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初読。図書館。REDの前に遡り新大陸到着直後の話。華やかでビビッドな色彩を感じさせる設定の中で、主人公二人のお互いを大切に思う気持ちが少しずつ輪郭をはっきりさせつつある微妙なゆれを描いていきます。ま、ミステリーそのものはあっさりと読んで、二人を楽しむのがこのシリーズの醍醐味。映像化すると一種のモダンアートみたいになって楽しそう。「もう読まない」と思いきるのが難しいシリーズのひとつです。
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最終巻で渡米していた二人の始まりの物語。
文庫の世界を踏襲しつつ、第二期という感じが出てます。
個人的には好きです
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ニューヨーク第2弾。長い船旅を経て、新大陸に到着したばかりの夜に「ワンダーガール」というコミックの登場人物にそっくりという理由もあり、高層タワーの完成披露パーティーに2人は連れて行かれる。そこで事件に巻き込まれ…
読んでいてREDの前のニューヨークに行く前だと気づいて、焦って刊行順を確認してしまいました。前の本より過去に遡ったのはあえての刊行順なの?次作はどうなるのかなと思いました。
前からこんなに読みにくかったかなというくらいに読みにくかったです。途中つらくてやめようかと思いました。文章表現が苦手になってしまいました。
新大陸に渡った1世のファミリーヒストリーの重要性の話が心に残りました。『家族の歴史は最初が大事』
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時系列的にはREDの前、新天地アメリカに来た日の物語。
アメリカに来たばかりの時のことを読みたかったので、良かったです。
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★2015年2月2日読了『GOSICK BLUE』桜庭一樹著 評価C
正直言って、桜庭一樹の著作でなければ最後まで読み切ることはなかったと申し上げます。
近未来の地球を舞台にしたファンタジーミステリーだと思うのですが、質の悪いマンガを文章にしたような出来と言えばお分かりいただけるでしょうか?
超頭脳を持ったヴィクトリカ・ド・ブロワという銀髪の美少女と東洋人の久城一弥が、苦労の末たどり着いた新世界ニューヨークでの上陸一日目の奇想天外な物語。
設定が奇抜かつコミック過ぎて、作者は何を語りたいのかが分からない。桜庭の作品なので、どこかで彼女らしい煌めきが見られるかと期待して読み切ったものの、終わってみればなんと言うこともない物語。残念の一言である。お勧めしません。作品の出来、不出来に差がありすぎると感じるのは私だけでしょうか?
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ゴシックシリーズ。
前作「RED」より時系列はさかのぼる。
桜庭一樹は好きだけどこのシリーズに関しては毎回なんだか違和感。
小学生か中学生くらいのときに読んだら楽しめたかな。
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前作のREDのその前のお話。日本で再開したはずの二人がNYになぜ移住したのか謎でしたが、二人を再び引き離そうとする人から逃げたのですね。瑠璃さんがいてくれて良かった…。ミステリーとしては今までの中で一番犯人が分かりやすかったです。ただミステリーに入るまでがバタバタで読みにくかったです。会話文の横に振ってあるカタカナの読み仮名とか、やたら多い「…」とか、語尾の小さなァの羅列が慣れなかったのかもしれません。ヴィクトリカの可愛らしさと尊大な態度、九城くんの好きっぷりは相変わらず。自作もまた楽しみです♪
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ニューヨークに着いたとたんに事件に巻き込まれるなんて、一弥とヴィクトリカらしいなぁ(^o^;)一弥がヴィクトリカを助けに行くところや、最後のコイントスの場面はドキドキして手に汗かいた(--;)最後は上手く収まり、一弥の姉の瑠璃にも会えて、良かった(^^)♪二人がニューヨークに渡った話をもう少し詳しく知りたいなぁ(ノ´∀`*)
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このシリーズを初めて読んだ。
ミステリーとしての感想はまあまあかなと、、、
ただ少し読みづらい!!
歳をとったせいかな笑
最終章のコイントスの場面がとても印象深かった。
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REDと8の合間の話。
移民船に乗ってアメリカ地来た時のこと。
アメリカに着いた早々事件に巻き込まれる。
華やかさが前のシリーズと違うんだけど、どこかでまだ過去の雰囲気を持っている感じ。
ワンダーガールのとこはすべて読み飛ばしましたが、十分に伝わりました。
一弥がみんなの思いを背負って頑張るところがいいな。
最初に読んだREDをもいちど読みたい。
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遠い海を越え、ついに辿り着いた新大陸で巻き込まれたのは、新世界の成功を象徴する高層タワーで起きた爆破事件! そのとき、タワー最上階のヴィクトリカと、地下の一弥は――! ?大人気ミステリ新シリーズ、第二弾!
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REDに引き続き、新大陸編の第二弾。
けれど内容は、REDより少し過去にさかのぼった、一弥とヴィクトリカが新大陸に到着する直前から始まります。
新大陸に到着早々、事件に巻き込まれる二人。
世界一の高層タワーアポカリプスの完成披露パーティーに出席することになった二人を待ち受けていたのは、煙草産業で巨大な富を築き上げた老女ラーガディアと、彼女を取り巻く紳士淑女たち。
しかしはなやかな社交の場で突如爆発が起こり、アポカリプスの最上階は密室と化してしまう。
REDへと繋がるキーワードがいくつもちりばめられており、REDで説明されないままになっていたことの理由や事情が見えてきます。
犯人はわりと早くから予想できていたけど、どう展開していくのかはとても気になってはらはらしながら読み進めました。
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桜庭一樹さん、2014年発表の小説。ゴシックシリーズの、今の所、最終巻。前作『RED』の続きではなく前日談であったので一寸がっかりしましたが、物語自体は『RED』より面白いです。ファンアイテム、という感じではありますが・・・。
1930年、銀髪の天才美女ヴィクトリカとパートナーの日本人青年久城は移民としてニューヨークにたどり着きます。その記念すべき日、一日の物語。
ニューヨークに着いてはみたものの、超高層ビルの完成式典のための交通規制で、頼みとする久城の姉の家へ行くことが出来ません。そうこうするうちにひょんなことから高層ビル完成式典のパーティーに参加することになってしまい、しかもそこで大事件に巻き込まれ・・・。
ヴィクトリカを護るために奔走する久城と、常に超然としているヴィクトリカ、二人の活躍が描かれる冒険譚。ミステリーとしては、やはり大味ですが、ユニークなキャラたちが楽しい物語。ファン向けとして、まあ良いのではないでしょうか。
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無印の方が面白かったかな?
探偵小説といった作風から、九条とヴィクトリカの話、になってた。
彼らは第2次世界大戦の後、どうなったか。それを覗き見たって感じ。
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図書館の棚にあったので、GOSICKを読み終わってないのについつい読んでしまう。
新大陸編。カバーをつけないまま電車の中で読むのは大変勇気のいる所業です。