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紙の本
テレビ番組をきっかけに
2022/03/28 15:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
篠田先生が作品を作る様子をテレビで見て
「墨」の魅力、その姿勢や言葉に感銘を受けました。
ゆっくり時間をかけて読みたい一冊。
読めて良かった一冊です。
紙の本
美術家・篠田桃紅氏の興味深い半生を綴った一冊です！
2020/06/19 08:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、大正生まれの美術家であり、エッセイストでもある篠田桃紅氏の半生を綴った書です。同書には、篠田氏が、初めて筆をもって「ヨコ、タテ、ヨコ、タテ、ヨコ」と大きな声を出して墨で「正」の字を書いた5歳のお正月から、美術家となった後の万葉仮名、江戸風鈴、ある印人、古人の書状との心の対話など、書の修錬によって墨で独自の美を創りだした自身の人生を語った興味深い一冊です！同書の内容構成は、「かりのすみか―君看ョ雙眼色」、「朱華―柿の実」、「二藍―日蝕の電話」、「雪―兆し」、「墨―すみのいろ」、「拾―ものの味」、「古日―時間」となっており、篠田氏の半生が語られます！
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