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京浜東北線100年の軌跡 埼玉・東京・神奈川を結ぶ大動脈 みんなのレビュー
- 三好 好三 (著)
- 税込価格:2,090円(19pt)
- 出版社:JTBパブリッシング
- 取扱開始日:2014/12/13
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紙の本
鉄分次第の読後感
2015/11/27 10:53
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Birthmark - この投稿者のレビュー一覧を見る
「Chapter1写真で見る京浜東北線」は、昭和期の車両をカラーで掲載。
「Chapter2京浜東北線各駅探見」は、各駅を見開き2P、主要駅を4Pで紹介。
少々残念で減点対象としたのは、カラー2Pと白黒2Pが交互で、京浜東北線の約半分と、桜木町以外の根岸線が白黒写真での紹介となっていた事。印刷・製本および制作費の都合と推測はできるが、今少し工夫できなかったか?
また、各駅の歴史に触れてはいるが、駅によっては現況の紹介が多くを占めている。ただし、鉄分がさほど多くない一般読者には、続いての「Chapter3京浜東北線の歴史」が、鉄道用語を知らないと置いてけぼりの内容なので、バランスとしては良いのかも知れない。
また残念な減点対象があり、蕨駅西口の写真を「東口」としている。
「Chapter4京浜東北線の歴車両」「Chapter5沿線の私鉄・公営交通」は、何れも白黒頁のみ。各駅紹介で中途半端にカラー頁使うなら、むしろこちらを全てカラーでと思うのだが、鉄分の度合、好みによっては各駅をカラーでと思うかもしれない。
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