投稿元:
レビューを見る
我々はどこから智を得るのか。幼かった頃、読書のこと、道徳のこと、よくいいきかされたものだ。今は読書より勉強、読書よりネット、読書より残業、ではなかろうか。机に向かって凛と本に向かい吸収せんが為に集中している姿は自分には減った。だが、正しい母国語を使い、正しく早く読み、解釈することに読書が不可欠であることに疑いはない。
この本では著者の活動に多く触れているが、それについては賛同する。子供たちにも必要なことだ。本当に懸念することは、大人が読書をしないことだと思う。その姿を見せていないのだ。何を読んでるのか覗き込むのはゲーム攻略本だったりする。憂慮すべきことだし、大人が智を得ることを見せなければならない。
稚拙なメールを読むと再びこの本が皆に手を取って欲しいとおもわんばかりである。
投稿元:
レビューを見る
まず大切なことは読書週間をつくること。
読書は発見的に読むことが重要。自分自身に何か問題をもって書物に対しなければならぬ。そして読書に際しても自分で絶えず考えながら読むようにしなけれんばならぬ。
投稿元:
レビューを見る
それまで軽視されていた、子どもや中高生を対象とした読書振興政策を著者の方がいかに実現されたか、その努力が伝わってきました。子どももですが、中高生向けの対策や読み物が少ないという指摘もなるほどと思いました。
投稿元:
レビューを見る
「読書」は人として豊かな人生を歩むことができるツールであるという。また、幼児教育の段階での読書の重要性を語る。この本を読めば、子どもができたときにたくさん絵本を読んであげようだとか、本棚の豊富な家庭にしようと思う。家庭を持った時にもう一度読み返したい本。
投稿元:
レビューを見る
10分読み。童話作家であり、子ども読書推進の旗振り役となった国会議員による本への想い。議員活動の原点がうかがえる。
投稿元:
レビューを見る
タイトルは『「本」と生きる』であり、
帯には『なぜ日本人は1000年もの間「本」に親しんできたのか』とある。
中身は良いものなのに、中身とタイトル・帯の内容が離れすぎていて、これでは本来これを読むべき人には渡らない。
もったいない。
投稿元:
レビューを見る
途中から議員活動期みたいな感じになってきたんで、これおかしいぞみたいな。
しかし、法律とかそういったもののについては興味深いと言えなくないので、
そういうのに興味あればそそる内容ではある。
教育特に図書館についてであるが、少し偏りすぎているのではと懐疑的にならざるを得ない。
もう一つ教科書のデジタル化について。
投稿元:
レビューを見る
読書離れや学校図書館改革などの話を通して、読書の重要性を語った本。
言語の力を養うのに大切なのが読書。読解力や文章力を高めるために読書は必要不可欠です。そのことを本書を読んで改めて思いました。
投稿元:
レビューを見る
国会議員として学校図書館の必要性を訴え続けて来た肥田さんが、読書がいかに必要な事なのかを説いてくれます。
悲しいかなこういう本を読んでいる人は既に本を沢山読んでいる人なんですよね。本を読まない人が本を好きになる方法は無いものか。
しかしこの本を読むと、子供の頃から本が身近に有れば、読書習慣が身に付く可能性が高い事が分かります。学校に図書館があると無いとじゃ全然違いますよね。
僕は中学三年生の卒業寸前に突如読書習慣が身に付いた突然変異組で、図書館も図書室も親も何ら関わっていない本好きなので参考にはなりませんが、最初に出会う本めちゃくちゃ重要です。僕はグインサーガというめちゃくちゃに面白いファンタジーと出会った事によって、他の物語にも興味を持てたのがラッキーでした。
これが先生から押し付けられた古典とかがスタートだったら、以降絶対本読んでいない自信が有ります。
高校の時は既に読書に開眼していましたが、ラッキーな事に専任司書が居る学校で、色々な面白い本を勧めて貰いました。まだまだ読書経験少ない中で、プロフェッショナルの選んだ本を紹介して貰える環境は本当にありがたかったです。
是非読書人口を増やすように関わって行って頂きたいものです。ジリ貧とは言え本にはまだまだ可能性があるはずと、信じている一人なのであります。
投稿元:
レビューを見る
読書の効能は数あれど、
そのひとつとして心に
安らぎを与えることが、
私にとって何にも代え
がたいものに感じます。
子どもの頃のワクワク
を今でも覚えています。
学校の七不思議なんて
子どもだましみたいな
本を夢中で読みました。
大人になった現在でも
摩訶不思議なお話には
ちょっと心惹かれます。
ほんのひととき現実を
離れ本の世界を旅して
くる。
動画やゲームと異なり
無音で白地と文字だけ
の世界です。
私のイマジネーション
と感性が生き返ります。
これほど心を安らげる
ものは他にないと思う
のです。