紙の本
安倍政権
2020/10/24 23:10
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
安倍政権の本質に迫っていて、興味深く読むことができました。退陣した今、もっと突っ込んで書き残しておいてほしいです。
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投稿者:KKキング - この投稿者のレビュー一覧を見る
ワイドショーでよく見る、安倍御用政治評論家による著書。最近ではぼろぼろの安倍政権なのに、この期に及んで御用ぶりを発揮する著者。この本は、内部の仕組みがわかる。
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バイアス、ナシ!
2015/09/21 18:03
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投稿者:なんでも評論家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
得てして、この手は特定ボジションから評論される内容が多いが、淡々と事実が突き進むような印象。官邸の仕事ぶりの良し悪し、そんな視点が以後もてるのは嬉しいかもしれない。
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官邸の意思決定のメカニズムは・・・
2015/09/05 20:28
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投稿者:お面コレクター - この投稿者のレビュー一覧を見る
安倍首相に近い記者の筆により、安倍内閣の意思決定が、具体的にだれとだれがどうやって決めているのかが、すっきりとわかる。この本の価値は、第1章安倍官邸の「構造」と「正体」にある。ただ、第1章が衝撃的で大変面白かったのに比べて、第3章はかったるい感が否めない。
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安倍政権を持続させる要諦
2015/02/07 20:40
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は序章で「安倍政権を評価するにしても、批判するにしても、まず実態を知らなければならない(19ページ)」ということで、安倍一次政権の失敗を踏まえた二次政権の裏側・舞台裏に迫ったものです。
また、おわりにでは「政権途中で、その政権のことを書き、評価するのは、政治記者としては危ういことだ(247ページ)」と書いているとおり、本書には政権批判はほとんどありません。つまり、安倍嫌い(=アイム ノット アベ)の古賀氏が書いた安倍を批判するだけの本等とは一線を画していますので、そう言った類の内容を期待した方は拍子抜けするでしょう。
番記者は担当政治家に寄り添わなければ、その政治家との信頼感は醸成されず、当然裏の動きは察知できません。本書は、安倍・菅シンパの番記者が書いた安倍政権を持続させる要諦が語られている本でした。確かに菅官房長官の安定感(166ページ~)は最近の政権にはないものです。
一方で、何を持って安倍政権の「正体」と言っているのかは、さっぱり分かりませんでしたし、本書を読んだからと言って「政局を読む力を養う」ことはできません。どこかで聞いたことがあるような話ばかりでしたが、第二次安倍政権の成立から現在までの動きを振り返ることができ、全体としては面白かったです。
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いやあ素晴らしい太鼓持ち芸を堪能させてもらいました。敵の失敗はすべて致命傷みたく描いて味方のそれは笑いでごまかす等の洗練されたdisりテクもさすがです。
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首相、官房長官、副官房長官、秘書が集まって協議し方針を決めたことはその決定は政府全体を動かすことになる。
安倍は小泉に比べると発信力は劣るが安倍さんのためなら何でも汗をかくという同士にはめぐまれている。
安倍や菅は麻生らをやめさせようとはせずに守り抜いた。閣僚を辞めさせてもいいことがなかったことの反省を活かしている。
民主党の成果はぶら下がり会見を無くしたこと。これでストレスがなくなってじぶんお時間ができた。
安倍の強さは地獄を見て、そこから這い上がってきたところにある。安倍の真骨頂
菅は名官房長官でありながら安倍を尊敬していると公言している。かつての官房長官で首相を尊敬しているなんて言った人は誰もいなかった。
安倍首相ら政府が一丸となって東京オリンピックを誘致した。
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著者は「事実をまずは知ることが大事」としているが,その「事実」の叙述自体が「官邸寄り」の感がいなめない。首相の政策,行動は多方面にわたっているが,それに対するさまざまな評価がすでにあるにもかかわらず,そうしたいろいろな評価を踏まえたうえでの叙述になっていない。ちょうちん記事とはさすがにいわないけど。
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政権を一度投げ出し、終わったと思われていた安倍首相が、なぜ復活し今の強大な力を持ち得たのかが詳細に書かれてある。負犬からの逆転の方法論としても参考になる。土台となるのは健康管理か。あと失敗からいかに学ぶかだ。
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安部首相の官邸政治、政権の裏側について、記載した本。
政治の仕組みについて、かなり参考になる良著。
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首相官邸には「隠し回廊」があって、そこで毎日行われている「正副官房長官会議」なるものが、権力の頂点ということになるらしい。
やや提灯記事であった感はいなめませんでしたが、第1次政権の失敗を、しっかり糧にして色々やってるんだなぁ、ってことがよーくわかりました。
とくに「テレビにどう映るかを計算」したマスコミ対策というか、コントロールというか。踊らされてはいけませんぞ。田崎さんも。
(2015/4/22)
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物事をなすのは組織ではない。物事をなすのは、計画や制度ではない。物事をなせるのは、人だけだ。組織や計画、制度は、人を助けるか、邪魔するかである。『元米国務長官コリン・パウエル先輩大将談』
人間とは、理屈によって納得するが、感情によって動く。指導者は、人々を納得させるとともに、動かさなければならない。リーダーとは、ニクソン著
真実を知らなくれば、批判も肯定もできない。
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2014年の衆院解散が消費税増税の根回しを進める財務省の圧力を押さえ込むためだったという冒頭の話だけでも読む価値はあった。
安倍・菅・今井を中心にしたチーム体制で動いているのはなんとなく分かった。ただ菅以外は個人についてあまり書かれてない。不透明な印象だがそれでもこれだけ書くのは難しいのだろう。
今の国際政治のレベルでも案外ちょっとした隙間で個人の考えで動いてしまうのだなと思うエピソードもあった(プーチンとの部屋の隅での一瞬の話とか)。
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安倍政権の強さを解説した本。著者も自認しているとおり、政権批判が足りないという評価はあり得ると思うが、ジャーナリストはなんでも権力批判すればいいというものではない。読む方だって、その本に書かれたことを自分なりに解釈すればよいだけのことである。批判したい人はこの本で得た情報をもとに自分で考えて批判すればいいのだ。新書なんだから、そんなに多くを求めるのもおかしいと思う。
なぜ安倍政権が安定しているのかについて考える材料を得られる良書だと思う。
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下手なビジネスハウツー本を遙かに凌駕する。安倍と菅に焦点を当てつつ、所詮は人そして、その関係で決まることを強く感じる。
・拙速というのは実に便利な言葉だ。では、どれぐらい議論すればいいのか。
・人事は万事
・政治家にとって事を成すには陰険さも権謀術数も必要。ただ本音を言えば良いというものでは決してない。
・人事は求めず、拒まず
・完勝しようとすれば、大敗を喫する、6,7割の勝利で完勝と考える。