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まほろ姫、たぬきの茶々丸、砧、大テング様、出てくるキャラクターがみんな愛らしい。たぬきに育てられたお姫様で葉っぱを使って化けることもできるなんて、小学生の頃読んでたら間違いなくごっこ遊びをしていたと思う(笑)
絵も可愛くて、鼻の設定もなるほどで読後感も爽やかでした。
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まほろ姫は、たぬきの乳母・砧に砧の息子の子タヌキ・茶々丸と一緒に暮らす人間の女の子。茶々丸と一緒に柏の葉っぱを頭に乗せて化ける練習もしている。その葉っぱは。ブッキラ山の大テングから年に1度、お祭りの日にもらえる。
まほろ姫と茶々丸は、葉っぱを取りにブッキラ山へ行く。ところが、茶々丸は大テングに石にされてしまう。まほろ姫は茶々丸を元の姿に戻せるか!
タヌキやテングの故事をうまく取り入れ、楽しいお話になっている。続編も出るらしい。
小学校の中学年向き。
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タヌキに育てられたまほろ姫は、頭にカシワの葉っぱをのせて宙返りすると、好きなものに化けられます。ブッキラ山までこっそりそのカシワの葉っぱを取りに行ったまほろ姫は、のびた鼻が岩につかえて動けなくなったテングに出会いました。いばっているけど困っているテングのために、まほろ姫はがんばりますが…。
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ふりがなは2年生以上の漢字に。
字の大きさは高学年(4年生以上?)向きという感じ。
たぬきに育てられたお姫様は
たぬきと同じように化ける修行をし
上手に化けられるようになりました。
そんな、まほろ姫の冒険のお話。
冒険好きの子に❤️
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楽しい。
小学校低学年かな、
たぬきに育てられると化けることもできるようになる!という発想はおもしろい。
まほろがやさしいので安心して読める。
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鼻の長さ一番にこだわって身動きがとれなくなるテング。未知の脅威に怯え、生贄を差し出して逃れようとするタヌキ達。コロナ騒動の渦中に読むと、示唆に溢れていて考えさせられます。
ま、それはこじれた大人の深読みf^_^; 爽やかな冒険譚です。
「あたたかなひざし。
やわらかな風。
土のにおい。…
で始まる、まほろ姫の呪文が素敵。
これって、なかがわさんの作品に共通する、作者のポリシーのように思えるのです。
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日本の昔話に出てくるモチーフが散りばめられていて、聞き慣れない言葉も挿絵がしっかり説明してくれている。作者による物語と絵がぴったりマッチして、今の子どもたちに日本の素朴さとおおらかさを感じさせてくれるような本だった。
私も「金銀正一位」の札をもらえるような生き方をしていきたい。