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紙の本
我が国に過去に存在したとされる放浪の民、山窩(サンカ)の貴重な話を集めたものです!
2020/06/18 11:59
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、明治生まれで大正から昭和初期にかけて山窩(サンカ)作家として名を馳せた三角寛氏の作品です。山窩とは、日本に過去に存在したとされる放浪民の集団であり、本州の山地に住んでいたとされる民族です。同書は、三角氏が戦前に執筆し、大日本雄弁会より刊行された『山窩血笑記』から、現在読めなくなっている論文等を精選して構成した貴重な一冊です。同書を読むことで、山窩の人々の暮らし、独特の言い回し、言葉、習慣、考え方などが伝わってきます。 同書の構成は、「瞽女姫お美代」、「雲の上の裸女」、「色師の筆」、「緑蔭の漂浪者―武蔵野の山窩系図」、「多摩の英麿」、「月夜見山のお雪」、「軍曹の新八閣下」となっており、興味深い一冊となっています。
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