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居眠り磐音シリーズがNHKでもテレビ化されて有名だけど、私はこっちが数段好き。江戸の庶民の暮らしや吉原の様子が描かれてるのも楽しいし、なんたって年上の妻に惚れ抜いてる実直で男前な剣豪って素敵じゃん!
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身代わり佐吉が登場vv このキャラ、黄門様で言ったら風車の屋七みたいな、ニヒル系萌えキャラvv これからも幹サマを影になり日なたになりして助けてくれます。幹サマが萌え度少ないぶん、カッコ良さが際立つね;; 吉原だけに女キャラには不自由しないけど、イイオトコキャラ(四郎兵衛もイイオトコだが/笑)がでると話が華やかになってよい。
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吉原裏同心(五)~吉原の文使いが63両もの大金を遺して死んだ。品川から川崎に足を伸ばし,千住は当たり前,四谷も廻って事件を解決~この一冊を通じたテーマが読めないのだけど。桜の季節に,蕾の樹を植えて,終わると移植するってことはわかりました。花魁と客との文の遣り取り,面番所と会所の綱引き,松平定信の改革が始まろうとしていて不景気の風が豊後岡藩にも吹き渡り,中間が回顧され,花魁同士も競い合いがあり,札差しも懐具合が怪しい。
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吉原浦同心シリーズ(5)
新しいシリーズに手を出しました
でも5巻(笑)
そこはそれ、単行本作家の佐伯先生
どこからでも分かる作品作り(笑)
でも、設定は他の作品にも通じるな
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5
小騒動。汀女はあまり出番なし。吉原の女たちをやきもきさせる幹次郎。でも汀女一筋。身代わりの佐吉登場。裏同心はなにげにちょいちょい脇キャラに助けられているからなぁ、またお助けキャラが増えたというところか。
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内容(「BOOK」データベースより)
神守幹次郎と妻の汀女が吉原会所に雇われてから、一年数ヶ月が過ぎた。弥生三月、吉原で一番晴れやかな季節の中、咲き誇る桜の下を行く花魁道中。見栄と張りと粋で生きている里にも悪の影が忍び寄る。籠の鳥の遊女たちを騙す悪漢に立ち向かう幹次郎の豪剣。鞘走る「浪返し」「横霞み」が血飛沫を呼ぶ。時代小説界に旋風を巻き起こす、「吉原裏同心」第5弾。
7月3日~5日
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吉原に売られ 毎日 早く年期があけるか、身請けされるのを 待っているのかと 思っていた・・・
吉原にいつまでも 居たいと 思っている人もいたなんて
可哀想すぎですね。外の世界に居場所がないなんて(ToT)
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桜の開花を待つ吉原での濡れ衣事件から、年季明けになる遊女たちの悲哀まで、吉原は華やかなだけではないのだと改めて思わされます。
二十七で年増なため、年季明けか…。
今をときめく薄墨太夫と言えど、いつかはその職を下りる日がくる。それが身受けなのか年季明けなのかの違いはあっても、汀女にはかなわないといったところでしょうか。
よく読めば、会所の人たち、犯罪人で厄介者とはいえ事件のたびに結構人を殺めてます。
そして吉原の豪快なところは、開花した桜を見るためだけにその時期に桜の木を植えつけること。当然散れば抜き去る。その手間を惜しまないところに粋があるのでしょうか。
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吉原裏同心5巻目。
いやーやっぱり幹次郎かっこええ!
身代わりを稼業にしている左吉の登場から始まり
春の訪れと共に桜を植える吉原の情景、凛とした花魁の薄墨太夫。
情景がすぐ浮かぶような、まさに吉原の春の訪れと共に
事件が起きる…という感じ。
何個も事件があるので、特に書かないけども
金の亡者があれよあれよと。
ただ身体が商売道具というわけではく、教養や知性そして美しさ
そんな花魁を騙す奴の多さ多さ…
今回の幹次郎は結構早めにバッサリ斬ってるような
そんな感じ。
巻を増すごとに面白くなるこのシリーズ。
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11月-8。3.0点。
吉原裏同心第5弾。
ここあたりから、章立て毎に犯人がいて解決するスタイル。
最終的には一つの物語。
上手い。次作も期待。
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「5初花」を読み飛ばしたと思い取り寄せたが、読み始めた途端に既読であるこちが分かった。身代わりの佐吉と出会い、岡藩時代の同僚の甚吉の面倒を見ることになり、寝小便の疑いをかけられた女郎の無念の自殺や、客に騙されて金までとられて自ら手首を切った女郎の仇討などがよみがえった。
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今回はそれぞれがほぼ独立した短編の構成でした。
何人もの花魁が自死してしまうのですが、いずれも無力な感じがしてもの悲しい。
新しく登場した身代わりの佐吉はかなり魅力的な人物なのでレギュラーになるはずであり、幹次郎夫婦とこの先どのように絡んでゆくか楽しみです。