紙の本
最後の一文
2015/11/15 07:38
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回も二転三転するストーリーで、面白く読みました。
このシリーズは、主人公の成長が、感じられるシリーズで、そこが良いところですが、相棒の鷹野刑事の推理がいつも以上に冴えてると思いました。
それにしても最後の一文が、次回作を妙に気にさせると感じました。
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シリーズ最新作。今回は大きな事件では無く、どちらかと言うと地味な事件だ。
警察小説よりも本格推理小説が主体に成っている。
初めから謎だらけだ。謎の死体、謎の部屋、謎の連続殺人事件。
事件はパズル式に証されていく。警察の捜査部隊の活躍ぶりも物語展開で面白さを醸し出していて、作者はこのシリーズを完全に手中に納めている。
謎解きの面白さが前面に出てきているので好みの別れる所だが、本格ファンとしては楽しめるシリーズの一つと言える。
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シリーズ第六作。東京・国分寺の古い洋館で火災が発生。鎮火した現場から発見されたのは、奇妙な隠し部屋と、横たえられた白骨遺体だった。その後の調査で、一体かと思われた人骨が、実は男性の頭部と女性の胴体が組み合わせられたものだということが判明する。一体誰が、なんのために? 刑事・如月塔子と十一係のメンバーが、事件の真相を追う! というのがあらすじ。
シリーズの中では、一番猟奇的ではなかったが、その一方で説明部分が長かったように思う。もう少し刑事たちのキャラクターを生かしてほしい。
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シリーズ6作目。
まんまとしてやられました。怪しげな人物はいるものの、事件の真相が全く見えず、最後まで一気読み。展開に無理があるような気がしないでもなかったけど、個人的には許容範囲内。
次作も楽しみだけど、ラストの一文が気になる。気にしすぎかな??
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今回もなかなか面白かった。現在の起きている事件と過去の事件を展開しながら、思わせぶりな手記が挟まりそこはさすが。中盤は少しダレたかなあって感じましたし、現在の事件は面白みないなあとは思いましたが、過去の事件及びそれにまつわることはミステリの醍醐味満載で、驚愕しました。騙されましたね。こうだからこのシリーズは好き。
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警視庁捜査一課十一係シリーズ、6作目。
連続殺人モノだが、いざ振り返ってみると、それほど猟奇的、派手な事件でもない。しかし、最初の白骨遺体の謎が謎すぎて、最後まで興味が削がれずに読めたように思う。途中の日記がヒントでもあり、ミスリードでもあり、真相を読むまで全く気付くことが出来なかった。事件自体も面白いし、推理の過程も丁寧で分かり易いし、塔子たちのキャラもいいし、文句なし!と言いたいところだけれど、作中の如月ノート(?)の箇条書きの描写はそんなに何回も要らないかな。推理には役立つだろうけど、、、。
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シリーズ6作目。男性の頭部と女性の胴体を持った白骨遺体が発見されて…今回は塔子の「試験」と誕生日が気になり…河上攻めてるな!事件は結構わかりづらく…後半はちょっと読むのに時間かかった…。ラストの一文がすごい気になる。
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東京・国分寺の古い洋館で火災が発生。鎮火した現場から発見されたのは、奇妙な隠し部屋と、横たえられた白骨遺体だった。その後の調査で、一体かと思われた人骨が、実は男性の頭部と女性の胴体が組み合わせられたものだということが判明する。一体誰が、なんのために? 刑事・如月塔子と十一係のメンバーが、事件の真相を追う!
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結構いい線まで行くのに、この人何か突き抜けられないなぁ、シリーズのパターンも見えてきちゃったし…。
主人公はヒント程度は気がつくものの、頁が差し迫って来るとそのヒントを受けた準主役がサクサクっと謎を解いてしまって、主人公自体は解決の場面でほとんど活躍しないところ(『金田一少年…』のみゆきみたいな)、犯人の動機がほぼほぼ復讐に根ざしていてバリエーションに乏しいところ、その復讐も人情喚起の文法で書かれている割に、逆恨みっぽかったり、復讐の方法が姑息だったりで、シンパシーを感じられないところ。
未読の雨宮ものがあと一冊あるので、その内容次第では私はこのシリーズ、卒業かな。
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今度8作目が出るが、読んでなかったシリーズの6作目。まあ、パターンは同じで、とにかくこのチームのチームワークがいいわ。また、ドラマやってくれないかなあ~
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8月-12。
殺人分析班。如月塔子。
火事で焼けた古い洋館。奥の部屋から、頭部が男性で
体が女性の白骨遺体が。何故別人の白骨死体が合体されたのか。
洋館の住人が謎で、捜査は難航。
だんだんと明らかになる真相。哀しい結末。
面白い。次作も期待。
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ちょっとこの事件に関しては、しんみり語っているけれど真犯人(仕向けた人というべきか)が自分勝手すぎて引いた。こういうストーリーの時は必ず書く感想なんだけれども、どうしても殺すなら「自分でやれ」と思う。人の憎しみを利用して巻き込まないでよ・・・。巻き込まれる人も弱いけれども、やっぱり自分で手を汚さないのは卑怯極まると思う。塔子さんはしっかり成長していて、勘の良さにも磨きがかかって頼もしさも出てきたように感じます。鷹野さんって塔子さん好きなんだと思うのだけれども、この先どうなんだろう。
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お、どーゆーことだ?と思いながら読んだ。
面白かったのになぁ。
犯人も意外だったし、おーと思ったけど、自分で手を下さないし、全てにおいてあまりにも身勝手な理由で⭐️はマイナス1