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メソッド本。スピーチや朝礼、会議、面接で緊張せずに話すことができる方法について記載されている。48のメソッドについてまとめられていたが、個人的には数が多すぎて何から手をつけたらいいかわかりにくい、重複する内容があることから、あまり刺さらなかった。
著者曰く、上がらずに話す人に共通するポイントが5つある。
1)目の使い方がうまい
アイコンタクトがしっかりできている
2)話の仕方がうまい
話の間や声の抑揚、口調などの話し方の基本ができている
3)リラックスしている
表情や立ち姿から緊張感がない
4)準備を怠らない
練習、リハーサルを重ねていて、本番で失敗しないという自信を築いている
5)自信がある
【気付き】
1.いつもの口調、いつもの言葉で話す
自分が上がってしまうとき、堅苦しい言葉を使っている時が多い。いつも通りの言葉を話していて、緊張することはあまりない。あえて砕けた言葉を使ってみるのもいいかもしれない。不快に感じる人もいるかもしれないが。
2.間をとることで緊張をほぐす
話している時にもっとも緊張してしまうのが言葉に詰まった時。何か喋らなきゃ、という焦りから「え~」とか言ってしまう。自ら間を作ることで攻めの姿勢になれることがいいと思った。
3.メソッド本は実践なくして収穫なし
話すときに上がってしまうシーンが多いためにこのメソッド本を読んだが、講習会やセミナーに参加しほうが良かったかもしれない。なぜなら結局机上論でしかないから。自転車然り、運転しかり、やはりやることによってしか身につかないことはあると感じた。
【今後改めたいこと】
1.緊張する場面こそあえて言葉を崩して話す
2.攻めの気持ちで主体的に話す
3.メソッド本よりも講習会やセミナーで実践できるもの