりです❤1つだけ納得できない所はありますが、本人消化したようなので、まいっか。
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「百瀬、こっちを向いて」にも似たダメ主人公の成長の物語。ダメ主人公の気持ちにすごく共感ができて、切なくなる。場面によってキャラクターの本性を現していく描き方も流石。
何より最後のまとめ方、物語の収束のさせ方が流石。すっきりする作品。
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ある出来事がきっかけで好きな小説を書けなくなってしまった高校生男子が主人公の青春小説。
甘酸っぱさ、切なさ、ほろ苦さ、青春がいっぱい詰まっていた。
個性的な部員たち・OBの中、御大と原田。それぞれアクが強かった。お父さん、一際大きかった。
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青春だなぁ。
出生の秘密に横恋慕、不幸体質の高橋君と文芸部の個性的な面々。
恥ずかしくて、のたうちまわりたくなるような現実もすべて青春の1ページだ!
いいなぁ文芸部。
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生まれながらに不幸を引き寄せてしまう光太郎。高校で文芸部に所属することになった光太郎は、個性的なメンバーにもまれながら、小説の書き方、自分の生き方を模索していく。人気作家二人による、奇蹟の青春小説!
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赤き光が地に沈もうとしていた。やがて夜の帳が翼を広げ、世界を暗い闇の懐の奥深くへと覆い隠していくのだろう。
…厨二炸裂!!
いい年して厨二やら腐の要素をこじらせているわたしにとって、楽しくも突き刺さるお話でした。主人公の生い立ちや体質(?)が中田さんテイストで仄暗く、好みでした。キャラクターとしては、実在したら絶対に関わりたくない御大が、とてもかっこよく一番。また、実在したら殴り倒したい程嫌な男の原田も、なぜかとても好きでした。不思議なもんですね。
中田永一さんは好きで、別名義含めよく読みますが、中村航さんは今回初めて。どこからどこまでをどっちが書いたのか全然わからず、すごいなあって思いました。今度は中村さんの本も読んでみよう。