投稿元:
レビューを見る
ここ蝦蟇倉(がまくら)市では、不可能犯罪ばかりが起こる。
事件を通じて人々が経験する、出会いと別れ。
同世代の人気作家たちが架空の都市を舞台に贈る、「街」の物語。
投稿元:
レビューを見る
蝦蟇倉市アンソロジーの2冊目。2冊目は少しダークな話が多かった印象。いろいろなタイプのミステリーがあって楽しい。真相は二の次な話もあるし、がっつり謎解きな話もある。ちょっと不可能犯罪にこだわり過ぎな感じはしますが。
投稿元:
レビューを見る
蝦蟇倉市で不可能犯罪が起こるアンソロジー。2冊目。
この街にも人にも慣れてきた。
ただこちらの本は事件が解決してるのかしてないのか。
はっきりさせないがいいのかもしれないですけどね。
投稿元:
レビューを見る
<がまくら市事件>シリーズ(1)の「晴れたには謎を追って」よりも,全体にミステリーというかホラー寄りで,読んでいてゾクッとする作品が多かった。
投稿元:
レビューを見る
ここ蝦蟇倉市では、不可能犯罪がよく起こる。廃墟や神社に死体を隠す少女、互いに秘密を抱えたまま無人の球場で会話する高校生、そして事件を追って街を訪れるルポライター。高台にあるレストランで、古書マニアが住むアパートの一室で、森の中の美術館で―。この街で起こる事件は、仕掛けと遊び心に満ちている。架空の都市を舞台に同世代の人気作家が競演する「街」の物語。
投稿元:
レビューを見る
≪第一線で活躍する作家たちによる謎が待っている―.≫
米澤穂信さんの短編,つまりは『さよなら妖精』の後日談を読みたくて,手に。
しかし,作家陣を見てみれば,今年『オルゴーリェンヌ』を上梓した北山さんにをはじめ,「いつか読もう」と思ってた人ばかり.
思いがけずラッキー.
というわけで,同じまちを舞台とした,違う作家人(こちらも豪華!)による短編集『晴れた日は謎を追って』は未読でも楽しめます.
全体として犯人やトリック当てというよりも,作家陣の経験や挑戦,共演?を楽しむ一冊.
投稿元:
レビューを見る
不可能犯罪が多いという、がまくら市を舞台にした、複数作家によるアンソロジー小説。
シリーズは2作目で、1作目に出てきた人物との共演した作品もある。
今作はただ不思議なトリックだけの話ではなく、共謀したわけではないのに、人と人がつながることによって一つの犯罪を作り上げるという話が多い。
投稿元:
レビューを見る
20200223
不可能犯罪が多発する架空の都市、がまくら市を舞台にしたアンソロジー第2弾。第1弾を忘れ去っていても読める。
不可能犯罪の定義がよくわからないが、要は何らかのトリックなどを弄した、密室やら消えた凶器やらのある事件ということのよう。こんな街に住みたくない。米澤穂信さん目的で読んだが、やはり深みがあって面白かった。桜坂洋さんは、ちょっと合わないかも。小難しく気取っているわりに無意味な会話が多いような。あんな会話ばかりしている大人は嫌だ。