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大破壊 下 みんなのレビュー
- クライブ・カッスラー (著), ジャスティン・スコット (著), 土屋 晃 (訳)
- 税込価格:880円(8pt)
- 出版社:扶桑社
- 発売日:2014/11/06
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文庫
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紙の本
馬を鉄道に置き換えた西部劇映画を観てる感覚を踏襲。更に、本作品では、ドイツの陰謀が絡んでくるという、スケールの大きさも楽しめる。
2018/06/21 09:36
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
馬を鉄道に置き換えた西部劇映画を観てる感覚を踏襲。S-1の翌年である1907年という時代を彷彿とさせる描写。蒸気機関車、ロコモービル(蒸気自動車)、服装の記述などなど。更に、本作品では、ドイツの陰謀が絡んでくるという、スケールの大きさも楽しめる。また、注意深く読み進めると、犯人像が早い段階で判るという楽しみもある。しっかりとした物語構成なので、犯人が判っても、いやむしろ判るため追う側の危機的状況が見えて迫力が増している。良いだけ引っ張っておいて最後の最後で、読者に隠していた新たな事実を次々と持ち出して一気に謎解き(辻褄合わせ)してみせる作品とは正反対である。言うなれば直球勝負といった感じの構成・展開も私好み。さて、本書では、ドイツが関与した西部劇に止まらないスケールの大きさとなったが、そのままS-3の「大諜報」に繋がるのでしょうね。今から楽しみ。
英題:『The Wrecker』の「Wrecker」は、1.破壊者、難船略奪者、2.建物の解体業者、3. (事故車・違反駐車車を移動するための)レッカー車などの意味がある。個人的には、レッカー車のイメージが強かったため戸惑ったが、本質的には非常に「破壊」的要素の強い言葉なのですね。
紙の本
大爆発【後編】
2017/12/05 20:08
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
キンケイドどアイザックベルとの息つまる橋を守る興亡がとてもテンポよく最後までノンストップで読んでしまいました。次回は是非、大追跡も読んでみたいです。
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